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今回はハスキルのモーツァルト、マルケヴィチと組んだ、あまりにも有名な演奏です。 曲に関しても説明の必要ないですし、演奏も今更うぐいすが何か書くのも何なのですが、やっぱり感心してしまいましたので書かずにはいられないです(笑)。 この演奏、録音が1960年の11月です。ハスキルはこの翌月に亡くなってしまいますので、まさに「白鳥の歌」ですね。 でも、死因は駅で転落したケガが元だったようで、病気とかで亡くなったというのとは違うんですよねえ。まあ、そういうこともあって、この演奏はとても死の直前とは思えない珠玉に満ちた、宝石箱のような演奏です。 もっとも、若い頃から難病を患っていて病弱だったこともあり、元々あまりダイナミックな演奏をするタイプではないんですけどね。 ハスキルの演奏の特徴はなんと言っても、その粒のはっきりとした、透明感のある音をコロコロと転がすような、どこか品のよい清潔感を感じさせる表現です。 決して大仰にならず、慈しむように弾いていくその演奏は、いつ聴いても色褪せることなく心に響いてきます。 まさに屈指のモーツァルト弾きと呼べるのではないでしょうか。 それに比べると、マルケヴィチのバックは時折やかましく誇張されたような感じ(特にティンパニ)もするのですが(笑)、でもまあ、うぐいす的には許容範囲ですかね。 逆に、このように後ろで煽っていくからこそ飽きずに聴ける面もあるのかなあとも思います。 ところで話は違うのですが、学生時代にレコード芸術でハスキルの生涯についての特集が連載されていたのですが、そこで若い頃のハスキルの写真がのってまして・・・結構びっくりしてしまいました。なんともまあ、美人な方だったのですねえ。有名になったのが晩年の10年くらいの間ですから、それまでよく見る写真って大体お年を召されてからのものばかりだったのですよね。 しかし彼女の生涯を読むと、非常に苦難の連続だったようです。 過酷な運命を背負わされた佳人って、男としてはそういう話にはちょっと弱いですねえ(自爆)。 さてこの曲、1楽章の最後のカデンツァはハスキルのものです。 実はこのカデンツァが好きで好きで。 ここだけ取り出して聴いてしまうときもあるのです(苦笑)。 特に最後に音階が上昇していった頂点でカデンツァが終わった直後にマルケヴィチのバックが劇的に煽ってしめるところがなんとも感動的なのです。 演奏そのものはそんなに大仰な表現でもないのですが、ここを聴くたびに興奮してしまいます。 ハスキルって、カデンツァの部分だけとは言え、作曲の才能も大したもんですね。結構、聴かせどころのツボを押さえたカデンツァだとうぐいすは思うのです。 はっきり言って、このハスキルのカデンツァでないと1楽章を聴いた気がしないのです。 2楽章・3楽章もやはり慈しむように音を紡いでいきますね。 どちらかというと、ハスキルの本領発揮は1楽章よりも2・3楽章かもしれません。 マルケヴィチのバックも好サポートだと思います。 モーツァルト : ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
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うぐいすさま お早うございます |
rudolf2006 2008/03/05 04:01 |
うぐいすさん、こんにちは。 |
ezorisu 2008/03/05 10:43 |
rudolf2006さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/03/05 21:43 |
ezorisuさん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/03/05 22:02 |
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