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zoom RSS ハイドンの「弦楽四重奏曲第64番」<PA-097>

<<   作成日時 : 2008/02/16 00:48   >>

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今回はハイドンの弦楽四重奏です。しかし前回ベルクだったのに、今回はいきなり古典派ですね。我ながら気分屋なもんです(苦笑)。
ハイドンの四重奏も、ベルクとは別な意味でブログ閲覧される人は少ないかもしれませんね(笑)。

うぐいすのブログではハイドンは初めて取り上げます。
うぐいすの持っている演奏はウィーン・コンツェルトハウス四重奏団のものです。ウェストミンスター一連のシリーズです。
実はこれらの演奏にはちょっと思い入れがありまして、なんとなく取り出してみました。

実はこのシリーズでのハイドンの曲は3枚持ってまして、64・66・67番のセットと、75〜80番のものが2枚に分かれているものです。いずれも1950年代のモノラルですが、音はかなりいいですね。
実は11年ほど前、うぐいすの妻が身篭って実家でお世話になってた時があったのですが、その出産予定日の前日にこの3枚購入したのです(笑)。
購入したその日に電話かけたときにはちっとも生まれる気配がなかったのですが、電話の直後に産気づいたらしく、翌日の3時ごろに生まれてしまいまして(笑)。
早朝に電話もらって、朝の5時ごろ急いで車で高速に乗って帰ったわけですが、そのときに車の中でこれら3枚をかけていました。
これらは最近聴いてなくてご無沙汰なのですが、聴くたびにそのときのことを思い出します。
別に子供の誕生日というわけでもないのですが、なんとなく思い出してしまって取り出してみました。

ちなみにわが息子はクラシック音楽などまるで興味がないようです(笑)。まあ、いいんですけどね。

ウィーン・コンツェルトハウスの演奏は、明るく暖かなバリリと違って、どことなく泣きが入っているような(笑)ロマンチックな音色で、古典的な曲であるハイドンでも、なかなかしっとりとした、豊かで情感に満ちた演奏を披露してくれます。
水が滴るような感じというんですかね、うまく表現できないんですが。

本日取り上げる64番はこの演奏で知ったのですが、結構好きです。
なんというか、これは不思議な曲ですねえ。
1楽章、初め聴いていると長調の雰囲気で明るく快活に歌っていくのですが、最後のコーダの方で、気がついたらなんだか物悲しい哀愁の漂う感じで終わってしまいます。
初めて聴いたときは、そこでCDの曲名を見て「あれ?この曲、ロ短調だったんだ」とあらためて気がついたわけです(笑)。
「時の移ろい」という副題もあったりするそうです。
筆写譜に書いてあったそうですが、その意味するところは定かでないとか。

修正:これは交響曲第64番のお話だったようです。う〜ん、またやってしまいました。申し訳ありません。

3楽章の憂いを含んだリズミカルなメヌエットや、4楽章のスピーディで哀愁のあるプレストも最高です。
最後の階段を上昇しながら消えていくような感じがまた、慎ましやかでいいです。

いやあ、しかしそれにしてもこのしっとり感、ウィーン・コンツェルトハウスの演奏はこの曲にぴったしです(笑)。
20分弱の短い曲ですが、何も考えずに曲に浸れますね。
ハイドン:弦楽四重奏曲集(2)
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コメント(6件)

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うぐいすさま お早うございます

お子さんの誕生と結びついている、思い出のCD
良いですね〜 そういう思い出と結びついていると忘れることはありませんね 

ハイドンのカルテット
私も好きなのですが、実はそれほど持っていません。昔、LP時代には何枚か持っていたと思うのですが〜。
64番、聴いたことがあるのか、ないのか、分かりません、爆〜

ハイドンのカルテットは、シンフォニーと同様、嫌みなところが皆無な曲が多いのではないかな、と思っています。聴くと楽しくなる曲が多いですよね〜。

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
2008/02/16 08:59
うぐいすさん、こんにちは。

現在、私の手許には1枚だけハイドンの弦楽四重奏があります。うぐうすさんに同じウィーン・コンツェルトハウスですが復刻盤で、第75、76番が入っています。
『クラシックCDの名盤』(文春新書)で中野雄さんが「極めつけの1枚」と絶賛されていたので購入しました。素晴らしいの一言です。以前、バリリのときに触れたかもしれませんが、私にはこういうあたたかい音が合うのかもしれません。その後、「ひばり」を買おうと思いながら、早くも再復刻の時期を迎えました。本当に歳月人を俟たず…ですね。
ところで、妻が奮発してくれてフィガロ全曲盤を入手しました。E・クライバー・ウィーン盤です。今更ながらですが、こちらも素晴らしいの一言、最高です。弦のやわらかいこと、歌の流麗なこと、そういえば先のウィーン・コンツェルトハウス盤とほぼ同年代の録音ですね。
やみつきになりそうです。
ezorisu
2008/02/16 10:26
rudolf2006さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ハイドンの四重奏はあまりにも多すぎてどこから聴いてよいのやら・・・と思ってしまいますね。うぐいすの持っているのはおそらく最も有名な「エルデーディ四重奏曲(75〜80番)」と「第3トスト四重奏曲」の一部ですが、このほかにも有名なのはいろいろありますね。

ハイドンはその曲の魅力に対してちょっと軽視(無視?)されすぎな気もしますね。と言いつつ、実はうぐいすも普段は聴いてないのですが(爆笑)。でも実際に聴いてみると、そのすっきりとした、明快で安定した構成と親しみやすい旋律には癒されます。
おっしゃるとおり嫌味のない音楽で、何回でも聴けますね。
うぐいす
2008/02/16 14:48
ezorisuさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

ホントに、ウィーン・コンツェルトハウスQのハイドン、いいですよね。曲共々、その情感溢れる音色にはうっとりとさせられます。ウェストミンスターレーベルはどうやらユニヴァーサル傘下に入っているようですが、今はハイドンは4枚組でセットで出ているようですね。そこで1枚買い損ねていることにあらためて気づきました(笑)。amazonにはまだ昔の在庫があるようなのですが、まあ、気が向いたら(笑)注文してみようと思います。

E.クライバーのフィガロ全曲、買われたのですね。確かに流麗さと優美さにおいて、オケも歌も最高のレベルと思います。この頃のウィーンの演奏家の音色はやはり素晴らしいですね。
うぐいす
2008/02/16 15:45
うぐいすさん、こんばんは。
ウィーン・コンツェルトハウスSQのハイドンは、私も作品64、76ともに持っています。あの独特な歌い回し、やっぱり他では得られない魅力を感じます。
ハイドンの膨大な数の弦楽四重奏曲は実は宝の山なのではないでしょうか。モーツァルトやベートーヴェンだと初期の弦楽四重奏曲は後年の作品と比較すると劣っているのが否定できないと思いますが、ハイドンの場合は初期作品が作品76より落ちるとは言い切れないように思います。私も今年は、ハイドンの弦楽四重奏曲を聴いていきたいと思っています。
アルトゥール
2008/02/16 17:28
アルトゥールさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

この曲を今回取り上げたのは多分、アルトゥールさんのご子息の受験にまつわるお話をいろいろと読ませていただいて、自分の息子についての思い出を掘り起こしてみたくなったのがきっかけになってる気がします(笑)。

うぐいすもハイドン久しぶりに聴いてみて、あらためていい曲だなあ、と感心しました。うぐいすにとっても、ハイドンは今まで特定の曲以外にはあんまり接してきてないため、個人的な興味と言う意味でも宝の山状態ですね。このブログ書いてから何回かハイドンの四重奏聴いてますが、アルトゥールさんのコメント拝見したらなんとなくうぐいすもこれからいろいろ聴いてみたくなってきました。
うぐいす
2008/02/16 18:14

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