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zoom RSS バルトーク:弦楽四重奏傑作の森!

<<   作成日時 : 2007/08/08 22:59   >>

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今回はバルトークの弦楽四重奏について思うことです。
久しぶりの雑談なので、題名に<PA>はつけません。
<PA>つけるつけないの区分けはほとんどないに等しいですが(笑)

弦楽四重奏曲というジャンルにおいて、バルトークはショスタコーヴィチのものと並び、20世紀四重奏の「傑作の森」だとうぐいすは思っています。

少ない曲数で質の良い作品書いてる人はたくさんいそうですが、質も量もというと、20世紀ではこの2人だけのような気がします。
まあ、バルトークの6曲を多いと見るか少ないと見るかは微妙かもしれませんが、6曲とも傑作であるという点は凄いと思います。

うぐいすのバルトークとの出会いは中学の頃でした。確か、FMラジオで聴いたのが初めてだったと思います。スイッチをつけたら、いきなりピチカートの連続で、ときどきビチン!ビチン!と奇妙な響きの聴こえる曲に唖然とした記憶があります。その後の楽章がまた、ジャンジャンと不協和音の嵐で、妙にロック調のノリのよいリズムがまたなんとも不可思議な感じでした。
ここまで書いたらわかる人はわかるかもしれませんが(笑)、この曲、弦楽四重奏第4番の4,5楽章です。

うぐいすも初めから傑作と思ったわけではありません。
初めて聴いたときは、とにかく「唖然」の一言でした。
その後何回か、バルトークの他の四重奏も聴く機会があったわけですが、とにかく頭の痛くなる曲でした(笑)。何か魅かれるものがあるのですが、そのあまりにも攻撃的で野蛮な(笑)リズムとフレーズに翻弄されて疲れてしまったのです。

それが、ある日突然「わかった」ような気になったのです!(笑)
このきっかけは一体なんだったか?実は「気の迷い」だったのかもしれません(笑)。
安い掘り出し物を漁っていたら、この弦楽四重奏曲全集があったので、ついつい魔が差して買ってしまったのです。
演奏はエマーソン弦楽四重奏団ですね・・・
(ノッケからきついの買ってますが)

そもそも魔が差して買ったものですから、買った後もなかなか聴かなかったわけです。でもあるとき、仕事で非常に疲れて何も考えられなくなったところに、また気の迷いで何気に前述の4番を聴いてみたのです。
そうしたところ、妙に心に入ってきたのです。

これだ!と思いましたね。考えちゃいけないのです。感じるのです(笑)。
「ビューと来て、バシンと打つ」なのです(笑)。

ってまるで長嶋茂雄の指導のような感想ですが、正直そう思いますね。
荒々しいリズムに翻弄されちゃダメなのです。黄金分割とかフィボナッチ数列とか考えなくて良いのです。ありのままを受け入れれば良かったのです。
でもそのコツをつかむまでが結構大変かも。

一回コツをつかんだらこっちのものですね。
体調悪いときでなければ(笑)、普通に聴いてます。聴きやすさという意味では、根暗で皮肉っぽいショスタコーヴィチよりもむしろ、不協和の連続でもリズミカルなバルトークの方が入りやすい・・・かもしれません(笑)。

これもいつか各曲ごとに感想書いてみたいですねえ。
でも聴いたことあるのは、上述のエマーソンとジュリアード('50)、アルバン・ベルクくらいしかないんですがね。
書くのは、何ヶ月先になるかなあ。

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コメント(5件)

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うぐいさん、こんばんは!
バルトークの弦楽四重奏曲は、このジャンルの「ベートーヴェン以来の傑作」と一般的に謳われているようですが、本当に日記(ブログ)として書き記すことは難しいと思っています。私も何ヶ月先になるか分かりません(笑)。
私もうぐいすさんと同じくしてこの曲集をエマーソンで知りました。今現在のリファレンス盤(通常聞く録音)は、これまたうぐいすさんが挙げられているジュリアードの1950年盤です。ただ季節がら、このジュリアードは熱すぎます(笑)。
またお邪魔致しますm(_ _)m
凛虞
2007/08/12 21:55
凛虞さんこんばんは。エマーソンは現代的で、なんというか、スマートで格好よく弾ききっていく演奏だなあと思います。4番の5楽章など、ロック調でノリノリです。でも、本当の意味で曲の本質を教えてくれたのはジュリアードの2回目3回目の録音ではなく、1回目('50)の演奏でした。うぐいすはこの演奏で、4番以外の曲の魅力を知りました。熱いが故に曲の先鋭さが緩和されており、情熱や人間味の感じられる演奏に感じられます。
うぐいす
2007/08/13 19:45
はじめまして。私の師匠(と勝手に呼んでいる)凛虞さまのブログでご紹介されていて、飛んで参りました、jsbachと申します。うぐいすさまのブログ、大変興味深く拝見させていただきました、よろしければ私のブログのbookmarkに加えさせていただければと思います。私もここ最近ジュリアード=バルトーク全集はなぜか50年代(pearl盤)ばかりを、子守唄代わりにいつも寝る前に聴いています。2回目のは厳しすぎて寝る前に聴くには厳しすぎて、3回目はクロスニックとローズの轟音で目が覚めてしまいます(笑)。寝る前以外ですと、前述のジュリアード2回・3回目に、ケラーQ,ツェートマイヤーQの衝撃的な4,5番が好きです。
jsbach
2007/08/16 19:41
jsbachさん、はじめまして。コメントありがとうございます。jsbachさんのブログ、非常に幅の広い話題で楽しく拝見させていただきました。bookmarkの件「大歓迎」です。こんな思いつきのブログで恐縮ですが、今後ともよろしくお願いします(最近恐縮しっぱなしです)。
バルトークはさすがに子守唄代わりは厳しいですが(笑)、ジュリアードの'50録音を入手してからは聴く機会が増えました。ベートーヴェンと違って、バルトークまで来てしまうと、曲本来の先鋭さをありのまま、またはそれ以上の表現をしてしまう演奏はさすがに近寄りがたいのです。その点、ジュリアードの1回目の録音は録音状態のせいもあるのかもしれませんが、音が先鋭になりすぎず、逆に人間的な情熱さえ感じて、うぐいすには親しみやすいです。
うぐいす
2007/08/16 21:59
Bookmarkの件、お許しありがとうございました。どうかよろしくお願いいたします。私も当初、このジュリアード一回目の録音に出会うまでは、バルトークが子守唄代わりなるとは思ってもみませんでした・・・。やはり、うぐいすさまの仰るように音が先鋭的になりすぎていないのがいいのだと思います。
jsbach
2007/08/16 22:26

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