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zoom RSS 久々の閑話休題:うぐいす兼好の徒然なるまま(苦笑)〜クナの指環〜

<<   作成日時 : 2008/04/18 23:30   >>

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実に久しぶりに<PA>ナンバーなしの雑談です。
これまた久しぶりに、ワーグナーの指環を飛ばし聴きしてます、時間もないのに(苦笑)。
突然、クナの指環を聴きたくなりまして。

ちなみに、クナの指環に関しては、昨年はじめに一連の指環感想シリーズを敢行したときのエントリーがあります。
以下のリンクです。

クナッパーツブッシュ(58年)の「指環」(ワーグナー)/(PA-004)
クナッパーツブッシュ(56年)の「指環」(ワーグナー)/(PA-005)
クナッパーツブッシュ(57年)の「指環」(ワーグナー)/(PA-006)

ブログ開設当時の文章は、今読むとなかなか赤面ものですね(苦笑)。
くどくど長く書きすぎてるし。閲覧はあんまりお薦めではないので、こんな話題も書いてあったのですよ、というご参考程度で・・・
ちなみに、クーエン(キューン)のこと結構ケチョンケチョンに書いてますが、今はそんなに嫌いではありません(笑)。

でまあ、あんまり詳しく書くつもりはないのですが、あまりに久しぶりに聴きましたので、あらためて思うままのことを書きたくなりました。例によってまた酔っ払ってるし(笑)。
といっても、月並みな感想で恐縮ですが、やはりクナの指環はすごかったということです。

なんつ〜か、巨大な生き物がのっしのっしと歩くさまを思わせるようなスケールのでかい演奏ですね。
なかでも'57のワルキューレ1幕のどっしりとしたテンポと重厚さ。ヴィナイのジークムントとニルソンのジークリンデの最強コンビに酔いしれてしまいました。グラインドルのフンディングも貫禄たっぷりです。(やはりフンディングとハーゲンはグラインドルに限るかなあ!)
1幕コーダのオケのスケールの大きさはもう気が遠くなりそうです。

あと、'58のジークフリート1幕の剣を鍛える鍛冶の音楽の巨大さ!
これはなんなんでしょうか。剣を鍛えている音ではなくて、地面をボーリングでもしてるようなスケールです(笑)。こんな凄まじい音を立てる鍛冶なんて、剣が割れてしまうこと間違いなしです。

'58の「神々の黄昏」の序幕、ヴィントガッセンとヴァルナイが歌い終わった後のオケが蒸気機関車のように重厚で迫力のある進み方をしていくのもたまりません。

うぐいすは指環でよく聴くのは「ワルキューレ」なら1幕、「神々の黄昏」なら序幕と2幕の冒頭、3幕の最後なのです。
あと「ジークフリート」なのですが、うぐいすはやっぱり変わり者なのか、1幕が大好きなのです。
どうもみなさま、「ジークフリート」の、しかも1幕は苦手(退屈)とおっしゃる方が多いようなので、意見が合う方が見つからず、ちと寂しい気持ちが・・・

1幕の冒頭、ミーメが鍛冶をしながらブツブツ不平を言ってるところから始まってジークフリートと言い合ってるところも結構ワクワクして聴いてるのです。
あと、ミーメとさすらい人(ヴォータン)とのやりとりも会話の妙を楽しんでます。

なんというのでしょうか、「ジークフリート」の1幕って、オペラというよりは演劇の色合いが濃いのかもしれないと思ってたりするのです。
要するに、この幕は実に芸達者で演劇にも秀でている歌手でないと、その味を楽しめないんじゃないかなあ、と個人的に思ってるのですよ。
歌を楽しむという以上に、その声の演技を楽しんでいるところが非常に大きいのです。
(ちなみに、「ワルキューレ」2幕の、ヴァータンがブリュンヒルデへ昔の話を語る場面とかも同じような聴き方してます。)

「ジークフリート」の1幕のミーメとさすらい人のやりとりですが、ここはシュトルツェとホッターのコンビが好きなのです。
特に、うぐいすはシュトルツェのミーメが大好きなのです。
こんなに個性的で、変幻自在に演技のできる歌手というのは、なかなかいないんじゃないかなあと思ってます。
クーエン(キューン)のミーメの方が一般的には評判よいみたいですね。確かに、怪演(笑)という感じで、実に個性的です。でも、うぐいすはシュトルツェの方が天衣無縫で、曲者っぽい感じがして好きなのです。
シュトルツェと、これまた演技の素晴らしいホッターがミーメとさすらい人で出ている指環で有名なのは、ショルティとクナッパーツブッシュ('58)です。
クナの方はまだシュトルツェは遠慮気味な感じですが、ショルティ盤は結構やりたいことやってる感じですね。(カラヤン盤のシュトルツェはさらに突き抜けてますが)
おっと、なんかクナというより歌手の話が中心になってますね(笑)。

なんか、ホントに徒然なるままになってきました。長文になってしまいましたので、この辺にしておきましょう。

しかし、今回のエントリーはホントに思うまま書いてます。我ながら思いましたが、コメントもつけようのない文章で、脈絡も何もないですね(苦笑)。
まあ、酔っ払いの戯言と流してくださいませ。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんばんは!
Niklaus Vogel、凛虞、とことごとくワーグナー作品に因むニックネームを用いながら、ここ最近はまったく手付かずになっています(汗)。
ワーグナーの管弦楽曲のみを聞くことは指向性の違いから興味を失って久しいですが、「リング」となれば、一時期から「ジークフリート」が最も興味深くなりました。「コシ」を遥かに凌ぐ(??)心理合戦が音楽にも如実に盛り込まれているからです。
第2幕後半からの作曲技法の円熟の差がとやかく言われますが、うぐいすさんの仰る第1幕も好きですし、第2幕以降も好きです。(強いて言えば、ジークフリートとブリュンヒルデが出会ってからの長丁場が、一気にドラマのスピードが落ちるような気がしてしまうでしょうか…。)
クナッパーツブッシュに関しては、あれだけ管弦楽曲抜粋で名演を聞かせてくれながら、「リング」で商用録音並みの音質として遺されていないことが残念です…(汗)。
Niklaus Vogel (凛虞)
URL
2008/04/18 23:55
Niklaus Vogel(凛虞)さん、こんばんは!
こんな酔狂な文章にコメントありがとうございます(笑)。

