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またまた、うぐいすの閑話休題。好きな作曲家の一人、シベリウスについて思うところを書いてみます。 シベリウスといえば、すぐに思い浮かぶのはフィンランディアでしょうか。 クラシック音楽を聴く人なら交響曲第2番やヴァイオリン協奏曲、カレリア組曲なども、ぱっと思い浮かべるでしょう。 でもやっぱり、シベリウスの最高傑作と言えば、うぐいすは後期の交響曲と思うのです。 特に交響曲第4番はシベリウスのエッセンスがぎゅっと圧縮されて詰まっています。いわゆる一般的な意味でのメロディと呼べるようなものは見当たらず、いろいろな楽想が現れては流れていくような、一回聴いただけではまるでつかみどころのない音楽。何回か聴いてると同じ楽想が出てきてそれなりに展開しているのがわかります。うぐいすは音楽の形式にあまり詳しくないのですが、ある規則性みたいなのは聴き取れます。 とにかく、ほの暗い曲想がうようよ蠢く世界なのですが、不思議とグロテスクさとかは感じません。白夜が続く北欧の森の中のような、厳しい大自然の壮大さとでも言うのでしょうか。などと言ってる割には、北欧に行った事のないうぐいすは、写真やテレビなどをもとに、そういう環境を想像するしかできないのですが(笑)。 どちらかというと、そういう印象主義的な方向からの話は間違っているのかもしれません。 そういう環境に育ったシベリウスという人が、心の内面に流れているものをはきだしているというような、表現主義的な方向に近いのかもしれません。(もっと衝動的な、一般的な表現主義とは違うのですが) 自分で何書いてるかわからなくなってきてますが(笑)、どちらにしろ、その音楽の特殊性のわりに、非常に純粋な美しさ・壮大さを感じます。 でも、一般的にはやはり人気は出ないでしょうねえ。一回聴いただけでは、全然訳がわからない音楽ですし(笑)。 まあ、そうはいうものの、私もはじめから好きだったわけではありません。もともとメロディーラインのはっきりしたものが好きだったのですが、あまり気分が優れないときなどは音楽を頭の中で追っていく聴き方は億劫になったりします。そういうときは何も考えずに音楽に身をゆだねる聴き方をしたくなるのですが、そういうのを探していたらこの音楽に出会ったわけです。 5番や6番もあいかわらずメロディがはっきりしない傾向はありますが、ちょっと明るい曲になります。5番第1楽章の曲の盛り上げ方や、6番の第3楽章の叙情的な曲想も結構お気に入りです。7番は短いこともあって、ちょっと気軽に聴けるでしょうか。でも一番最初に聴いたときは眠ってしまいましたけどね、短いのに(笑)。 うぐいすの一番好きな演奏は、カラヤンが60年代に録音したものです。ベルリンフィルの威力がすごく、奥行きもあるなかなかスケールの大きい演奏です。他に、バルビローリやベルグルンドのような、もっと親しみのある演奏も好きです。 P.S. うぐいすの妻にもシベリウスの4番1楽章を聴かせた事がありますが、もう二度と聴かないと言ってましたねえ。 いや、うぐいすの妻もクラシックは嫌いではないんです。ただ、最近うぐいすの聴く音楽はヘヴィーなものばかりらしいので不評です。 (そういえば、ワーグナーも嫌いとか言ってたなあ。) SIBELIUS: SYMPHONIES NOS. 4-7. TAPIOLA ETC.
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ハンニカイネンのシベリウス(交響曲5番とカレリア)
ショスタコーヴィチシリーズでちょっと燃え尽きた感があって(笑)、しばらく間が空きました。 ここのところバルトークの四重奏ばかり聴いてましたが、ここらでちょっとロマン派に回帰してシベリウスです。 って、あんまり時代さかのぼってないなあ(笑)。 ...続きを見る |
Cla_PA!(クラシックパーキングエリ... 2007/10/24 21:13 |
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