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今回は実に久しぶりにマーラーを取り上げます。 交響曲第4番です。 いつも訪問させていただいているブログで取り上げられてたので、なんとなく聴きたくなりました。 ホントはバーンスタイン/ニューヨーク・フィル(旧盤ですね)を、とも思ったのですが、なんとなく蒸し暑い季節なこともあって、ふくよかで瑞々しい響きの演奏が聴きたくてアバド/ウィーン・フィル('77)の方を取り出しました。 この曲はあまりに有名ですから、曲の作られた経緯などはいらないですね。 ということで各楽章の印象です。 非常に牧歌的、というか、天国的で夢のように美しい世界の1楽章! 鈴にのって木管が同じリズムを刻む冒頭部、夢の世界の幕開けですね。 その後は弦の穏やかで美しい旋律が続き、活気を帯びたりのどかになったりと、なかなか動きのある曲想が続いていきます。 マーラー特有の突然、フッと暗く沈んだかと思うとまた明るくなるといった躁鬱のような移り変わりはありますが、終始愛らしい雰囲気です。 一時期流れていた「麺達」のCMのメロディ(笑)もなかなか印象的ですね。 2楽章もややグロテスクっぽい怪しい雰囲気を醸しながらも暗くはならず、リズミカルでむしろユーモラスといえるような曲想で曲が進んでいきますね。 そして3楽章、まさしく天国的な曲とはこの楽章のことでしょう! この静謐で美しい楽章は、まさに癒しの極致です。でも、たまに癒されすぎて眠ってしまいそうになりますが(笑)。 中間部のオーボエで奏される憂いを帯びた旋律がまたたまりませんね。 そんなこんなで油断していると、最後にいきなり高らかにゴージャスな爆発(笑)がきます。まあでもこの爆発、割と好きなんです。 4楽章はソプラノ独唱付の曲ですね。このソプラノの歌がいいですねえ。 おおらかで哀愁もあり、聴き惚れてしまいます。 実は初めて聴いたときって、グリーグの「ペールギュント」の「ソルヴェーグの歌」を思い出してしまいました(苦笑)。 マーラーの交響曲の歌にしても、歌曲にしても、独特の美しさと同時に夜曲(ナハトムジーク)のような哀愁がありますね! 2番「復活」の4楽章、3番の4楽章やこの4番の4楽章など、曲調は違えど、なんかそういう憂愁の雰囲気があります。 今回聴いたアバド/ウィーン・フィルの演奏は何が魅力って、ウィーン・フィルのふくよかで甘美な音色がいいのです! まあ、50年代以前のむせるような音色ではなくなっているものの、やはりこの柔らかい音色は特別ですね。 アバドもこの頃の演奏は端正にまとめあげると同時に、素直に感情移入しながらもオケに自発的に歌わせるような自然さもあり、なかなか素晴らしかったですねえ。 とくにこの4番はその歌わせ方が良い方向に行っているように思います。 実に幸せな響きです! 実はマラ4で一番好きな演奏は、千変万化の生き生きとした表情を持つバーンスタイン/ニューヨーク・フィル(グリストの歌も最適)なのですが、曲を楽しむというよりは「浸りたい」とき、音色や響きを重視する、というのならアバド/ウィーン・フィル盤がいいですね。 人によっては退屈に思われる方もいるかもしれませんが、この味わいもうぐいすは結構好きなのです。 ちなみに、うぐいすは後のベルリン・フィルを振っている頃のアバドは評価してないので、ベルリン・フィルを振った4番は聴いてないのです。 こちらはどうなんでしょうね。 うぐいすは、アバドの演奏については80年代にウィーン国立歌劇場の音楽監督になる前後くらいまでが好きでしたねえ。 特にロンドン響やシカゴ響を振っていた演奏が最高でした。 ベルリン・フィルの音楽監督を辞してからは胃がんを克服して若手中心のオケを振っているようですね。 普段はあまり積極的に聴くことがなくなっている指揮者ですが、昔の演奏を聴くと才気煥発!といった感じで脱帽してしまいます。 |
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うぐいすさん、おはようございます。 |
ezorisu 2008/06/28 08:30 |
うぐいすさま お早うございます。 |
rudolf2006 URL 2008/06/28 09:10 |
ezorisuさん、おはようございます! |
うぐいす 2008/06/28 09:20 |
rudolf2006さん、おはようございます。 |
うぐいす 2008/06/28 09:56 |
うぐいすさん、こんばんは! |
凛虞 URL 2008/06/28 21:53 |
凛虞さん、おはようございます。 |
うぐいす 2008/06/29 10:24 |
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