Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS 夢中だったときより凄さを実感!フルトヴェングラーの運命('54)<PA-131>

<<   作成日時 : 2008/05/10 21:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

なんとベタなエントリーでしょうか!(苦笑)
なぜか今回は、学生時代に大好きだったフルトヴェングラーのベートーヴェンです。
いつもうぐいすのブログへ訪問していただいている方々はあまりお好きな方がいらっしゃらないようで恐縮なのですが(汗)。

うぐいすがあらためてエントリーする必要があるのか?
というくらい語りつくされた演奏ですが、個人的にあらためて再認識できたことがあったので。

そういえば、最近、ベートーヴェンの交響曲を聴いていません。
弦楽四重奏は大好きで聴けるんですが、交響曲は最近、気力がなくて追いついて行けないのですよ。四重奏と違って、ベートーヴェンの意思の力がダイレクトにぶつけられてる曲が多いので。
(単に編成の大きさの違いかもしれませんが)

昔はすごく聴いていたんですがねえ。それこそ1ヶ月以上もの間、いろんな演奏をとっかえひっかえしてベートーヴェンの交響曲漬けだったりして。
よくそんな精神力があったもんです。
若いってス・バ・ラ・シ・イ!(苦笑)

中でもフルトヴェングラーに関しては夢中になってまして。
中学から高校の頃は少ないおこづかいをやりくりして、熱病のようにフルトヴェングラーを集めてました。

年末に第9は聴きましたが、それ以降はベートーヴェンの交響曲を聴いた記憶がないです(苦笑)。でまあ、最近にしてはちと今日は気力が充実してましたので(笑)、ほぼ1年ぶりくらいに運命をベタな名演で聴いてみたくなりまして・・・それがこれ!
フルトヴェングラーの運命、しかもガッチリした構成力でどっしりとした遅めのテンポで重厚な名演と名高い1954年のスタジオ録音盤です。

この演奏、頭ではどんなのか覚えてるつもりだったのですが、今回久しぶりに聴いてみたら・・・

「えぇ〜っ!こんなに凄絶だったっけ?」と。

実は再認識したというのは、フルトヴェングラーの凄さもそうですが、それ以上に、たまに聴いてこそ、そのすさまじさがよくわかることもあるのだなあ、ということ。

昔は毎日のように、当たり前にフルトヴェングラーを聴いていました。
でも、頻繁に聴いてた頃はすごいと思いつつ、どこか醒めてたというか、これがCD(LP)を鑑賞する際には「当たり前」のレベルという感じだったみたいです。

当時、特にこの'54年盤の運命はあんまりピンと来てなかったりして(苦笑)。
若いときって、やっぱり劇的な演奏が好きだったんですよね〜。
ひたすら劇的で変幻自在な'47年盤や重厚かつ推進力もある'37年盤を聴いてたりしました。
でも大学入った頃から、少しずつこの'54年盤にも魅力を感じ始めてはいましたが、でも'47年盤の方が好きだったですね。

今回、やはりこの重厚さは他の演奏では味わえないな、と再認識。
ウィーン・フィルもフルトヴェングラーが振るととんでもなく重厚なドイツ風の音色になってしまうから不思議ですねえ。
弦の生々しい唸りや、決して鋭角的にならない「ド〜ン」「ゴ〜ン」という低音の余韻がすばらしい!
晩年特有のスケール感も凄いし。
年をくったせいか、今はこの晩年のスタイルの方がしっくりくるかも。

今こんな演奏できる人っていないんですよねえ・・・っていうか、昔もいなかったか(苦笑)。

今回、'54年盤の運命の凄さをあらためて再認識できました。
それでちょっと思うところがあって。
何ヶ月か前にも書きましたが、実はフルトヴェングラーの「英雄」は'52年盤のはあまり評価してなかったんですよ・・・でも、今はどうかな〜。
昔聴いた印象は、スケール感はやたらあるのに緊張感が薄くなってるような気がして、どちらかというと'44年盤か'50年盤が好きだったのです。
でも、今聴くと違うかもしれません。ためしに後で聴いてみようっと!

