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zoom RSS フォーレのレクイエム<PA-089>

<<   作成日時 : 2008/01/27 20:34   >>

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久しぶりの更新です。
今回はフォーレのレクイエムです。
一応これで、うぐいすのブログ内で三大レクイエム全て取り上げたことになります。

まあ、この曲も非常に有名なので、あらためて曲の内容を書く必要ないとは思いますが、一応簡単に記してみますと、この曲は、非常に繊細でやわらかく美しい旋律が盛り込まれていますね。
第1曲「入祭唱とキリエ」や第2曲「奉献唱」は繊細ながらも意外と重々しく暗い悲しみを感じさせはしますが、3曲以降は清らかで天国的な曲が続きます。
第5曲「アニュス・デイ」で一旦、冒頭の「入祭唱」の旋律に戻りますが、その後やすらかに曲を閉じます。第6曲「リベラ・メ」もこの曲の中では劇的なつくりになってはいますが、あまり怒りや悲しみを直接的に声高に叫ぶのではなく、あくまで清新な雰囲気ですね。

特にうぐいすは、なんといっても第3曲の「サンクトゥス」と第7曲「イン・パラディスム」が大好きなのです。
ちょっと月並みですかね(笑)。
でも、初めて聴いたときには、この世にこんなに天国的に美しい音楽があったのだという驚きと感動に包まれてしまいました。
この2曲だけはあまりの清らかな音楽の美しさに心を奪われてしまい、涙なしで聴けません(笑)。最近歳のせいかちょっと涙もろいのですが(苦笑)、この2曲はホント、その美しさに感動してしまうのです。

うぐいすの愛聴盤は、クリュイタンス/パリ音楽院o.と、コルボ/ベルン響のものです。どちらも有名な演奏ですね。
クリュイタンスのはやわらかくロマンチックともいえるような表現ですね。日本では評判のこの演奏、聞いた話では、海外では意外とそんなに評判高いわけではないようです(笑)。やはりそのちょっとロマン的な方向に行ってるところが関係あるのでしょうかねえ。
日本人はやっぱりこういうキリスト教に対しての感覚みたいなものはどうしてもヨーロッパと比較して希薄でしょうし、ヨーロッパの人たちとは聴く時の感覚は違うでしょう。
宗教的な音楽も、他のロマンチックな曲と同じ感覚で聴いているところはあるかもしれませんね。まあ、うぐいすはこの演奏嫌いではないです。

一方のコルボの演奏ですが、こちらはなかなか禁欲的な雰囲気で、まさしく清冽で素朴な演奏です。うぐいすはどちらかというとこちらのコルボの方が聴く機会が多いです。
なんというか、どこか清らかな雰囲気と同時に、静謐で敬虔な祈りの音楽になっているような気がします。特に「サンクトゥス」「イン・パラディスム」の澄み切った合唱の歌声や落ち着きはらった静寂な音楽は、まるで賛美歌を聴いているかのような印象です。
第4曲「ピエ・イェズ」でボーイ・ソプラノを使っているのも非常に効果的です。
まさしくフォーレの世界かなあと思います。

最近、バルトークとかショスタコーヴィチばかり聞いていて、こういう癒される曲を聴くことがあまりなかったりするので(笑)、たまに聴くといいですねえ。

p.s.
話は変わりますが、HMVの注文したCDがなかなか来ないです。
ズスケ・カルテットのベートーヴェン弦楽四重奏全集を注文してはや1ヶ月半、タカーチのバルトーク弦楽四重奏全集(旧盤)にいたっては2ヶ月弱です。HMVのサイト見たら、両方とも入手困難になってるので、しょうがないかもしれませんが。
ズスケの方は、最近シャルプラッテンのハイパーリマスタリングのシリーズが出ているようなので、こっちに切り替えようかなあ。
難点は、まだ全曲の発売まで揃ってないところ(あと5曲です)と、国内盤ということもあり、値段が高くなることですね。
まあでも、次に注文の連絡期限が切れたら今の注文キャンセルしてそちらに切り替えますかね。
フォーレ:レクイエム
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コメント(8件)

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うぐいすさま こんばんは

HMVから注文品がなかなか届かないということありますよね。私はショルティのブルックナーの全集、半年くらい待ちました〜。入手困難になっていると遅くなるみたいですね〜。

フォーレのレクイエム、本当に美しいレクイエムだと思っているのですが、フォーレの室内楽、オケストラ曲よりも聴く機会は少ないです。どうしてなのかなって思ったりもするんですが〜。クリュイタンス盤、コルボ盤、どちらも有名なものですよね、私は、デュトワ盤を持っています(さっき必死で探しました、爆〜)。フォーレのピアノ四重奏曲とか、「マスクとベルガマスク」が大好きなんですよ〜

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
2008/01/27 21:44
rudolf2006さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

フォーレのレクイエムと室内楽と比べてどちらを聴くか?と考えると、うぐいすも室内楽をとってしまいますね。慎ましく野に咲く花のような室内楽により魅力を感じてしまいます。とはいうものの、やっぱりこのレクイエムは傑作ですね。聴く機会は少ないものの、聴くとやはり涙が出てきてしまいます(笑)。

HMVですが、もともと入手困難と言われているものを早くしろといっても仕方がないので、気長に待つしかないですね。まあそれにしても、入荷の目安の日をそのままにしているというのもどうなんですかねえ(苦笑)。まあ、それはともかく、ズスケカルテットのは、シャルプラッテンのハイパーリマスタリングがとにかく評判いいので、ちょっと高くても買ってみようかなあ、と心が揺れているのですよ。
サンプル聴いてみたら、演奏がなんかすごくよさそうな感じでしたので、早く入手したくなってしまいました(笑)。
うぐいす
2008/01/27 22:24
うぐいすさん、こんにちは。

今度はお名前まで間違えてしまってゴメンナサイ。
まだ耄碌する年ではないと思うのですが…と思っていたらフォーレ・レクイエムですね。
現在、手許にあるのはコルボ・ローザンヌ盤(妻のもの)です。ライブ録音なので休止が結構ありますが全篇コルボ独特の透徹とした感じがあります。禁欲度はこちらが高いかも。
初めて聞いたのがやはりクリュイタンスでした。CD化で合唱がスカスカになった好例ですね。次がコルボ・ベルン盤で、うぐいすさんの言われる「サンクトゥス」が耳に残っています。rudolf2006さんのデュトワは知る人ぞ知る名盤ですね。
今もって日本人人気トップのレクイエムですが、私自身の葬式にはヴェルディ(トスカニーニ!)を希望したいですね。あれだけ大騒ぎしてもらえれば、もしかして生き返って来れるかも…。
室内楽はユボーを聴いた覚えがあります。非常に慎ましやかで美しい印象があります。
HMVは割引が魅力ですが、本当にこれが手に入るのかと思うようなのがありますね。私はAmazonと比較しています。
ezorisu
2008/01/28 10:54
ezorisuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

コルボの演奏は、静謐で敬虔な雰囲気が最高です。何度か日本に来て、フォーレの演奏もやってるみたいですね。コルボの演奏を聴いてからクリュイタンスのを聴くと色彩的でロマンチックに聴こえますね。

ヴェルディのレクイエムは以前ブログで書いたのですが、ド派手で(笑)、何しろ長くて聴きとおすのが大変ですね。有名な「怒りの日」以外の曲もオペラチックで聴き応えあるのですが、やはり普段聴くにはちょっと敬遠してしまいます。
うぐいす
2008/01/28 20:43
うぐいすさん、こんばんは。

今回は余談です。ご参考までに。
ズスケ、タカーチともに新品でアマゾンにあります。アメリカ・アマゾンのほうが配送料金を含めても安いかもしれません。ともに割引があるかもしれません。もちろん、中古はもっと安くであります。HMVのポイントをためておられるのであれば、待ちかもしれませんが、「入手困難」は実際に難しいかも…。特にタカーチ(旧盤)は再発まで期待薄かもしれませんね。私は最近アマゾンのおかげで20年探し続けていたゼルキンのモーツァルトを手に入れました。
ezorisu
2008/01/29 21:20
ezorisuさん、こんばんは。
amazonはうぐいすもときどき使います。今うぐいすがamazon(日本もアメリカも)見た限りではベルリンクラシックスのズスケの全集は見当たらなかったです。初期と後期のセットと、日本盤はありましたね。どうも検索の仕方がよろしくないのかもしれません。まあ、とりあえずはHMVでしばらく様子見てみようと思ってます。情報ありがとうございました。
うぐいす
2008/01/29 22:48
うぐいすさん、こんばんは。

蛇足ながら…
ズスケですがドイツ・アマゾンでした。
昨日、検索していたときの記憶違いです。
失礼をいたしました。
しかし、さすが本場には生きていますね。
なお、現在Yahoo Japanで入札中です。

せっかくなので、今日聞いた曲について…
ブラームス:ピアノ四重奏第1番
ルービンシュタイン・グァルネリ四重奏団
曲全体は常にルービンシュタインがリードしています。ブラームスにしては華やかさが余る感じですが、ルービンシュタインのピアノを聴いていると幸せな気持ちになります。特に第四楽章の盛り上がりがすごいですね。ピアノが他の楽器を圧倒してしまっています。ただ、RCA(輸入盤)では最後の残響が切れているのが残念です。
私が好きなのは古くてもゼルキン・ブッシュです。デムス・バリリももちろん心に残っています。
また、おすすめがあればご教示ください。
ezorisu
2008/01/30 22:35
ezorisuさん、こんばんは。
重ね重ね情報ありがとうございます。
もっとも、コメントの話題がすでにここのお題とは無関係になってきてますので、この辺でしめときましょう(笑)。

ルービンシュタインは晩年、一緒に共演することによっていろいろな音楽家の発掘や育成もしていましたね(シェリング然り、ガルネリ然り)。ブラームスのピアノ四重奏も主役はルービンシュタインですが、当時若かったガルネリQもしっかり支えてますね。

ezorisuさんもいろいろと鑑賞レパートリーが豊富なようですね。いっそのこと、ご自身のブログとか開設されてもよろしいのでは?
うぐいす
2008/01/30 23:15

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