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今日は関東地方は積雪です。寒くて外に出る気がしませんので、またまたじっくりオペラを聴いてみます。お題は前回に引き続きモーツァルトです。 今回は「魔笛」で、これまたうぐいすには珍しくショルティ/ウィーン・フィル盤です。 前回久しぶりに「フィガロ」を聴いたらなんとなく「魔笛」も聴きたくなり、取り出してみました。 これも曲の説明は要りませんね。 さて、このショルティの演奏ですが、さすが、整然と整理整頓されつくしてますね。 ショルティの「指環」もそうだったのですが、こんなに技術的にうまいウィーン・フィルはあんまり聴いたことがありません(爆笑)。 和音の伸ばしなど、シンセサイザーとかで音程調性したかのような精密なハーモニーですね。 リズムもキビキビと進み、アンサンブルも縦の線がビシッとあっていまして、かなり音楽の構成が見えるすっきりした演奏です。 でもかと言って、無味乾燥になってしまっているかというと、決してそういうわけでもないですね。形としてはショルティに締め上げられて引き締まった演奏になっていますが、ウィーン・フィル特有の歌もうかがえます。 しかし、ショルティ特有の突出したアクセントを感じるときも多いので、うぐいすには音楽の流れがギクシャクしているように感じるときもありますかねえ。 そのあたりは個人の好みもあるとは思いますが、まあうぐいすは、これはこれで楽しんでます。なんと言ってもアンサンブルやハーモニー的には最高の一品ですし、表情もなかなか生き生きとしていて、なんというか、クールでずいぶんと澄み切ったモーツァルトに聴こえます。 前回聴いた、E.クライバーの「フィガロ」も'55年当時としてはすっきりとした、なかなか斬新な方向ではあったかもしれませんが、それでもウィーン・フィル独特の歌いまわしや歌手の歌は昔ながらの温かな音色ですね。 それとくらべると、かなり筋肉質でクールなモーツァルトになっているような気がします。 でも、「魔笛」の場合、けっこうファンタジックな要素が強いので、クールで澄み切った雰囲気もなかなか曲に合っているといえば合っていますね。 この演奏、歌手も充実してます。 プライのパパゲーノはまさにはまり役でぴったりですね。 コミカルかつ伸びのあるバリトンの響きに惚れ惚れしてしまいます。 歌いまわしもそうですが、せりふのみの部分の演技もいいですねえ。 また、ドイテコムの歌も技術的には驚異的な出来です。 彼女の歌は、うぐいすは残念ながらこの演奏以外の歌を聴いたことないのですが、でもこの演奏だけでもう、歴史に残ってしまうのではないでしょうか(笑)。 ちなみに以前、シュタイン/ハンブルグの「魔笛」DVDのサンプルトレーラーでドイテコムが夜の女王のアリアを歌っている映像を見たことがあるのですが、歌は最高ですが映像の方がなんとも・・・ 一応、魔笛の映画仕立ての映像で、聴こえてくる歌はCDの演奏と同様な驚異的な声量と正確な音程の歌なのですが、お地蔵さんのように身動きひとつしていない演技に唖然としてしまいました(笑)。まあ、そのギャップがとにかくすごかったです。 それはそれとして、人間的な感情表現まで踏み込んで考えた場合はいろいろ好みがあって意見が分かれるとは思いますが、技術的な部分での議論をした場合、彼女の夜の女王のアリアはひとつの究極の形かもしれませんね。 あと、シュトルツェがモノスタトスで出演しています。うぐいすは彼の歌った、ワーグナー「指環」のミーメとローゲが大好きで、その巧みな歌いまわしはこのモノスタトスでも十分に発揮されていて、思わず聴き惚れてしまいます。 もともと演技派の人ですから、せりふの部分も最高ですね! この演奏はうぐいすの場合、どちらかというと歌手を聴く目的の方が強いかもしれません。 ショルティの演奏は、モーツァルトと言えどもやはりうぐいすにはちょっと聴き疲れしてしまいますねえ。でも久々に楽しめましたよ。 |
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うぐいすさま お早うございます |
rudolf2006 2008/02/04 07:04 |
rudolf2006さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/02/04 21:15 |
うぐいすさま こんにちは |
rudolf2006 2008/02/06 14:42 |
rudolf2006さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/02/06 22:03 |
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