Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS バーンスタインのマーラー「千人の交響曲」(ウィーンフィル)<PA-235>

<<   作成日時 : 2009/05/03 21:57   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

本日は中央高速使って、山梨へドライブに行ってきました。
いやあ・・・予想通りの混雑ぶりで参りましたね。
高速よりも、高速から降りた後の方が大混雑でした!しかも途中で曇ってきて、車から出たら寒かったですね〜。
とはいうものの、最近は車での長旅はしてなかったですし、新車を運転しているだけで楽しかったです。
次の機会はもうちょっと暖かい日の土日に出かけるとしましょう。

さて、うぐいすは最近、マーラーを何気に取り出すようになってます。
先月「復活」を久しぶりに聴いてからちょっと気が向きまして、再びいろいろ聴き始めてます。
特に今週聴いてたのは、第8番「千人の交響曲」です。
特に、バーンスタイン/ウィーンフィルとショルティ/シカゴ響の演奏を集中的に聴いてました

まあ、そんなこんなで、今回はマーラーの千人の交響曲を取り上げてみます。
取り上げる演奏はバーンスタイン/ウィーンフィルの、ザルツブルグ音楽祭のライブ録音です(今現在、3度目の全集または分売されている演奏です)。

バーンスタインのマーラー交響曲全集は1回目はニューヨークフィル(「千人」はロンドン響)、2回目はウィーンフィルとの映像を残しています。そして、晩年に3度目の録音を進めていましたが、「千人の交響曲」の録音果たす前にこの世を去ってしまいました。そこでDGは、最後の全集にはウィーンフィルとの70年代の録音をあてがって完成させています。

ネット上では2回目の全集(映像)の演奏を3回目の全集に転用したと書いている方が多数いらっしゃるのですが、うぐいすの持っている演奏は1975年8月のザルツブルグ音楽祭の演奏です。
ちなみに、うぐいすはDVDの映像の「千人」も知っているのですが、あきらかにこのCD録音とは別演奏です。
(10番の方は映像から転用しているようですが)

なにか経緯があるんですかね?最初は映像の方を持ってきたけど後で差し替えたとか・・・まあどうでもいいんですが(笑)。

ともかく、このCDの演奏、若い頃(と言っても50代ですが)のバーンスタインならではの迫力満点の演奏です。ド派手で華やかな効果と壮大なミサのような祈りが混在したかのような大祝祭行事といった趣です。

1部の力感はとてもすごいですね!
随所随所にバーンスタイン特有の粘りやアゴーギクが爆発しています。
ショルティの演奏はもっとスマートで推進力があるのですが、バーンスタインのはとにかく粘るしアツい!
たとえば2回目の「Veni!Veni, creator spiritus」と大合唱となる部分など、グゥっとテンポをおとしてド迫力のコーラスとオケが炸裂するあたり、まさに「大宇宙の鳴動」を感じさせます。
コーダのスケールの大きさもまさしく圧巻!
千人はこうでなくっちゃ!と思わせてくれますね。

実はこのバーンスタインの第1部、カラヤンの「ローエングリン」の第1幕に通ずるようなところがあります。

えっ?「全然違う」って?
いや、演奏内容とか曲の内容じゃなくって、うぐいすの聴後感の話なんです。
はっきり言ってこれらの演奏を聴くと、もう続きはいいやって気分になるんですよ(爆)。
バーンスタインの1部(カラヤンの1幕)聴いただけでもうお腹いっぱい!カタルシス存分!もう満足!ってな感じになってしまいまして・・・
ここでいつもCDを取り出してしまうのです(笑)。

今回久しぶりに2部の方も聴いてみてあらためて思うのですが、これはまたアツいですね!
足音が「ドッスンドッスン」入ってますし(笑)。
ショルティの筋肉質でクールな演奏とは全然違います!
いや、ショルティのも好きなんですが、聴くときによっては単調に聴こえてしまう時がありまして。でもバーンスタインのは飽きないんですよ。
2部だけで1時間くらいかかる曲なんですが、あんまり長さを感じさせませんねえ。

この頃のバーンスタインは晩年ほどの粘りはまだなく、どちらかというと燃え上がる熱さの方が強いのでまだ入っていきやすい感じですね。
もし、晩年にこの曲の録音を完成させていたら、もしかするとこの演奏よりも1.2〜1.3倍くらい演奏時間伸びてたりして(爆)。

ちなみに、実は今回の演奏とは違うDVDの映像の方がうぐいすは好きだったりします。
特に1部の迫力や音楽の流れがバーンスタインの意に沿った感じになってるように聴こえます。
歌手の完成度や、オルガンの音の厚みとかが全然違うかなあ。
あと、アゴーギクの「決め」というか、効果がうまくハマってる感じがするんですよ。
映像の効果もあるかもしれませんが、こっちは聴いて(見て)いるとそのド迫力のあまり、感涙の嵐(笑)になってしまいます。

ロンドン響との録音は実は聴いたことがないんですが、最近SACDに焼き直しされてますね。興味はあるんですが、ウィーンフィルのCDと映像あればもういいかなあとも思ってるのです。

まあ、今でも一番好きなのは第9なんですが、「千人」も聴き始めると夢中にさせられる「魔力」というか、音響の「麻薬」のようなものがありますね。
もっとも大規模な曲ゆえに、まず最初に聴こうと決心するまでがなかなか難しいんですが(笑)。


マーラー:交響曲第8&10番
ポリドール
1998-10-01
プライス(マーガレット)
ユーザレビュー:
DVDのほうが正当レ ...
超名盤だが、音楽の専 ...
私の最愛の曲☆私が最 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさま こんばんは

渋滞の中での運転は大変ですよね;;渋滞中の事故もありますしね〜。

バーンスタインのマーラー全集、持っているのは、ニューヨーク・フィルハーモニックとの全曲盤です。
8番はロンドン・シンフォニーとの録音です。

この曲、どうしても2部から聴いてしまうことが多いです。
今日は珍しく、第1部から聴いています、爆〜。
CDは、クーベリック盤、ショルティ盤、それに、このバーンスタイン盤しか持っていません。


バーンスタインは、アメリカ時代とヨーロッパ時代に演奏が分かれているような感じもします。で、私はアメリカ時代の方が好きですね〜。
懐かしいのです、私がクラシックを聴き始めた頃は、バーンスタインのニューヨーク時代の録音が多数、発売されていて、その新譜を買ったように記憶しています。
アメリカ時代とヨーロッパ時代の端境期に、ヴィーンでのオペラ上演、『ファルスタッフ』『バラの騎士』それに『フィデリオ』などが来ると思います。この3つのオペラが好きですね〜。

マーラーとは話が逸れてきました、爆〜。

ミ(`w´彡)

rudolf2006
URL
2009/05/04 18:37
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
今日は青梅の塩船観音寺でつつじを見てきました。ドライブ三昧のゴールデンウィークです。

バーンスタインのアメリカ時代は彼自身、疾風怒濤の時代だったのではないでしょうか。ニューヨークフィルのコンサートと録音の他、多才な活動を展開していましたね。この時代の録音はフレキシブルで若々しい感性が感じられるのと同時に、完成度の面では荒さも見られます。晩年の粘る演奏とどちらをとるかは曲にもよりますし、好みもあると思います。うぐいすは・・・やっぱり曲によりますね〜。たとえばマーラーの4番など初期の曲は断然ニューヨークフィルの方がいいですが、9番は晩年の方が好きです。アメリカ時代とヨーロッパ時代と言うよりはむしろ、年代で分けた方がしっくりくるかも。うぐいすは1970年代のバーンスタインが一番好きかな〜。晩年になるとあの粘りまくる演奏が結構しつこく感じることもあるのです。

最近、またマーラーのCD買い始めてもいいかなとも思い始めました。クーベリックのは持ってませんので、ちょっと聴いてみたくなりました。
うぐいす
2009/05/04 22:12

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
バーンスタインのマーラー「千人の交響曲」(ウィーンフィル)<PA-235> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる