Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS 持ってたんだ・・・オーマンディの「くるみ割り人形」<PA-118>

<<   作成日時 : 2008/04/08 22:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

どうしたんでしょうか、今日のうぐいすは(笑)。
今回は、チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」です。
なんでこの曲かというと、何気に棚を眺めていたら、目に飛び込んできたのです。うぐいすのライブラリには数少ない、オーマンディ/フィラデルフィア管の文字が(笑)。

そうです。持ってたんですね、オーマンディの演奏も。しかもチャイコフスキーのくるみ割り・・・なんで持ってるんだろう?
という疑問と共に、忘れてしまっていたフィラデルフィア・サウンドを久しぶりに聴いてみたくなったのです。

聴いていたら、思い出しましたよ。学生時代に初めて聴いて、その演奏にすっかり感心してしまったのです。
なんと華やかで明るく、バランスの整った演奏なんでしょう。
見事に音がブレンドされているというか、コクがあるというんでしょうか。テンポも自然で良いですね。
もう、こういう曲をやらせたら天下一品ですね!

チャイコフスキーのバレエ音楽って、すごく乱暴な分け方をすると、ロシアの土の匂いのするスラブ系の演奏と、洗練されたヨーロッパ(またはアメリカ)系のものとあるように思うのですが(って、ホントに乱暴)、オーマンディのは間違いなく後者で、その中でも代表的な演奏と思います。
(ムラヴィンスキーの位置づけはちと微妙ですが)
カラヤンも結構チャイコフスキー合うかなあと思っているのですが、でも、三大バレエだけはどうしてもダメでした。どうにも、持ってまわしたような表現に聴こえてしまったのです。

うぐいすは昔、ドイツ系の作曲家の曲を良く聴いてました。
(今でこそバルトークやショスタコーヴィチなどもよく聴くのですが)
その中で、オーマンディの演奏も昔、後輩にブラームスの交響曲第1番を聴かせてもらったことがあったのですが、非常に流麗で音色も綺麗で感心しました。でも、そのときはドイツ系の曲って結構重厚な演奏が好きだったこともあり、その後はあまり触れる機会が少なくなってしまったのです。
最近はあまり重いのは苦手になりつつあるので、今聴くと結構好きになってしまうかもしれません(笑)。

オーマンディの長所は、どの曲を振っても安定したレベルの演奏を聴かせてくれるという点でしょうか。そこは素晴らしいと思いますね。
オーケストラの鳴らし方やテンポ設定・リズムに至るまで、大げさな表現がないのです。でも、オーソドックスなようですが、こういう演奏って相当訓練しないとできないと思います。
もっとも、曲により相性というのがあるかとは思いますが。華やかな曲にはぴったりでしょうが、重厚な曲や刺激的な曲に関しても同じ路線なので、人により好みが分かれるでしょうね。

でも、このくるみ割りはやっぱり最高ですね。オーケストラの音色にうっとりしてしまいます。
Tchaikovsky: Swan Lake / Sleeping Beauty / The Nutcracker
Tchaikovsky: Swan Lake / Sleeping Beauty / The Nutcracker

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんばんは。

オーマンディは本当にうまいですよね。また、フィラデルフィアの金管の美しいこと!良い意味でセル・クリーブランドと並んで古き?良きアメリカを代表する演奏であると思います。うぐいすさんの言われるとおり、ものすごい練習のたまものですね。本当の職人芸が生きていると思います。この前少し触れたオイストラフのメンデルスゾーンがオーマンディなのです。伴奏も抜群であると思います。
それにしてもフィラデルフィアはストコフスキー→ムーティ→サヴァリッシュ→現在は?と指揮者が変わる度に演奏レベルが下がって行くという不幸なオーケストラの典型ではないでしょうか。

曲について…
私は所謂「三大バレー」ではくるみ割り人形がいちばん好きです。最初に聞いたのがオーマンディであったのも良かったのかもしれません。花のワルツもいいですね。もうひとつ、バーンスタィンの演奏も忘れられません。
ezorisu
2008/04/08 23:08
うぐいすさま お早うございます

私は、大学時代にオーマンディ師・フィラデルフィアの演奏会に行けず、中学の恩師にチケットを譲ったこと、いまだに後悔しています。オケの練習なんか休んで行くべきでした;; ライヴでは一回も聴いたことがありません。そのコンサート、スターンさんのヴァイオリンでメンコンもあったんですよ!

オーマンディ師・フィラデルフィアは、私の一つの理想像です。どの曲であっても駄演というのが少ないと思います。ムード音楽に向いているかの用に日本では評されますが、私は実は、ベトベン、ブラームス、ヴァーグナーなどが素晴らしかったと思いますね、それに加えて現代曲も〜。オーマンディ師はコンチェルトでも楽譜なしで演奏しておられますね、それだけ良く覚えておられるんでしょうね。それに、自分の書き込みの入った譜面をオケストラには渡しておられたようですね。今どきこんなことのできる指揮者は皆無かもしれませんね〜。
凄い指揮者だったと思います。

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
URL
2008/04/09 04:01
ezorisuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

オーマンディ/フィラデルフィア管、ウィーン・フィルのような歌心溢れる、というのと違って響き自体にコクのある音色が特徴的ですね。オーマンディ時代のフィラデルフィアはその音色の魅力において、当時のアメリカの楽団では最高だったと思います。一方で、それが合わない曲と言うのもやはりあるかなあとも。オイストラフで思い出したのですが、オーマンディ/フィラデルフィア管と組んだシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴いたことあるのですが、これがどうにも生温い感じでいまいちだったですね。

ムーティやサヴァリッシュ時代にも良いと思える演奏もあったのですが、やはりオーマンディ時代には及びませんねえ、残念ながら・・・
うぐいす
2008/04/09 20:12
rudolf2006さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナーですか。どれも、いままでオーマンディの演奏では聴いてこなかった曲ですね(苦笑)。正直な話、ちょっと聴いてみようかなあという気にはなっているのです。一方で、ムード音楽にしか向いていないとは決して思わないのですが、やはり向き不向き(聴く人の好み?)もあるかなあ、とも思っています。
まあでも、本文中にも書きましたが、やはり安定したレベルでどの曲も仕上げてしまうという手腕は凄いですね。

しかし、コンサートを聴き逃していたのは痛いですね・・・生であの響きを聴いていたら絶品だったのでは?スターンも一緒に来ていたというのも贅沢な組み合わせですね。今思うといい時代だったのですね(って、あんまり懐古趣味的な言い方はしたくないんですが)。
うぐいす
2008/04/09 20:34

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
持ってたんだ・・・オーマンディの「くるみ割り人形」<PA-118> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる