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zoom RSS 木管の音色がいいなあ!クリュイタンス/ベルリン・フィルの「英雄」<PA-233>

<<   作成日時 : 2009/04/25 22:56   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 6

本日は雨が激しかったです。
午前中歯医者さんに行ってきたのですが、寒かったなあ・・・
午後は車のディーラーに行って、1か月点検でした。あっ、ブログでは書いてませんでしたが、実は3月に車を買い替えたのです。維持費の安さと、うぐいすの妻も運転のできる車ということで軽自動車にしたのですよ。
最近の軽自動車は快適ですね!東京に引っ越してから最近は休日にしか車乗ってないものの、今回の車購入のおかげで休日が楽しくなりました。
お金はあんまりないのでそうそう遠出もできないのですけど。

さて、外出するのも難儀でしたので、ディーラーから帰ってきてからCD棚を漁ってたわけですが、うぐいす的に懐かしいものをまた発見しました。
昔に買って忘れていた(苦笑)、クリュイタンスのベートーヴェン交響曲全集です。
確かベルリン・フィルが初めてベートーヴェン全集を完成したのはフルトヴェングラーでもカラヤンでもなく、クリュイタンスのこのセットだったんではないかと思います。

いやあ・・・これって、前に「田園」や「ベト7」を聴いていまひとつ印象に残らなかったため、そのまま棚の肥やしになっていたのです。
考えてみたら真面目に聴いたことなかったなあと思い、ちょっと聴きこんでみました。

全体的にスッキリとした響きで、ホントにベルリン・フィルなんかいな?
っていう感じもしますが、時折聞こえる甘い木管の音色を聴いているとやはりベルリン・フィルだなあ、とも思いますね。録音したホールの関係もあるかもしれません。

驚いたのは・・・1番から4番にかけては素晴らしいですね!超名演です。
いやあ、これはちょっと損をしていた気分。
ただし5番以降は、うぐいす的にはちょっとスッキリしすぎかな・・・
こういうのも味わいがあるといえばあるんですが、ずっと聴いているとちょっと物足りなくなってしまいます。考えてみたら、この全集は5番以降しか聴いてなかったからそのまま埋もれてしまったんだなあ・・・

一般的に評価が高いのは偶数番号の曲ですね。
特に「田園」なんかはよく評判を聞くんですが、うぐいすが聴いた感じではこの「田園」はちょっと「ビミョ〜」です。
なんか、印象に残らないのですよ。

一方、同じ偶数番号でも2番と4番のあっさりした味わいと同時に、覇気のあるフォルテとリズム感がいいですね!なかなかいい感じです。
1番も若きベートーヴェンの瑞々しい力を感じることができて、なかなかいいのです。

で、今回エントリーは3番の「英雄」なんですが、これがまた素晴らしい!
今までフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュなどの重量級の演奏やE.クライバーの重厚かつフレキシブルな演奏を聴いてきた耳には新鮮に感じますね。すっきりとはしていても推進力はあって、弾むようなリズムで音楽が進んでいきます。

やっぱり録音したホールの関係かなあ・・・よ〜く聴くと、各パートはなかなか力感のある演奏をしているんですが、全体として高音中心のバランスに聴こえて重量感があんまり感じないのです。
かといって、この「英雄」はそれが決して弱点になってないのです。
むしろそれが効果的に聴こえてくるから不思議。
フルトヴェングラー/ベルリン・フィルの1950年盤あたりとはまるで対照的な響きですね。

なんと言っても木管、特にオーボエの響きがいいんですね〜。凄く目立ってます。
この頃ってシュタインスとか、あと、コッホもそろそろいたはずですね。
この豊かなヴィブラートと音色の柔らかさはシュタインスの方かなあ。
フルートにニコレもいた頃なのですが、これには参加してるのでしょうか?
4楽章のフルートソロの部分なんかもいいですねえ・・・

聴き終えた聴後感も爽やかです。
重量級の演奏を聴くと聴き終えた満足感と同時に疲労感もあるわけですが、この演奏は体力をあんまり消耗しないので(笑)、何回でも聴けますねえ。
実は最近、ベートーヴェンの交響曲は結構気合いを入れないと聴けなくなってますので、こういう演奏の方が聴きやすくていいのです。
(弦楽四重奏曲とかピアノ・ソナタは結構聴くんだけどな〜)

↓例によってHMVの方が安いです(笑)。あと、EMIからも出てるみたいですね。


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コメント(6件)

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うぐいすさま お早うございます〜

軽自動車にされたんですね、軽は税金も安いですし、燃費もいいですし、街中を走るには十分ですよね〜。私は通勤でも使っていますが〜。
私の仕事先の駐車場は、有名車のオンパレードです、爆〜。軽は私だけです、爆〜。

この頃はまだドイツのオケストラですよね、それをフランス系と言っても良いクリュイタンスが振っているのが面白いんですよね、と言いながら、まだ聴いていません。

シュタインスさんも、コッホさんのアル中であったとか、シュタインスさんの方が酷かったと聞いたことがあります。カラヤンはコッホさん、ベームはシュタインスさんを起用していることが多いですね〜。相性もあったのかもしれませんね。
確かコッホさんよりもシュタインスさんの方が先にアル中で引退された、と聞いたことがあります。

ですが、この頃、それにカラヤン前期の頃のベルリンの音は良いですよね〜、今はインターナショナルになっていて、どこのオケか分からなくなっています、どこの国でもそうなってきていますが〜。
ちょっと寂しいですよね〜。

ミ(`w´彡)

rudolf2006
URL
2009/04/26 07:50
rudolf2006さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

コッホがアル中だったっていう話は聞いたことありますが、シュタインスもそうだったんですか。それは初耳です。シュタインスは単純に歳が上(1919年生まれ、コッホは1935年生まれ)なので先に辞めたんだと思ってました。コッホはストレスと緊張のため、本番前に度の強い酒を飲んでいたと言う話を聞きました。精神的に繊細な方だったんですねえ。それにしてもこの人たちのビブラートは豊かで音色が柔らかく繊細で素晴らしいですね。

ちょっと前にテレビで久しぶりに今のベルリン・フィルを聴いたことがあったんですが、ずいぶんと様変わりしてました。相変わらずうまいんですけど、やっぱり特色が薄くなってる感は否めないですね。インターナショナルな時代になってきているのは止めようもありませんし、仕方がないんでしょうね。
うぐいす
2009/04/26 15:39
うぐいす様 こんばんは。

「英雄」で「すっきりとしていて・・・弾むようなリズムで音楽が進む」感じですと、私が聞いた中ではアバド&ウィーンフィル盤あたりが、そんな感じがします。

ベートーヴェンというと、カチッとした演奏をした方が、ホンモノっぽいのでしょうが、個人的にはアバドの明るい感じのベートーヴェンが好きです。

クリュイタンス盤は聴いたことありませんが、私の好きなイメージに近い感じがしそうです。
HIROPON
URL
2009/04/26 21:26
HIROPONさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

アバド/ウィーンフィルですか!うぐいすも昔、大学時代の友人に聴かせてもらったのですが、細かいところはもう忘れてしまっていますね・・・何とはなしに覚えている範囲では、明るい響きでオーソドックスに流れていくイメージが残っています。確かに重厚な雰囲気ではなく、親しみやすい演奏だったと思います。そういう意味では、クリュイタンスの「英雄」も同じ部類かもしれませんねえ。聴きやすいですし。5番以降の曲については個人的には推しづらいですが、4番までのものについてはなかなか!と思っています。
うぐいす
2009/04/26 23:11
こちらをご覧下さい。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/8206/lieber_yoshida.html

クリュイタンスのご贔屓、第三の男リーバーマンさんかもしれません。
東西線
2009/05/27 14:58
東西線さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

リーバーマンですか。これはまた貴重な情報をありがとうございます!この方、ネットで検索してもあんまり情報が出てこないんですねえ。何かのきっかけで録音に出会うことができるかもしれませんので、しっかり覚えときます。
うぐいす
2009/05/27 20:54

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