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zoom RSS 圧巻!ジュビリーコンサート:カラヤンの「英雄」<PA-132>

<<   作成日時 : 2008/05/11 23:07   >>

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昨日久しぶりにフルトヴェングラーの運命を聴いたので、なんとなく最近のうぐいすの「英雄」のお気に入りの演奏を聴いてみたくなりました。
それが今回取り上げる、カラヤンの「英雄」、1982年のベルリン・フィル創立100周年のジュビリーコンサート実況映像(DVD)です。
この演奏、以前に何度かちらっと触れたことがある演奏です。

今年はカラヤン生誕100周年です。
最近、CD屋さんでもコーナーが設けられて、いろいろ演奏がかかってますね。
でも今回取り上げる演奏は、どこにも置かれてないです。
ちなみにネット上ですが、HMVでは国内盤DVDで5000円近くするのしか売ってないのですね。Tower Recordでは国内盤ですら売ってないのです。
amazonではまだ、輸入盤の千数百円で買えるものが販売されています。あれ?でもリージョン1(日本のDVDプレーヤーで再生できない)って書いてあるけどホントかな?うぐいすはこの演奏、数年前に輸入盤で購入したのですが、再生できてますので、これとは違うものなのか?わかりませんねえ。ちなみに、amazonでも国内盤ありますね。
う〜んでもこの感じだと、そのうち廃盤になりそうですねえ・・・

ちなみに、うぐいすはカラヤンに対してはあまりいい聴き手ではないかもしれません。録音は莫大ですし、その流麗で派手な演奏には感心するものの、個人的に好きなレパートリーは結構限定されます。
特に彼のベートーヴェン、ベルリン・フィルの演奏には感心するのですが、曲の解釈についてはどうも流麗かつ派手派手過ぎて、のめり込めないのです。(たまに聴く分にはいいんですけどね)

また、以前書きましたが、うぐいすはカラヤンの最盛期は60年代から70年代中盤頃までと思っています。
80年代のカラヤンは、人によっては円熟期とも言われてますが、うぐいすにはすっかり緊張感がなくなり衰えてしまったように聴こえるのです。

で、今回取り上げる演奏はベートーヴェンの「英雄」、しかも1982年録音。
実はうぐいすにとっては最悪の組み合わせなはずなのですよ。
でも、実際のライブ映像をそのままのせているという、カラヤンには珍しい録画スタイルで、しかも評判もなかなか良いので、数年前に興味本位で買ってみたのです。

これ、初めて見たときはもう、たまげましたよ。
これが超絶的に凄い出来なのですねえ!

まあ、カラヤンの基本的な解釈とかは変わるべくもないのですが、でも、そこに漲る緊張感と力強さ!!
ベルリン・フィルの力演もさることながら、カラヤン渾身のコンサートです。
ちなみにDVD画像を見ずに、音のみ聴いてみても凄い演奏です。
映像を見るとそれに引き摺られて興奮してしまい、冷静な感想にならないのです。
で、音のみで聴いてみると、音楽としてもかなり凄いことがよくわかるのです。
映像という付加価値がない、音だけのCDで出しても商品として成り立つんじゃないかと思います。

まあ、実際の映像も見てみると、さらに力演だということがわかります。
なんと言っても、あのカラヤンが汗まみれで力強く指揮している姿は圧巻です。
昔の、馬車馬のように弾きまくるベルリン・フィルの面々の演奏姿も感動的です。
1stVnのシュヴァルベ・ブランディスの黄金トップ、チェロのフィンケ・ボルヴィツキーもいますね。コントラバスにはツェペリッツやヴィットも見えます。いやあ、ヴィットのコントラバスの演奏姿は映えますねえ〜、非常にダイナミックな動きです。
木管パートではフルートのブラウとオーボエのコッホもでてきます。
当時のベルリン・フィルの一線級のメンバーです。

カラヤンは、数々の映像作品がありますが、これがうぐいすにとってはほとんど最悪のものばかりでして(苦笑)。
なにがって、あの曲にあわせて後撮りしていく当てはめ方式の、人工的かつ無機的な映像が不気味で不気味で。
昔の映像もそうだったのですが、特に80年代の「カラヤンの遺産」と銘打ったシリーズが、技術的に完成度が高くなっている分、その不気味さがより顕著になっているように思われたのです。
素直に実際の演奏、またはライブ映像をそのままのせていれば、かなりいい感じだと思うんですが。

カラヤンの映像って、実際のライブ映像をのせたものは評判が良いですね。
1977年のライブ映像の第9もうぐいすは好きです。

しかし、この凄絶な「英雄」も廃盤の危機にさらされているのですねえ。
結構評判もよいので売れなくなるということもないと思うのですが。
まあ、実際の売り上げデータ知りませんからなんともいえませんね。
とはいうものの、レコード会社はどういう基準で廃盤、再発を決めてるか、よくわからんです。

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コメント(2件)

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うぐいすさま こんばんは

カラヤンのライヴは何度か接しましたが、映像作品とはかなり印象が異なりました。実際にコンサートで指揮をしている姿は、相当に動いていて、しっかりとオケストラに指示を出している感じがしました。その点ではバーンスタインも同じでしたが〜。
どうも映像作品では、作り物の感じが強いように思いますね。

けっこう売れているものが廃盤になってしまうことが多いですね。確かにクラシックファンが人口の0.5%(5%ではなかったような気もします)では、売り上げはたかだかしれていますよね。とりわけ、CDなどの売り上げのあるのは、日本とアメリカですよね。そこで売れなくなると、販売する方は難しいようにも思いますね〜。
アメリカは割と古いものをしっかりと保存するという良い点もあるかと思うのですが、日本ではそんなことはあまり考えているようにも思えませんね〜。
老後の愉しみに、今のうちに買えるものは買っておいた方が良いのかもしれませんね〜。

ミ(`w´)彡 
rudolf2006
URL
2008/05/11 23:36
rudolf2006さん、こんばんは。
合宿は無事終わりましたでしょうか(おそらく明日のブログで書かれることとは思いますが)。
お疲れのところ、コメントありがとうございます。

カラヤンの演奏ですが、確かに映像作品と実際の演奏は全然違ったようですね。やはり録画ともなるとずっと記録として残ることになるので、形にこだわってしまうのでしょうね。まあ、普通に考えると、自分たちも写真に写るときとかってポーズとりますし、ビデオでも妙にかしこまっちゃったりするので、レベルは違うにせよ、それとおんなじことかも(笑)。でも、実際のライブ演奏の映像記録は、カメラはいろいろな角度に配置するにせよ、そのまま録画してほしいものです。

ちなみに、調べなおしたら、カラヤン生誕100周年記念のベートーヴェンDVD-BOX(9枚組)が発売されていて、その中にこの演奏入ってるみたいです(苦笑)。でもなあ・・・それも限定盤だし、そもそもこの演奏以外はあんまりお薦めではないからなあ(笑)。この演奏に興味ある方は、分売で入手できるうちに入手された方がよいでしょう。
うぐいす
2008/05/12 00:06

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