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zoom RSS 今日は何気に秋の気配・・・プリンツのブラームス:クラリネット五重奏曲<PA-171>

<<   作成日時 : 2008/08/18 18:22   >>

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今日はちと疲れが残ってるので短めです(笑)。
昨日帰省先から東京へ戻ってきたわけですが、なんと涼しいこと!
デパートに出かけたら冷房が寒くてすぐに帰ってきてしまいました。
窓の外ではミンミンゼミやアブラゼミに混じって、夕方くらいからツクツクホウシが鳴いています。
一足先に秋の風情を感じてしまいました。
それで、今日はちょっと気が向いたので普段聴かない曲を聴きました。

というわけで、なんとなく秋を感じさせるブラームスです。気が早すぎ?(爆)
でも何気にカラッとした涼しい夕暮れに聴くブラームスはいいですね。
今日はクラリネット五重奏曲です。ウラッハではなく、今年の初めくらいに購入したプリンツの演奏を聴きました。

プリンツの音色はなかなかいいですね。
あまり前面に出すぎず、淡い感じのところはすごく控えめで、柔らかく歌い込んでいます。
でも、ウラッハのようなひなびた温かさというか、どこか達観したような枯れた感じというよりは、伸びやかで潤いのようなものも感じますね。
ウラッハの方はバックのウィーン・コンツェルトハウスQの音色と合わせて、どこか晩秋の枯れた森林の中の陽だまりのような感じがあるのですが、プリンツのこの演奏は、春先の明るい日差しのような、初々しく瑞々しい雰囲気すら持っている感じですねえ。

バックはウィーン・フィルの団体、ウィーン室内合奏団です。
しかし、ヘッツェルのヴァイオリンはよく響きますねえ。うまいんですが、ややもするとクラリネットを喰っちゃってる感じが(笑)。
この演奏、どこか明るい雰囲気がするのはヘッツェルのヴァイオリンを初めとするバックの四重奏のやわらかで豊かな音色のせいもありますね。

この演奏、柔らかくていいんですが春に聴くブラームスって感じですかね。
なんというか表現が直球なんですね。歌うところは惜しみなく歌うし、柔らかいところは思いっきり柔らかいですが、フレーズの抑揚をダイレクトに表現してる感じ。
ウラッハの演奏は聴いているとその哀愁漂う音色で、胸を締め付けられるような郷愁が溢れてくるのですが、プリンツの方はそれよりも生き生きとしているというか、明るさの方が目立っていてある意味聴きやすいかもしれません。

もっとも、ブラームス自体聴きたくないときには、多分何の演奏を聴いてもダメなんですけどね(笑)。
最近うぐいすはブラームスが苦手なんですが、今日は普通に聴けました(笑)。
ちょっと涼しげな夕方にはブラームスはいいですね。

ブラームス:クラリネット五重奏曲
コロムビアミュージックエンタテインメント
2004-03-24
プリンツ(アルフレート)
ユーザレビュー:
ウィーン気質 2ウィ ...
落ち着いた安らぎの曲 ...
イイですね。ブラーム ...
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コメント(6件)

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うぐいすさん、こんばんは。

こちらでは蜩が鳴いていました。
今回の曲は…
私もときどき取り出しては聞いています。同じ演奏者でのモーツァルトが好きです。うぐいすさんの言われるようにヴァイオリンの明るさが効いているのかもしれません。以前にも書かせていただいたと思いますが、同曲の私のベストはライスター/アマデウスQ盤です。アマデウスQはときどきやり過ぎ?と思えるときがありますが、この演奏はいつ聴いても心に沁みます。

先日、久しぶりにウラッハ盤を聴き返しました。以前は意識しなかったモーツァルトの拍子の打ち方が少し耳につきました。ブラームスはしんみりとウラッハの演奏そのものを聴くための音楽ですね。こんな演奏は二度と出ないかも…。プリンツは8歳のときからウラッハの弟子で普段の癖もそっくりだったそうですね(気の短さを除いて…)。40年間もウィーンフィルの主席奏者だったのは本当に偉いですね。
ezorisu
2008/08/18 20:24
ezorisuさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

プリンツの演奏自体は確かにウラッハの路線上にあるかもしれませんね。師匠に比べるとやや明るめで流麗な音色ですが、あまり技巧的なところとかを強調したりせずに、自然な音楽の流れを作っています。彼の音色はまさしく、一時期のウィーン・フィルを代表する木管の音色だと思います。最近はブラームスはちと敬遠気味でしたが、今回は楽しく聴けました(笑)。
うぐいす
2008/08/18 21:20
こんにちは。
ブラームスのクラリネット五重奏曲はプリンツ盤しか持っていませんが、すごく気に入っています。しんみりとして、心に安らぎを与えてくれる曲だと思います。
ウラッハ盤は聞いてことありませんが、聞いてみたいです。
よんちゃん
URL
2008/08/20 08:19
よんちゃんさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

今回エントリーのこの演奏、プリンツとウィーン室内合奏団共々、伸びやかなフレーズと十分に歌い込んでいる音色がいいですね。ブラームスの音楽を、という以上に、音楽「そのもの」の喜びを味わいながら楽しんで弾いているようにも聴こえますね。

ウラッハのは録音がモノですが、音楽は大変味わい深いですよ。むせび泣くような(笑)ウィーン・コンツェルトハウスQのバックにのって、憂いを含んだふくよかで柔らかい音色がたまりません。ただそういう音楽ですから、すばらしいと思いつつ、ブラームスが最近苦手になってきたうぐいすは滅多に聴いてないのですが(苦笑)。
うぐいす
2008/08/20 20:45
うぐいすさま こんばんは

お久しぶりです。コメントしたいと思いながら、疲れて早めに寝てしまっていました〜。

プリンツさんの演奏は、オペラ、コンサートなどで何度も聴きましたが、ソリストと言っても良いくらいの技量と音楽性を持ったクラリネット吹きだったですよね。
ブラームス、私も持っています。実に良いですよね~。ごくたまにしか聴きませんが〜。

これは先生から伺ったのですが、コンチェルトのときは小さな音で演奏しているのに、ウィンナワルツを演奏するときになると、途端に大きな音で歌いまくった、そうですよ〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2008/08/21 22:10
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
最近お疲れのようですね。無理をなさらず体をご自愛ください。

この演奏は確かrudolf2006さんのお薦めで入手したと思います。この演奏、メンバーが実に「音楽」してるのがいいですね。フレーズも生き生きと溌剌とした歌い方をしています。ある意味「健康的」なブラームスかもしれませんね(笑)。

ウィンナ・ワルツで歌いまくりですか。やはり生粋のウィーン人だったということで(笑)。ウィンナ・ワルツのような音楽はリズム感とかフレーズ表現とか独特のニュアンスですから、この辺はやはりウィーンの演奏家は一味違いますしねえ。
うぐいす
2008/08/21 22:42

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