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今回はまた弦楽四重奏に戻ってきました。 ベルクの抒情組曲です。またまた新ウィーン楽派の曲です。 以前、うぐいすは新ウィーン楽派の中ではベルクよりもウェーベルンの方をよく聴くという話をしました。 前に書いた文章をそのまま引用すると、「ベルクはそのロマン的な曲調のために、かえって表現主義的な色合いが濃くなり、人間的な情念の暗さが強調されているような気も」したため、体調によっては聴いていて結構しんどいときがあったのです。 かといってベルクが嫌いというわけではなかったのですが。 最近、ベルクの作品ではこの「抒情組曲」とヴァイオリン協奏曲をよく聴きます。 このところ痛感したことがありまして、以前、ヴァイオリン協奏曲の感想書いたときにも感じたのですが、ホント、最近ベルクの音楽聴いてても、違和感がありません!(笑) ていうか、なんて美しい音楽(爆笑)なんだと思えてきました。 今のうぐいすは、ベルクとウェーベルンが同じくらいに親しみを感じることができるようになったようです(笑)。 やはりバルトークを聴き続けていた影響が多少なりともあるような気がします。 もっとも、バルトークばかり聴いていた耳からすると、ベルクの音楽はロマンチックながらも、非常にスマートで品がよいですねえ(笑)。 頻繁に出てくる特殊奏法の快感、不協和音すら美しくロマンチックな音楽に聴かせてしまう、効果的な作曲技法。 1楽章とかかなり動的ながらもロマンチックに歌っていきますし、2楽章や4楽章とかもしっとりした雰囲気ですね(といいつつ、それなりに動的な部分もありますが)。 また、第3楽章の「sul ponticello」と「col legno」の嵐は圧巻です。第5楽章の衝動感に満ちた曲想もすごいですし、最後の第6楽章は少し落ち着いたというか、諦観のような感じも含んでいて意味ありげですね。 どうやらこの音楽は当時のベルクの不倫相手(ハンナ)への思いが込められているようですが、なんか、聴いているうちにうぐいすにはそんなことどうでもよくなっちゃいました(笑)。 とにかくひたすらこの曲の魅力に浸ってしまいます。 最近よく聴く演奏はアルバン・ベルクQの70年代の演奏です。 現代的ながらも情念的な要素をふんだんに盛り込んだ彼らの演奏はまさしくベルクの演奏にはふさわしいかもしれません。 この団体、他の曲だといろいろと留保がつく場合が多いですが、これは結構好きですねえ。 う〜んしかし、10年前の自分にこの感想を聞かせてやりたいですね(笑)。人間、変われば変わるもんです。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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うぐいすさま お早うございます。 |
rudolf2006 2008/02/13 08:30 |
rudolf2006さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/02/13 20:08 |
うぐいすさん、こんばんは! |
凛虞 2008/02/14 02:30 |
凛虞さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/02/14 20:37 |
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