もちろん、うぐいすも2幕以降好きなんですが、いざ取り出して聴くのは1幕が多かったりします。心理合戦というのはなかなか言い得て妙ですね(2幕もそういう意味ではすごい展開ですよね)。

あと、実はジークフリートとブリュンヒルデが出会ってから以降のところも結構好きだったりするのですよ(爆)。確かにドラマのスピードは落ちますかね。うぐいすの場合は、ここら辺は1幕と違って、ドラマと言うよりは単純に歌そのものを楽しんでるような気がしますねえ。だから好きなのかも。

クナッパーツブッシュの指環は'57、'58年盤は結構それなりに聴ける録音ですが、でも音質がもっと良ければよかったです。久しぶりに聴いたら、その音楽の巨大さを再認識できました。
うぐいす
2008/04/19 00:25
うぐいすさま こんばんは(お早うございます)
変な時間から起きています〜。

クナのリンク、私はまだ購入していません。クナでは「神々の黄昏」テスタメント盤を購入しているだけです。クナのヴァーグナーは大昔から本当によく聴いていますが、さわりだけの録音です、デッカ盤のステレオ録音です。

ウナのリンク、色々と出ていて、いったいどれが良いのか、一つ買うとすればどれにしたらいいのか、分かりません。

「ヴァルキューレ」1幕のDVDは購入しています。あの指揮ぶり、豪快ですね
ニューと腕を伸ばすだけでオケストラから豪快な音が聞こえてきます。それは素晴らしいものですね〜。

うぐいすさんは、どの年度のライヴがお薦めですか? 一つは持っておきたいように思うんですが〜。CDは、ショルティ盤、ベーム盤、クラウス盤、カイルベルト盤、カラヤン盤、もうすぐハイティンク盤が廉価盤で出ますよね
全曲は色々と持っているのですが、クナがだけが内情隊です〜。

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
URL
2008/04/19 02:49
rudolf2006さん、おはようございます!
雑談にお付き合いくださり、誠にありがとうございます(笑)。

クナの指環全曲はうぐいすも初めて買うとき、正直迷いました。で、結局全部買ってしまいました(自爆)。
クナの指環、スケールが大きいと感じるところもあれば、ちょっとダレてる?っていうところもあって、一長一短です。しかも年度によっていいところと悪いところがあって、人に推すときは迷ってしまいます。

でも、いまだったら'57年盤を推しますね。なぜなら、'58年盤が入手困難だからです(苦笑)。'58年盤が入手可能だったら非常に迷いますが、クナの指環は最初は(笑)'57年盤がいいかも。それでお気に召されてお金があったら、両方揃えるべきと思ってます(爆)。

一番入手しやすい'56年盤は、他の年代と違う歌手の組み合わせに魅力があれば購入されても良いのですが、オケが引っ込み過ぎてる感じがしてもどかしいので、個人的にはあまりお薦めではありません。

ちなみに、今うぐいすはケンペ/コヴェントガーデンのを予約しようと目論んでいます(笑)。
うぐいす
2008/04/19 07:43
うぐいすさん、こんにちは!
過去にうぐいすさんがエントリーされた「指環」関連のエントリー失念している部分も多々あり、再度拝読させていただいておりました…。すると、昨春にコメントを残しているではありませんか!
クナッパーツブッシュ1958年の「ジークフリート」、一部の歌手にわずかながら物足りなさはあっても、“名演と分かる音質”で聞くことができることは嬉しい限りです。カイルベルトのTESTAMENT盤も素晴らしいですが、このクナッパーツブッシュ盤がバレンボイム盤(とにかく醜い!)とリファレンス盤の地位争いを始めました(笑)。
ところで、うぐいすさんもクナッパーツブッシュを称賛されながら、私が時多くして気になる「手抜き」の件をご指摘なされていましたね…(笑)。
Niklaus Vogel
URL
2009/01/12 13:15
Niklaus Vogelさん、こんにちは!
こんな雑談のエントリーにまでコメントをいただき、どうもありがとうございます。

58年盤は録音状態のいいのが最大の売りですね!演奏自体は3種中で最もスケールが大きく深化していますが、それが故にNiklaus Vogelさんご指摘の通り、テンポは作ってるけど、出演者に中身は任せっきりになってるみたいな「手抜き」(苦笑)ではないかと思えてしまうような瞬間もあります。それとも、自分の音楽に没頭するあまりにそうなってしまったのでしょうか?
まあそれにしても、そういった瞬間ですら聴くときによっては魅力に思えてしまう(笑)という、不思議な演奏ではあります。

以前コメントさせていただいたように、うぐいすは「指環」に関してはリファレンス盤がないんですが、比較的頻繁に聴く録音は?というと、結局この58年盤ですね。特に「ジークフリート」1幕はホッター/シュトルツェコンビ(あとヴィントガッセンも、か)のファンということもあり、ショルティ盤とあわせて大好きな演奏です。
うぐいす
2009/01/12 14:25

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