Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS フルニエの無伴奏チェロ組曲です!

<<   作成日時 : 2007/04/05 22:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

気管支の調子が悪くて伏せってしまい、ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
今日はフルニエのバッハ:無伴奏チェロ組曲についてです。
うぐいすはこの曲を初めて聴かれる方にはフルニエの演奏は最適じゃないかなあと思うのです。
無伴奏チェロ組曲といえば、なんといっても有名な演奏はカザルスの豪快で奔放な演奏でしょう。
ただし、この曲を知らない初心者の方にこの盤を薦めるのはちょっと気が引けます。あまりに個性の強い演奏で、ある程度曲を知っている人が聴いて初めて名演と感じる種類のものだと思います。
一方、フルニエはその逆のアプローチともいえ、チェロの音をたっぷり鳴らしきってはいるものの、非常に端正に纏め上げている名演です。

いくつか録音がありそれぞれ名演ですが、うぐいすの知っているものは2種類です。
ひとつは1960年録音、もうひとつは晩年の1976/77年のものかと思います。
(72年来日ライブのTDK盤もすごいようですが未聴)
どちらもフルニエらしく品の良い演奏ですが、年代によりその性格は違います。
録音状態は直截なアルヒーフと残響の多くちょっとこもっても聴こえるフィリップスとの違いがあります。
実際の演奏も端正ながらも覇気のある60年盤と、落ち着きがありスケール感も感じさせる76/77年盤といった感じで印象がかなり違います。
どちらかだけでフルニエの演奏を語ることはできないかもしれません。あえて好みという観点からいえば、うぐいすは60年盤が好きですね。
達観してしまっている晩年の演奏もいいですが、結局いつも聴いているのは覇気のある60年盤です。

最近ネット上で見かけるのは60年録音か72年盤のものばかりで晩年のものをあまり見かけません。うぐいすも60年盤が好きですが、晩年の76/77年盤も埋もれてしまうにはちょっともったいない気もします。ちょっと渋いんですかねえ。

p.s.
気管支が苦しくて、本日会社休んで病院に行ってきました。一部の方にはあるネタを思い起こさせるかもしれませんが(笑)、咳がとまらず本当に苦しいです。
咳以外は体大丈夫なんで、ちょっと放置してしまったのが間違いだったかもしれません。昔はすぐに直ったもんでしたが・・・もう若くないことをまた痛感しました。
オチがないって?そうですねえ。体調悪くて余裕なかったもんだから勘弁してください(って、別にいつもたいしたオチ書いてないんだけど)。
バッハ/無伴奏チェロのための6つの組曲
バッハ/無伴奏チェロのための6つの組曲

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんにちは。

ときどきは以前の記事への感想も入れさせていただきたいと思います。当方の勝手な書き込みなのでお気になさらないでください(笑)。

遅まきながら例によって妻が奮発してくれたおかげで初めてフルニエのバッハ(60年盤)を聴くことができました。これまで聴いていたのは豪快なカザルスと気合のトゥルトリエで、後者がお気に入りです。今回のフルニエですが端正な演奏に加えて
意外と情熱を感じました。気品や高貴さというような前評判に縛られていた気がします。日本ライヴがTDKから廉価で復刻されていますね。もしかしたらラストチャンス?かもしれないので入手しておこうかなと思います。
ezorisu
2008/03/08 10:59
ezorisuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

60年盤、いいですよね〜。最近はバッハの無伴奏を聴く機会が少なくなってしまいましたが、たまに取り出すときは、カザルスよりもフルニエの方が多いですね。「端正」とか「気品」という言葉は結構便利で気軽に使ってしまうのですが、フルニエの演奏の場合はどちらかというとチェロの音を最大限弾ききっている、という言い方の方がしっくりくるかもしれません。リズムが丁寧で撥音もしっかりしており、音を最後まで気を抜かずに出し切っている中で魂を込めているという感じでしょうか。枠組みがきちっとしている点が目立つので「端正」ということになるのですが、決して熱気がないわけではなく、その枠組みの中で最大限表現できるだけの情熱が込められてますね。
そんなわけで、自由奔放なカザルスも魅力があるのですが、いつも聴くのはフルニエが聴きやすいですねえ。
TDKのは機会があれば購入してみたいのですが、候補が今のところ弦楽四重奏に阻まれてまして(笑)。こうしてタイミングを逃してしまうのですよね・・・
うぐいす
2008/03/08 13:08

コメントする help

ニックネーム
本 文
フルニエの無伴奏チェロ組曲です! Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる