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この間、「勝手にシカゴ響」でアバドの「復活」に触れた際に、久しぶりに他の復活も聴いてみようかな、と思っていたのですが、今回ちょっと取り出して聴いてみました。 以前テンシュテットのブログ書いたときにも触れた、ライブの「復活」です。 これはまさに度肝を抜かれる演奏です! これほど切込みが激しいと同時にスケールが大きい復活は他にはないでしょう。 これはいわゆる海賊版というやつですね。 うぐいすが買ったのは、もう6、7年位前にLucky Ballというレーベルで出ていたいかにもな裏青のCD-Rで、なかなかいかがわしい(笑)感じです(今はMEMORIESから出ているのかな?)。 しかし、演奏自体は超名演といっていいくらいの熱演です。 ライブ特有のキズは山ほどありますが、まるで気にならないです。 もう冒頭からトンデモない演奏です。凄まじい弦の刻みの後、低弦の咆哮(笑)、遅いテンポで粘りに粘りまくる旋律、オーケストラの音がつぶれんばかりの強奏や、そういった部分での激しいテンポの追い込み方など、初めて聴いたときは唖然としました。1楽章で出てくる、低弦のcol legno(弓の木部で弦をたたくやつですね)の部分なんて、とんでもなく「バチバチ」いってますし。ここまでくると、はっきり言って打楽器ですね(笑)。 5楽章なんてもうやりたい放題で、語り尽くせないです。 最後の、非常に遅いテンポでとんでもなく息の長い旋律の歌わせ方をさせながら、オーケストラと合唱を咆哮させてクライマックスを築いていく様はまさしく圧巻にして巨大、スケールが桁外れに大きい演奏となっています。 これはバーンスタインの晩年の「復活」を凌ぐスケール感を獲得しています。 ある意味、バーンスタイン以上にバーンスタイン的な演奏とでもいいましょうか。でも思い切った表現主義的な演奏にも聴こえるので、やはりその演奏とは傾向が異なりますね。 いやはや、久しぶりにこの演奏聴いたら興奮しました(笑)。 気分鎮める音楽を探さないと。(って、何聴こうかな・・・) |
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