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zoom RSS 久しぶりにウラッハのブラームス!:クラリネット五重奏<PA-102>

<<   作成日時 : 2008/03/01 00:10   >>

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今回はウラッハです。最近ウィーン・コンツェルトハウスQのハイドンを聴いているので、コンツェルトハウスQつながりということで、久しぶりにウラッハのクラリネット五重奏曲聴いてみました。
おっと、一応今回のお題はブラームスの方です(笑)。
モーツァルトの方にも触れたいですが、またそれはいずれかの機会に・・・

しかしまあ、ホントに天才とはこのような人のことを言うのでしょうねえ。彼の音色はなんとも言えない憂愁の色を帯びていて、儚く淡い色を基調としつつ、深々とした情緒溢れるものです。この演奏を聴いていると、ついつい涙腺が緩んでしまいます(笑)。
時に飛翔するような伸びやかで天衣無縫なフレージングまで鮮やかにこなしていますが、それもあくまで控えめでアクロバティックな印象を微塵も感じさせません。
特に1楽章はブラームス晩年の雰囲気が存分に表現された、究極の演奏じゃないでしょうか。
2・3楽章なども、晩秋の陽だまりのような暖かさを感じます。
変奏曲形式の4楽章も様々な表情を見せてくれていますね。

技術的にはむしろライスターの方が上なんですかね。
昔、ライスターがウィーン弦楽四重奏団と組んだブラームスのクラリネット五重奏曲をLPで持ってたんですが、LPを一気に処分した後買いなおす気になれずにそのままです(苦笑)。
むしろ、しばらくはウラッハだけでもいいかと思ってたりしてます。

一方、ウィーン・コンツェルトハウスQの音色もこれがまた・・・ブラームスにぴったりですね。
なんでこんなに泣きの入りつつも、嫌味のない音色が出せるのかとつくづく感心します。
カンパーの音色が最も目立つ1st Vn主導型ですが、この歌い方がもう、ハイドンなんかとは次元の違う泣き方で(笑)たまりませんね。
でも、1楽章や4楽章の情緒たっぷりの表現は、人によっては好悪が分かれる可能性もあります。うぐいすは好きなのですが。

しかし、もともとバリリQのベートーヴェン弦楽四重奏曲をよく聴いていたせいもあって、同じウェストミンスター・レーベルでも、あんまりウィーン・コンツェルトハウスQの演奏を持っているという意識はうぐいすにはなかったのです。
あらためて今回、ウィーン・コンツェルトハウスQの演奏ってどれだけ持ってるか確認してみると、意外と持ってたんですよねえ。
デムスと組んだブラームスのピアノ五重奏や弦楽六重奏、シューベルトの弦楽四重奏13・14番と弦楽五重奏、ハイドンの弦楽四重奏、他もろもろ・・・
う〜ん、結構買いまくってるじゃないですか(笑)。
ここまできたらベートーヴェン4枚組あたりに挑戦すべきかどうか、悩みますね。

後半はなんかウラッハというよりはコンツェルトハウスQの方が中心になりましたね(笑)。
まあでも、ウラッハにせよコンツェルトハウスQにせよ、昔の演奏ばかりを褒めちぎるつもりはなかったんですが、たまに聴くときについつい手が伸びるのはこのあたりの演奏になってしまいます。
逆に言うと、おかげでまだまだ知らない演奏が山ほどありますので、発掘作業の楽しみはこれから、とも言えますね。
モーツァルト:クラリネット五重奏曲
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コメント(6件)

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うぐいすさま お早うございます。

ブラームスのクラリネット五重奏曲
良い曲ですよね
私も最近ブログで取り上げました。

ヴィーンのクラリネットでは、やはりプリンツさんが一番であったのではないかなって思います。デンオン盤で出ています。
ウラッハは学生時代にコンチェルトとかは聴きました。ただ裏面のファゴットコンチェルトの下手さには舌を巻きましたね、爆〜

往年のクラリネット奏者では、ケルという方がおられるんですが、この演奏も捨てがたいものですよ〜。

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
2008/03/01 05:37
うぐいすさん、おはようございます。

今回は気の短さでも有名だった(笑)ウラッハ教授ですね。今もって名盤選などでは究極の一枚の演奏ですね。ほの暗い音色がウィーン・コンツェルトハウスQに支えられて心に染み渡ります。実はウラッハにはシュトロス四重奏団との録音(オーパス蔵盤)があり、こちらでは些か堅苦しく吹いています。
私がときどき聴くのはrudolfさんに同じプリンツ盤です。小ウラッハという感じですがバックが明るめですね。カップリングのモーツァルトも良い演奏です。どっぷりはまりたいときにはライスター・アマデウス盤です。聴いた後になかなか立ち直れないほど重みのある演奏ですね。例によって(笑)ケル(ブッシュ共演)も聴いています。
なお、ウラッハではモーツァルトの協奏曲(カラヤン)がいちばん好きです。カラヤンの巧いこと!

私事ですが本日は相愛大学のフィガロ公演に行きます。毎日のようにクライバーを聴いているので比較は苦しいとは思いますが…。実演は楽しみです。
ezorisu
2008/03/01 09:36
rudolf2006さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

大学時代のオケ仲間でクラリネットやってた人が、「やっぱりライスターよりもプリンツよ」と言ってたのを思い出します(ちなみに「ウラッハは別格、他と比べちゃダメよ」とも)。
プリンツの演奏、さわりを聴かせてもらったことはあるんですが、ちゃんと聴いたことないんですよ。購入候補リストにはいつも入れてるんですが(笑)。最近ちょっと疎遠だったブラームスも聴く気が出てきましたので(笑)、ちょっと考えてみようと思います。
うぐいす
2008/03/01 12:12
ezorisuさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

ライスターはこの曲たびたび録音してたみたいですね。ezorisuさんがあげられているものの他にも、フェルメールQと組んだものとかもありますね。うぐいすの持っていたウィーンQとのものを聴くと、伸びやかな音色でフレージングも自在、その名人芸にも感心しますが、なんとなく聴かなくなっちゃいました。どうやらうぐいすは、陽だまりにちょこんと佇んでいるような情景で、泣きの入った音色が流れてくる演奏が好きなようです(笑)。
うぐいす
2008/03/01 12:20
はじめまして。

いつも読ませて頂いております。
ブラームスのクラリネット五重奏曲は割りと最近知れました。
これほどの名曲を知らなかったのが悔しく、また恥ずかしくも思いました。
ライスターを持ってますがウラッハ、プリンツも聴いてみたいです。
ニョッキ
2008/03/01 14:26
ニョッキさんこんばんは、初めまして。
コメントありがとうございます。
うぐいすもニョッキさんのブログ、読ませていただいております。

ブラームスの室内楽は名作揃いではありますが、なかなか渋い作品が目白押し(笑)だったりするので、一般的にはメジャーになりにくい面があるかもしれませんよね。でも、聴いてみると惹き込まれる曲ばかりで、まさにめぐり合えたことに感謝です。まあでも結構重い曲ばかりだったりするので、いつも聴くってのはちょっと難しいんですけど(笑)。

ライスターも、何回か録音しているようですが、それぞれいろいろ微妙に違うようですね。うぐいすも知らない演奏がいっぱいです。これからもいろいろ探索しようと思ってます。
うぐいす
2008/03/01 19:16

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