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zoom RSS とにかく癒してもらいました:ワルターの「プラハ」(1936)<PA-194>

<<   作成日時 : 2008/12/14 01:14   >>

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今週は仕事がいろいろ大変でした(人間関係含め)・・・
こんな時はもう、とにかく気分転換が必要と思いまして、先週の雪辱戦ということで、土曜日にフェルメール展に再度行ってきました(笑)。
今度は家族と一緒に夕方を狙っていったのですが、既に17:00を過ぎていたにも関わらず60分待ち。しかし、先週と違い、60分待って入りました。やはり複製画とは違い、原画は色の明暗の臨場感みたいなのがすごいですね〜!
息子も、理解しているかどうかはともかく彼なりに絵を楽しんでいたようで、今回は行ってよかったです。

それから帰ってきてちょっと音楽聴こうと思ったのですが、聴く曲に関してもなんにも考えずに浸れる音楽がいいかなあと思い、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」を選びました。
演奏はワルター/ウィーン・フィル(1936年)です。

うぐいすはいままでブログエントリーほとんどしていないモーツァルトです。
いやあ、実はモーツァルトは聴いていて楽しいのですが、感想をいざ書くとなると、結構難しいのです。
なんというのでしょうか、曲にスキがないというか、いろいろ考察をしてみようと思っても曲自体に何も考えずに浸ってしまうのです。いろいろ考えるのがむなしくなってしまい、結果として、良いものを聴きました・・・という感想で終わってしまうのですよ。
まあ、今回もそういった感じではあるのですが(笑)。

モーツァルトの交響曲は、実は一番好きなのは39番とこの38番「プラハ」なのです。
「プラハ」は1楽章のゆっくりとした序奏の後に現れる第1主題が、とてもリズムが生き生きとしていていいですね!
魔笛の序曲風のリズムに乗って軽やかに曲が進行していきますねえ。
あと、旋律と伴奏の合いの手のような掛け合いも素晴らしい!
3楽章も生命力の溢れる、非常に快活な曲ですね!

ワルター/ウィーン・フィルの演奏は1936年。録音は古いですし、SP復刻盤(オーパス蔵)ですので、盛大にノイズは入ってます。しかし、音は生々しく、ウィーン・フィルの甘く艶やかな響きが存分に堪能できます。
いやあ、この頃のウィーン・フィルの音は凄いですねえ。
思いっきり癒していただけました(笑)。

ワルターも変にもったいぶったりしなくて、かなり速めのテンポかつ生き生きとしたリズムで曲を進めていきます。
表現が自然で、かなりストレートですねえ。
気持ちいいくらいにダイレクトに心に響いてきます。

ワルターの「プラハ」の演奏は晩年のコロンビア響のももっており、こちらもリズミカルながらも好々爺とした滋味のある演奏で好きなのです。でも1936年盤はウィーン・フィルの音色の魅力が溢れ、若々しく素直なワルターの指揮にも心惹かれます。
「プラハ」と言ったら、大体この演奏を聴いています。つらい時にはこの演奏で元気づけてもらうことも多いです。

う〜ん、やはりモーツァルトの感想になると、いつもと比べて短めですね(苦笑)。
でも実はこのくらいの文章でちょうど良かったりして・・・

ちなみに、amazonでアフィリエイト検索したら、上記のオーパス蔵のCDが出てこないんですよねえ・・・
HMVでは売ってるのになあ・・・
(当ブログで興味をもたれた方はHMVをのぞいてみてください・・・)

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コメント(4件)

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うぐいすさま お早うございます

フェルメール展、凄い人気なんですね。1時間待たれた価値はあったようですね〜、そういえば、京都にいるときは展覧会にも行っていたのですが、最近はその余裕がなくなっています。

ヴァルターのヴィーン時代の録音、昔はEMIのLP(GRシリーズとかであったと思うのですが〜)で、何枚も持っていました。
今のヴィーナー・フィルハーモニカーの演奏では聴けない響きがありますよね〜。あの頃はオーストリア、チェコ、ハンガリーなどハプスブルク帝国の一部であった地域から奏者が集まっていたということも影響しているからかもしれませんね〜。それとユダヤ系の奏者が多かったでしょうから〜。

そうそう、うぐいすさんの「悪魔の囁き」(爆〜)を忘れることができず、かの演奏、入手してしまいました、爆〜。近日中にブログに登場するかもしれません〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2008/12/14 08:34
rudolf2006さん、おはようございます。
コメントをいつもありがとうございます。

フェルメール展、さすがに夕方なら人も少ないだろう・・・と思いきや、美術館に着いた時の行列には少しヒキました(苦笑)。でも、気分的に絶対見たかったので敢行しました。実際に実物を見てみるとやはりすごかったですねえ。60分待った甲斐はありました。

ワルターの戦前の録音ってもともとEMIのGRシリーズで出てたものですね。HMVで検索するとそちらもCDで出ているようです(もっとも、それすらamazonになかったですが)。この頃のウィーン・フィルの音色はホールの響きと相まって、ふくよかで柔らかな音色がたまらないです。やはりこの独特の響きにはその時代背景も影響しているでしょうね!今のウィーン・フィルも依然として魅力的な音色ではありますが、戦前から60年代くらいの音色はさらに他には代えがたい魅力があります。

ウィーン・コンツェルトハウスQ入手されましたか!アメリカの団体がお好きなrudolf2006さんがいったいどんな風に感じられたか非常に興味があります。またご感想、お待ちしていますね!
うぐいす
2008/12/14 10:27
こんにちは。
フェルメール行かれたのですねー。
私も観たいのは山々でも「人の頭を観に行くのもなぁ」と考えてまだしりごみしています。どうしようかなぁ。

ワルター/ウイーンフィルのプラハと言えば1955年にムジークフェラインでのLIVE録音が有り好んでいます。録音もだいぶ良いので貴重です。カール・シューリヒトにもザルツブルグで1960年にやはりウイーンフィルとのLIVE録音が有りますが、これも非常に好きです。
ウイーンフィルのモーツァルトも素晴らしい指揮者が振ればまさに格別ですね。

ハルくん
URL
2008/12/14 14:17
ハルくんさん、こんばんは!
コメントをいつもありがとうございます。

フェルメール展、人の頭すごかったですよ(笑)。うちの息子はネズミのように隙間を駆け巡り、なんとか近くで見ていました(苦笑)。人様のご迷惑にはなってなかったと思うのですが・・・ちなみにフェルメール展は本日まででしたね。

50年代のウィーン・フィル盤もその存在は知っていましたが、聴いていません。25番と40番のライブは持っているのですが、それらは推進力とウィーン・フィル特有の歌心あふれる演奏ですので、「プラハ」も同様の傾向かもしれませんね。ちなみに1930年代の演奏は、さらにウィーン情緒が豊かで、うぐいすはその香りに絡めとられてトリップしてしまいそうになります(笑)。

シューリヒトはウィーン・フィルのメンバーからも敬愛されていたそうですね。速めのテンポであっさりした表現かと思いきや、驚くような音のバランスでアッと意外なことをしたり、おもしろい指揮をする人ですね。基本的にはそのあっさりとしたなかにも味わいを感じさせてくれます。ブルックナーの8番・9番は愛聴盤です。彼のモーツァルトも聴いてみたいです。
うぐいす
2008/12/14 19:18

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