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zoom RSS ベルリオーズ:幻想交響曲(その1)

<<   作成日時 : 2007/07/15 12:04   >>

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さて、マラ9も一息つきました。このままマーラー関係で突っ走ってしまおうかとも思いましたが、やっぱり音楽が重くて連荘はきついので(笑)、ちょっと方向を変えてみます。
今回は少し軽めの前期ロマン派の方で、ベルリオーズの幻想交響曲です。(だから、軽くないって!)

これってあまりにも有名すぎて、いまさら曲自体の説明してもしょうがないので、うぐいすの思い出や感じたことを何点か。
初めて聴いたのはこれまた中学1年のころ。NHKで小澤征爾がどこかのオケを振ったライブを流してたものです。
トロント響だったかなあ。確かボストン響ではなかったと思います。
そのときの印象は、なんだかわけのわからない音楽という感じでした。
最近はいろいろなところで2,4,5楽章あたりがよく流れるのですが、当時は頻繁に流される音楽でもなかったので馴染みがありませんでした。ちっとも魅力がわからなくて、そのまま記憶に埋もれてしまいましたねえ。

その後、何気に4楽章のメロディをどこかで聴く機会があって興味が出てきたので当時名盤といわれていた演奏を購入したのですが、これがツボにはまってしまいました。
その演奏とは何を隠そう、ミュンシュ/パリ管です。

なんというか、ミュンシュの演奏はライブ録音で特にそうなのですが、ものによってはあまりにその恣意的なところが感じられてしまうときがあります。
しかし、この演奏ではそれがあまりわざとらしくなくて、逆にこうでなくてはと思わせてしまう説得力があります。
怒涛のごとくめくるめくような曲想を変幻自在に操り、歌うところは独特の明るい音色で、しかし、しっとりと歌いこんでいます。
結構、ミュンシュの指示自体はグロテスクなくらいに大げさな表現を求めていそうなのですが、結果としてパリ管から出てくる音は、ダイナミックでやりたいことはやっているにも関わらず、品の良いところが凄いです。
また、ミュンシュの指揮にも踏ん張ってついていっており、この当時のパリ管の実力は並々ならぬものだったのだと感じます。

昔持っていたLDで、アート・オブ・コンダクティングというのがあったのですが(今はDVDででていますね)、その中のミュンシュのパートで、当時のボストン響ティンパニスト、ファースへのインタビューが印象的でした。
確か、ミュンシュは本番になると悪魔の微笑みとともにリハーサルとはまるで違う指揮をしだすとかいった内容だったと思います。
その後に収録されていたボストン響との幻想交響曲の5楽章を視ると、確かにミュンシュの棒にオケが振り回されている様が良くわかっておもしろかったです(笑)。
しかし、パリ管との演奏はやりたい放題ながらも音色が洗練されており、テンポやリズムも破綻しておらず、最高の演奏です。
幻想交響曲は、この演奏を聴かねば理解できないのではないかとさえ思いますね。

うはっ、文量も全然軽くなくなっちゃった。
結局、こういう文章になりますねえ。
結構長文になって続きがありますので、次回(その2)を掲載します(笑)。
ベルリオーズ:幻想交響曲
ベルリオーズ:幻想交響曲

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