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&シューベルト:交響曲第8番「未完成」

P.S.
実は今回のエントリーの曲には少しだけ悩みまして。昨日のエントリー書いた後に気づいたのですが、うぐいすが勝手につけているPAナンバーが「130」で、ベートーヴェンの弦楽四重奏第13番の作品ナンバーと被っていました(笑)。
で、今回は「131」ですからそれにあやかって14番を取り上げようと思ったのですが、今のうぐいすにとって14番のネタといえばズスケQくらいしかありません。しかし、連日ズスケQでは能がないかと思い、断腸の思いで断念しました(涙)。ズスケQの14番はまたの機会に(実はズスケQの14番も好きなのですよ)。
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&シューベルト:交響曲第8番「未完成」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさま こんばんは

懐かしいですね フルトヴェングラー
私も高校、大学時代はフルトヴェングラー派だったですよ、爆〜
どれだけLPを買っていたか、覚えていないほどです。その私が、まったく聴かなくなってしまっています。マエストロ・トスカニーニを聴きだしてからかもしれませんね〜。あれを聴いてしまうと、ちょっと〜と思うところなどもあって 

でも、もう一度新たな気持ちで聴いてみることも必要かなって思ったりもしています。クナなどは普通に聴いているんですが〜。

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
URL
2008/05/10 23:30
rudolf2006さん、おはようございます!
コメントありがとうございます。

rudolf2006さんも昔聴かれていたんですね。もっとも、ある年代以上の方々にとっては、フルトヴェングラーのベートーヴェンは必ず一度は通る道だったかもしれませんね。でも熱病から醒めてみると、曲によっては彼の音楽は、曲そのものの魅力を味わうというよりは、まさしく「フルトヴェングラーの音楽」を楽しむ演奏かなあ、と思います。

今ではすっかり他の演奏を開拓していくことの方を楽しんでますが、まあ今でもたまに聴くとあらためて彼のベートーヴェンは凄いなあ、と思いました。
うぐいす
2008/05/11 10:06
うぐいすさん、こんにちは。

フルトヴェングラーの「運命」は王道のさらに極致ですね。御多分に漏れず私も同じ道を通ってしまいました。私の誕生日が1月25日でフルトヴェングラーと同じなんですよ。奥さんによれば性格が気難しい以外は共通点は何もなさそうです(笑)。
実は私がCDで初めて買ったのがこの演奏です。初めは7番(54年)が聴きたかったのですが、どちらもフルトヴェングラー節満点で最高の演奏ですね。フルトヴェングラーの中ではおとなしめと言われますが、他の指揮者とは精神的な深さ、高さが全然違うと思います。このあたりがカルロス・クライバーにはないものだと思います。うぐいすさんの言われるようにこのような指揮者は空前絶後かもしれませんね。私の好みでは第5番は50年、43年、47年、39年の順番です。
ところで、もう一方のマエストロ、トスカニーニの第5番(39年)をHMVで注文しているのですが品切れ続きで未聴です。私も最近はrudolf2006さんと同じく
トスカニーニ派ですが、ここぞというときにはフルトヴェングラーに思い切り気持ちを奮い立たせてもらっています(笑)。
ezorisu
2008/05/11 12:24
ezorisuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

フルトヴェングラーの演奏はかなり個性的で、年代によっても演奏の様式が違うので、熱中しているときはいろいろと集めてしまい、これしかない!とか思わせられてしまいました。今はその演奏の個性故に、いつも聴くのはしんどくなってます。でも聴くたびに凄いとは思います。

トスカニーニはよく楽譜に忠実でザッハリヒカイトな演奏などと言われてましたね。確かに粘ったり、テンポを動かしてルバートかけたりとかいうことはなくて、表情付けという点において当時としてはかなり斬新な解釈ですが、必ずしも楽譜どおりかというとそういうわけではなくて、あの強靭なリズム感や推進力は楽譜を超越したトスカニーニ独自の世界ですね。
うぐいすはトスカニーニのベートーヴェンとブラームスは実はちと苦手なのですが、シューベルトやメンデルスゾーンなどのロマン派や、十八番のレスピーギなどは大好きで時々取り出してます。
うぐいす
2008/05/11 19:55

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
夢中だったときより凄さを実感!フルトヴェングラーの運命('54)<PA-131> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる