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zoom RSS ハイドンの弦楽四重奏曲第7番Op.2-1:シリーズテーマ(2)<PA-226>

<<   作成日時 : 2009/03/30 23:47   >>

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先週末はブログ更新できませんでした。
なぜかというとですねえ〜、金土日と3日間ハイドン三昧で音楽に浸りきってしまったからなのです。ずっと音楽を聴いていたら、文章を書く気がなくなってしまいました(苦笑)。

何を聴いていたかというと、注文していたコダーイQの弦楽四重奏曲全集が届いたのでそれを聴きこんでいたのと、ついでに以前買ったドラティの交響曲全集を聴き始めたらもう止まらなくって!
いやあ、ハイドンって、こんなにいい曲をいっぱい書いていたのだなあ、とあらためて感心しました。

交響曲は特に、初期の作品にびっくりしました。はっきり言って、後期の曲よりも好きかも。いつまでも聴き続けられますね。(4番とか6番とか9番とか、いやいや、それ以外もいろいろ・・・)
また、弦楽四重奏曲もちゃんと聴いてなかった曲にすごく魅力的なものを発見しまして(第22番作品9-4とか、その他もろもろ)、ウハウハ状態でした(笑)。
こりゃいいですわ。

何も考えずに浸ってたい気もしますが、シリーズテーマ(2)も進めていかないといけませんね。少しずつでも進めていきましょう。
今回からは作品2に入ります。最初のOp.2-1の第7番になります。

作品2は作品1とほぼ同時期に書かれたようなのですが、なんだかずいぶんと作品1とは違います。ずいぶんと旋律に自由度が増した感じです。作品1も十分魅了的ではありましたが、この7番はより一層、工夫が凝らされてる感じがします。


第1楽章、四分の二拍子 アレグロのソナタ形式です。
打ちつけるような和音の後に合いの手を入れるような音型が続き、それをもう一度繰り返した後生き生きと歩くような快活な旋律が続きます。聴いていて思わずウキウキしてくる音楽です。あっという間に終わってしまうのがちと残念です(笑)。

第2楽章、四分の三拍子 これも優雅なメヌエットですね。
中間部の哀愁の漂うメロディが美しいです。
2nd Vnの跳躍音型とVa/Vcのピチカートがまたいいですねえ。

第3楽章、四分の二拍子 穏やかなアダージョ楽章です。

第4楽章、四分の三拍子 これまたメヌエットです。
弱起ではじまっているのでリズムに緊張感が生まれますね。
中間部はVnのターン(だと思うのですが、楽譜手元にないので・・・)のリズムが特徴的です。

第5楽章、四分の二拍子 アレグロ・モルトのソナタ形式。
低弦の刻みの上でこれから何かを期待させるような音型の後、おどけるような旋律で受け答えをして、快活な主部につなげていきます。この楽章もあっという間に終わってしまいます。
ハイドンの音楽はこういう踊るような音楽がいいですねえ。

さてさて、今回は今までのエンジェルスQに加えてコダーイQも聴いています。
コダーイQの方は、ずいぶんと歯切れの良い音での開始です。録音状態も高音がスカッと伸びてる感じで溌剌としてます。2楽章以降はどちらかというとじっくりとよく歌ってるな〜という感じです。
全曲通して誠実に旋律を歌いこんでいく感じの演奏ですね。

一方、エンジェルスQは1楽章はややコダーイQの方が活きがいいですが、2楽章以降は比較的速めのテンポで活気が出てきます。なんというか、スマートで恰好のよい演奏ですね。
あっさりしていて何気に聴けてしまいます。

今回コダーイQの全集をつまみ食い(笑)し始めているわけですが、曲によっては少々もたれる感じに聴こえる演奏もありましたが、この7番では活き活きと旋律を歌いこんでいる感じが好印象です。エンジェルスQの方も3,4楽章の颯爽とした雰囲気は素晴らしいですね。
まあ、結局どちらも良かったんですけど、この7番に関してはエンジェルスQよりもコダーイQの方が、やや好感度が上ですかね。
ただ、コダーイQと比べて聴くことでエンジェルスQの良い点もわかるようになってきました。どちらかだけ持っていてもそれだけで満足できると思いますが、両方聴くことで両者の特徴が捉えやすくなってきてます。
これが聴き比べの醍醐味ですね!

Amazonではマーケットプレイスしかないみたいですね。うぐいすはここのマーケットプレイスで8000円台で買いました(もうなくなっちゃったみたいですが)。HMVでは1万円くらいで売ってますね。


ハイドン:弦楽四重奏曲全集
Naxos
2009-02-25
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コメント(4件)

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うぐいすさん、おはようございます。
拙宅にも、先週末、HMVからコダーイSQのハイドン全集が届きました〈笑)。ただしHMVだったので1万円強かかりました(汗)。
ハイドンは本当に初期から、作品1、2から良いですよ。これだけ多作なのに、凡作がないのは驚異的なことだと思います。
こうなるとエンジェルスSQの全集も入手しないといけないですね。タートライSQの全集もほぼ揃ってきたので、ハイドンの弦楽四重奏曲全集が3種類もあるという大変なことになりそうです。
ただしハイドンの弦楽四重奏曲を聴くことは生涯の楽しみだと思っているので、そう変なことではないのかもしれません。

アルトゥール
2009/03/31 09:12
アルトゥールさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

アルトゥールさんのところにも届きましたか!コダーイQのハイドン、誠実に歌いこんでる感じがいいですねえ。一方、エンジェルスQのはスマートで溌剌とした感じが魅力的です。エンジェルスQの全集は元々発売されている中ではそんなに高価な方ではなかったんですが、今年は、ハイドン没後200年ということで安い全集が続々と再発売されてるので、それらと比較すると高く思えてしまいますね(爆)。

それを入手するとハイドンの弦楽四重奏曲全集が3種ですか。そういえばブッフベルガーQのも入手されてたんでしたねえ。これはすべてを聴くのはなかなか大変かも(笑)。でも、エンジェルスQの全集は平均的に質が高くて、うぐいすにはお気に入りの全集なのです。入手されても決して損はしないと思いますよ。

今回あらためて聴きこんでみて思いますが、ハイドンの初期の作品があまり表に出てこないのはちと不思議です。まあ、やっぱり若者向けの曲ではないのかなあ。うぐいすも最近夢中になるようになってきたところだし。
うぐいす
2009/03/31 23:13
うぐいすさま こんばんは
もう4月ですね、早いものですよね〜、年々早くなってきます〜。

ハイドンの弦楽四重奏曲の全集は、4月末か5月始めに届きそうです。それまでは、今持っているドラティのシンフォニー全集、それにオペラ、オラトリオを聴いていこうと思っています〜。

うぐいすさんも書かれていますが、どの曲を聴いても、ハイドンの曲はそれぞれ工夫がなされていて、面白いですよね〜。

初期のカルテットを聴くのが楽しみです〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/04/01 17:09
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

先月は一時期すごくあったかくて、もしかして4月が来る前に桜が散ってしまうんではないかと思ったもんですが、寒が戻って、ちょうど今週くらいからだんだん咲き始めましたね!
しかし、ハイドンの初期の交響曲がこんなに面白く聴けるとは思いませんでしたね〜。初期の弦楽四重奏曲もいいですよ〜!入手は今月末なのですね。エオリアンQのは聴いたことがないので、ご感想が楽しみです。
うぐいす
2009/04/01 23:23

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