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zoom RSS 弦楽五重奏曲(シューベルト)

<<   作成日時 : 2007/08/18 23:11   >>

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今回はシューベルトの弦楽五重奏曲についてです。
久しぶりにCD棚を堀り返していたら、これが目にとまったので久しぶりに聴いてみたのです。

いやあ、これってなかなかの大作で、全部聴くと50分強かかってしまいますので、なかなか手に取ろうという気にならないのですよ。
室内楽とは思えないスケールの大きなつくりをしています。
多分そのままうまくオーケストレーションしたら、見事な交響曲になってしまうのではないかと思います。
おそらくグレートに匹敵する曲になってしまうのではないでしょうかねえ。

それと、この曲をうぐいすがあまり聴かない理由が他にもあるのです。それはシューベルトの曲全体に感じることなのですが、それがこの曲に特に感じられるのです。
実はうまく説明できないのですが(笑)。

なんというのでしょうか、シューベルトの曲って、どこか現世から離れてしまっているというか、達観してしまった澄み切った世界というのでしょうか・・・もしくは、現実の世界からは隔離されて自分の世界にひきこもってしまっているという感じがするときがあるのです。
うぐいすの居場所ではない、別の世界に足を踏み入れてしまったような感覚にとらわれるのです。

この感覚、たとえばベートーヴェンのような、どこか人間的な温もりや情熱を感じさせる音楽というのとはちょっと離れていて、どんなに曲が盛り上がっていても、どこか寂しげというか、涅槃というか(笑)、異世界の感覚なのです。
それがどうも名曲と思いつつも、あまり聴かなくなってしまう理由ですね。

そんなわけで、弦楽五重奏についても、あんまり聴かなくなってしまっていることを再認識したわけですが、だからといって嫌いなわけでないところが複雑です(笑)。聴くといいなあと思ってしまうのですから。
1・2楽章は上述の世界に、3・4楽章はダイナミックでロマンチックな旋律に呆然と浸れます。
ただ、何回も聴くのはつらいと言うところでしょうか。

うぐいすの持っているCDはウィーン・コンツェルトハウス四重奏団とチェロにギュンター・ヴァイスが参加したものです。
なかなか、ロマンチックな歌わせ方で音色に浸れます。
あと、ラサール四重奏団のものもあるのですが、これがまた、なかなか現代的でドライな演奏で、うぐいすはちょっと苦手です。
ちょっと異世界感が増幅されていて、ついていけなかったです。
特に、ファイザーのチェロがなんとも凄いです・・・

なんか見直してみると今回の感想、シューベルトに対することが中心で、曲の中身や演奏についてあまり突っ込んで書いてないですねえ。
まあでも、うぐいすのシューベルトに対する感覚を書かないと、この曲の感想も書けないかなあ、とも思いますし。
まあ、こんなもんでしょう。(何がこんなもんだ?)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんばんは!
初めて聴いた室内楽がコンツェルトハウスの「死と乙女」でしたが、そのLPを貸してくれた中学の音楽教師が、「じゃあ、つぎはこれ」といって貸してくれたLPが、まさにコンツェルトハウス&ヴァイスのクインテットでした。
「長いなぁ〜」と思いつつも嬉々として聞いていましたが、今はもうあの頃のエネルギーがありません(笑)。シューベルト特有の底なし沼にズボズボと吸い込まれてしまい、現実に戻るのに一苦労します(笑)。
凛虞
2007/08/18 23:36
凛虞さん、こんばんは。早速のコメント、痛み入ります。
コンツェルトハウスの「死と乙女」もいいですね。「死と乙女」もアルバンベルクから入ったのですが、その後コンツェルトハウスのものを聴いて、また曲に対する認識を改めたという次第でした。
コンツェルトハウスは、旋律を歌いこんでいくスタイルではありますが、同年代に活躍したバリリとくらべて、情熱的で泣きの入る(笑)音色が魅力的ですね。
今回シューベルトに対して、若干、ネガティブにとれる書き方をしてしまいましたが、中でも書いているとおり、決して嫌いなわけではないのですが、どうも疎遠になってしまってます。やっぱりシューベルト聴くには、ある種のパワーが必要と思いますね。そのくせバルトークやショスタコーヴィチは聴いてたりするというのも矛盾してる気もしますが(笑)
うぐいす
2007/08/19 00:33

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