Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS 「第7」(ベートーヴェン)聴き比べ<PA-019>

<<   作成日時 : 2007/04/12 22:13   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

この私の拙い文章でも、おかげさまでリクエストがありま
して(笑)、ちょっと久しぶりに聴き比べアップしてみよう
かと思います。
今回は「べト7」こと、交響曲第7番です。これって、持って
る演奏少ないんですよ・・・

・フルトヴェングラー/ベルリン('43)
 凄絶、爆演。やはり戦前のフルトヴェングラーは違いま
 す。
 おしむらくはやはり録音状態です。なので、あまり他人
 には推薦はできないです・・・

・フルトヴェングラー/ウィーン('50)
 43年版にくらべるとずいぶん落ち着いた印象。録音状態
 も良いですが、少々低音が薄いです。テンポは結構動か
 していますが、やはり43年盤聴いてしまうと少々物足り
 ないかも。

・C.クライバー/ウィーン
 明るい・開放的・のびのび。本来この曲はこういう演奏
 のようにすべきでしょうか。逆に、聴いたあとに爽快感
 以外には何も心に残らないかなあ。
 これはこの人の長所でもあり、欠点でもあると思うので
 すが、7番の場合はこれでよいと思います。
 これもオリジナルズになったら音が薄くなってしまいま
 したねえ・・・

・C.クライバー/バイエルン
 転勤の餞別にいただいたものです(笑)。
 クライバーのライブ特有の、生命力あふれる名演。いき
 いきとした表情は上記のスタジオ録音よりもあります。
 しかし、演奏上のキズ(ミス・縦の線が合わない、等)は
 あるので、それをどう感じるかで評価が分かれるかもし
 れません。

・C.クライバー/アムステルダムコンセルトヘボウ
 DVDです。これもスタジオ録音よりも勢いがあります。
 上記のバイエルンのものほどライブ特有のキズはありま
 せん。クライバーの指揮姿や、コンセルトヘボウの汗ま
 みれになって弾いている姿など、視覚的にも楽しめる一
 品です(笑)。

・フリッチャイ/ベルリン
 クライバーとは正反対で、テンポ遅めでスケール感の
 ある演奏。ちょっと変り種かも。
 ベルリンフィル特有の重厚な響きが心地よいです。
 ときどき不思議な表現もありますが(笑)、うぐいすは結
 構好きですね。
 たまにこのスケール感に浸りたいときに聴いています。
 推進力がある演奏が好きな人にはだめかもしれません。
 あまり話題に上らないのが不思議な演奏のひとつです。

・E.クライバー/アムステルダムコンセルトヘボウ
 親父どのの方ですね。この演奏も、なんで評判になら
 ないのか疑問ですが、さすがに今となっては録音古いし
 確かにちょっと地味かもしれませんので、お奨めはでき
 ないかも。
 でも、1楽章においては推進力があり、リズムもいきい
 きしていて、カルロスが親父さんの演奏も研究していた
 ということがよくわかります。ただ、親父さんの方が重
 厚なつくりになっています。息子のような、軽くてぐい
 ぐい進んでいく、舞踏の饗宴というつくりとは一線を画
 してます。
 3・4楽章など、軽くなり過ぎないようにあえて遅めのテ
 ンポで抑えて演奏してます。しかし、撥音というのでし
 ょうか、音の処理がすごくはっきりしていて、聴いてい
 て気持ちがよいし、遅めのテンポでもリズム感にあふれ
 ています。

・トスカニーニ/NBC
 あいかわらず一本調子かなあ・・・木管のバランスとか
 もちょっと気になる感じです。

・ワルター/コロンビア
 3楽章までテンポ遅めでじっくりやってます。
 コロンビア響の音が薄くていまひとつです。
 音が重厚だったら結構いい感じだったかもしれません。
 でも、ちょっとだれてしまう感じはありますねえ・・・
 リズムの処理やアンサンブルもちょっと荒いかなあ。
 4楽章は速めで追い込んできますが、ちょっと空回りし
 ちゃって聴こえます。

これも、クライバーとフルトヴェングラーで満足してしま
うので、あんまり購入してない曲です。
でもあらためてみてみると、フルトヴェングラーとクライ
バーを複数持ってるから枚数としては思ったよりはありま
した。
そういえばアバドとクリュイタンスはすっかり棚の奥に埋
もれてますねえ。かといって、今回あらためて聴き直そう
という気にならないです。ちょっとかわいそうですかね(笑)。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「第7」(ベートーヴェン)聴き比べ<PA-019> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる