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三連休とうとう三日目です。 結局、この三連休は家にいる間はワーグナー三昧です(笑)。 今回のエントリーは結局、クナッパーツブッシュの「パルジファル」を選びました。 しかも、有名な1962年盤ではなく、もうひとつの正規盤、バイロイト1951年盤です。 クナはバイロイト音楽祭では1951年〜64年まで、出演しなかった1953年を除き毎年「パルジファル」を振りました。 しかも1955年を除いてすべて(12種類)CD発売されたという、驚異的な録音の数があります(苦笑)。 (今はもう廃盤になったものもあるようですが) この中で最も有名なものが1962年のフィリップスから出ているステレオ録音です。 これはまさしく超名演。この厳かで神秘的なたたずまいは素晴らしいですね。 バイロイトの臨場感あふれる響きとクナの至芸にひたすら没入する演奏かと思います。 あと、この盤の価値を高めているのはホッターのグルネマンツではないでしょうか。ナイトリンガーのクリングゾールもなかなか凄いですね。 ※ 下記は以前のエントリー パルジファル(ワーグナー)で癒されます<PA-034> で、実はうぐいすは「パルジファル」はもうひとつ、クナの1951年盤も入手してました。 この演奏は今まであんまり聴いていなかったのです。なんでかというと・・・ 第1幕への前奏曲や2幕のさわり、聖金曜日のあたりを聴いて、なんとなく音楽が重いのと、淡々とした雰囲気もあってピンとこなかったため、全曲を聴いてなかったのです。 最近、ブログの仲間の方がカラヤンの「パルジファル」の感想を相次いで書かれてたこともあり、ちょっと久しぶりに「パルジファル」も聴きこもうと思い立ち、クナの1951年盤もこの際じっくり聴いてみようと思ったわけです。 あらためて全曲を通して聴いてみました。 ああっ、 またうぐいすは損をしていました。 いいじゃないですか、この演奏・・・ 1962年とはまた違うその深い呼吸感! テンポは1962年よりもさらに遅めです。 前に聴いたときは重すぎると思ったその音楽、腰を落ち着けてその呼吸感に合わせてよく聴くとすごく深い。 「聖金曜日の不思議」あたりのスケール感は1951年盤の方が上かも。 音楽がちょっと堅い感じに聴こえたりもします。この録音、デッカがバイロイトへのりこんで録音行った際に、ライヴ以外にゲネプロの方も収録して徹底的に編集したという話もあります。どうやら、大部分がゲネプロ中心になっているようなので、ライヴの熱気よりも落ち着いた感じがするのはそのためかもしれません。ちなみに以前のエントリーで1951年の方が熱気があるなんて書いちゃいましたが、それは間違い(激爆!)。 確かに2幕はなかなか熱気があるのですが、全体として聴いた場合、熱気は1962年の方があります。 でも、ある意味この1951年は1962年よりもオペラそのものの魅力を味わえるかもしれません。 1962年盤の臨場感はどこか神がかってしまっている雰囲気が凄くて、まさしく「舞台神聖祝典劇」って感じなのですね。 淡々としてはいますが、1951年の方は音楽の完成度とかスケール感は上のような気がします。 あと、1951年の方はなんと言っても、歌手がすごいのですわ。 だって、パルジファルがヴィントガッセン、クンドリがメードルですからねえ。 1962年のホッターは確かに声の魅力がダントツですが、1951年盤のヴェーバーのグルネマンツだって相当貫禄ありますし、全然聴き劣りはしません。 逆に、ぜいたくを言うと1962年盤の歌手はホッターが突出しすぎてる感じもします。ナイトリンガーは2幕にちょっとしか出ませんしね。 トーマスのパルジファルはやや空気(苦笑)ですし、ダリスのクンドリは悪くはないですが、魅力的かといわれると「?」 もっとも、「パルジファル」であんまり自己主張しちゃうと音楽としてどうかな?ってのはあるので、トーマスのパルジファルはある意味「あり」なんですけどね。 ヴィントガッセンのパルジファルはやはりその役柄上、いつもほどの天衣無縫さは少ないですね。 でも2幕はそれなりに凄いですかね。あと全幕通して聴いても初々しい若者らしさがあるし、何といってもその声の魅力がたまらない。 メードルはまさしくクンドリのためのキャストじゃないかと思ってしまうくらいのハマり役!暗めの声質で妖しい魅力があります。メードルのブリュンヒルデを聴いてもいま一つピンとこないんですが、クンドリはぴったりです。、 いやあ、1951年盤おそるべしです。 とは言うものの、じゃあ、1962年盤を押しのけて一押しかというと、必ずしもそうではないです。 はっきり言って1962年盤の、ある意味、音楽を越えたような(苦笑)臨場感は1951年盤からは感じられません。まあ、1962年盤は別格というやつですかね。熱気もあるし、ホッターもすごいし。 そもそも1951年盤は録音状態はかなりいいですが、モノラルです。 人に薦めるなら1962年盤です。 でも、1951年盤はある意味、1962年盤よりも音楽としては完成度高いし、その深い呼吸感になれれば聴きやすいように思えてきました。 なんと言っても歌手のキャストがいいし。 なお、クナ・フリークの方々に言わせると、「いや、1951年よりも翌年の1952年が断然いい」とか、「1957年の熱気がいい」とか、いろいろあるようです。あと、1960年のもいいみたい。 でも上記の演奏をあんまり評価してない人もいたり、いろいろですね。 1952年のは入手してもいいかなあとも思いましたが、うぐいすはあんまり深入りする気力もないので、クナの「パルジファル」はこれ以上揃える気はあんまりないかな。 とりあえず1951年盤の再評価できただけでも良かったです。 P.S. 一昨日に中古CD屋さんへ行った目的、実はカラヤンの「パルジファル」も見に行ったのです。1週間前にはそのお店にあったので。でも行ったらもうなかった・・・(苦笑) 「パルジファル」のブログへのコメントをつけなかった(つけられなかった)のもそれが理由だったりします。 「パルジファル」は好きなオペラですが、クナッパーツブッシュの演奏である程度満足しちゃってたので他の指揮者はもってないんです。 今のままだと視点が広がらない気もしますので、いろいろ聴いてみたいですね。 TELDECのが録音もよくて入手しやすいようです。ホントは他に廉価なものがいろいろあったんですが、入手困難状態になってるみたいですね・・・うぐいすが持ってるのは超格安だった「Documents」盤。 ↓ |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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うぐいすさん、こんばんは! |
Niklaus Vogel URL 2009/01/12 19:15 |
Niklaus Vogelさん、こんばんは! |
うぐいす 2009/01/12 20:19 |
こんばんは。 |
ハルくん URL 2009/01/12 22:46 |
ハルくんさん、こんばんは! |
うぐいす 2009/01/12 23:15 |
そうですねぇ。64年盤は評価が非常に分かれるでしょうね。他人の感想はほとんど役に立たないと思います。ご自分で聴かれるしかないのでしょうね。 |
ハルくん URL 2009/01/13 12:49 |
うぐいすさま こんにちは |
rudolf2006 URL 2009/01/13 13:01 |
ハルくんさん、こんばんは! |
うぐいす 2009/01/13 21:49 |
rudolf2006さん、こんばんは! |
うぐいす 2009/01/13 22:05 |
こんにちは、通りすがりのものです |
めし 2009/02/19 19:19 |
めしさん、こんばんは。 |
うぐいす 2009/02/19 23:11 |
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