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本日はいつものようにショスタコーヴィチとバルトークの四重奏を聴いてましたが(笑)、夕方くらいからちょっと思い立ってモーツァルトを久しぶりに聴いてみました。 実はうぐいすのブログでは、モーツァルトはほとんど取り上げてないのです。(6月の「レクイエム」以来で、今回で2回目です。) モーツァルトは好きな作曲家の一人ではありますが、考えてみたらあんまり集中的にのめり込むということがない作曲家なのです。 なんというか、うぐいすにとってのモーツァルトって、マニアックにのめり込むというよりは、気軽に取り出して聴いた後はそのまますっと通り過ぎてしまうような位置づけだったりします。 モーツァルトの弦楽四重奏もハイドンセット・プロシャ王セットあたりは何度も聴いてますが、聴き終わったら「いい曲だなあ・・・」でそのまま棚にしまってしまいます。 逆に、それがモーツァルトの良さなのかとも思います。 聴いているときは軽いし、疲れないし、心地が良くて、聴いた後はあまり後に引かないですよね。 その結果、あまりその音楽を深く考察することがなくなってます。 まあでも、それもありじゃないかと。 あんまり深く考えずに聴ける曲ってのもいいですよね。 (う〜ん、でもそうやって聴く・聴かないっていうのも好みの問題なんでしょうかねえ?) で、あらためて取り出したのがワルター/ウィーンフィルの、'52の40番と'56の25番がカップリングされたライブ録音です。(結構有名なものですね) これをあらためて聴いてみると、ライブならではのロマンチックで熱い演奏です。 特に40番の1楽章冒頭の歌い方の甘さや、40番の4楽章、25番の1・4楽章の激情的なテンポ設定はなかなかのものです。25番はついつい音楽と一緒に体が動いてしまいますね(笑)。 元々、50年代前半くらいまでのワルターは音楽の歌わせ方のうまさに加えて音楽の躍動感が感じられる演奏をしていました。 それが実演ということもあって、さらにその生き生きとした表現が増して情熱的ともいえる演奏になっています。 晩年のワルターも好きなのですが、この時代のフレキシブルな演奏もいいです。 そういえば、昔LDで持っていた「アート・オブ・コンダクティング」(今はDVDで出ていますね)の中で、ベルリン・フィルを振った40番4楽章の最後の部分が出てきますが、これもなかなか面白かったです。 聴けるのが一部分だけなのが非常に残念です。どこかにこの録音の全曲って、あるんですかねえ・・・ ウィーンフィルの、ワルターの指揮に応えた甘美で柔軟な演奏も特筆すべき内容かと思います。 こういう柔軟なウィーン・フィルを最近の演奏で聴けたのはC.クライバーくらいではないでしょうか(って、クライバーも結構前になるのですね)。 あと、録音のせいか意外と重厚な音も聴かせています。 で、聴き終わった後なのですが、やはり後味さっぱりです。 これがモーツァルトのいいところです(笑)。 うぐいすの場合、モーツァルトで後に余韻が残るのはレクイエムくらいでしょうか。 あっ、でも他の曲でも演奏者によるかもしれませんね。 フルトヴェングラーの40番は後々まで引き摺った記憶があります(笑)。 モーツァルト:交響曲第25番&第40番
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