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zoom RSS ブルックナー:交響曲第5番<PA-261>

<<   作成日時 : 2009/08/01 21:08   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

今日は涼しい一日でしたので、家族で散歩して買い物したりして過ごしました。
その後は何気に疲れてしまったので、まったりと身を委ねられる曲を・・・ということで、久しぶりにブルックナーの5番を取り出しました。

ブルックナーなんて・・・聴くのはたぶん二年ぶりくらいじゃないかな?
しかもそのとき聴いたのは8番だった気がしますね。
5番を聴くのは・・・東京に転勤してきて初めてかも(爆)。
昔は5番と7〜9番はよく聴いてたんですが、最近はさっぱりです。

実はブルックナーで一番好きな曲は8番と、この5番なのですよ。
特にこの5番はどこかとらえどころがないようでいて、何とはなしに身をゆだねている聴き方をしているとなかなか心地よいのです。
構成としてゲネラルパウゼがあらゆるところで出現して、いろいろな主題が唐突な感じで出てくるのはブルックナーのお約束です(笑)。
でもそこはあんまり気にしてないですし、とにかくゆったりと浸る気分で聴いてますねえ。

この5番もゲネラルパウゼで曲がぶった切られて巨大な旋律が次々と出てきますね。そのひとつひとつが実に幻想的な風景を心の中に映し出してくれるので、とても不思議な気分になります。
それぞれのフーガやコラールがとても魅力的です。

各楽章ですが、どれも魅力的ですね。うぐいすが特に好きなのは巨大な伽藍を仰ぎ見るような、スケールの大きい4楽章です。
冒頭の1楽章や2楽章の主題を回想するたびに冷やかすような感じのクラリネットの経過句、そのあと弦楽器のフーガ進行の後に3楽章の主題をモチーフにして主題が展開されていきますね。
この辺って意味ありげに構成されてるんですが、何の目的だったんですかね〜。
あと、この楽章の最後の巨大な大合奏、このド迫力はなかなかすごいですよね〜。ひたすら弦楽器の繰り返しのフレーズにのって金管楽器がこれでもかと咆哮しまくります。
最後はいつも音響の渦に身をゆだねて、圧倒されまくってます。

でも考えてみるに、うぐいすはブルックナーの交響曲を聴きながらいろいろ考察することってなかったですねえ。
いつもボーっと浸るように聴いてましたので、よく聴いた割にはあ〜んまり細かい構成は覚えてなかったりして(笑)。

今日聴いたのは3種(爆)。
・ヴァント/ベルリン・フィル('96)ライヴ
・ヨッフム/ACO('64)→オットーボイレンのライヴですね
・クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル('56)

あらためて聴き直してみると、一番しっくりきたのはヨッフム盤かなあ。
テンポが結構動くのがどうかとも思いますが、ツボを抑えた素晴らしい演奏です。オットーボイレンの残響もなかなか魅力的です。
ヴァントのも好きです。ただ、大音響になるとどうも音がこもっちゃう感じがあるんですよね。4楽章最後とか、もうちょっと音が分離してる感じが好きだったりして。
クナ盤は言わずと知れたシャルク改訂版。テンポも快速ですね。これはこれで味があるんですが、ちょっと別物かなあ。

今日久しぶりに聴いてみて、また別の演奏買ってみてもいいかな〜?なんて思ったりしてます。
そう言えば、夢中になってた当時はチェリビダッケのも興味あったんですが、結局買わなかったなあ。最近また'86年のライヴが再発されたんですよね〜。あと、最近巷で話題になってるパーテルノストロ盤もちと興味はあるんですが、「ミスターS」とかティントナーあたりも持ってないのでこちらを先にしてもいいか?とか、さっそく迷ってたりします。
他の曲にも欲しいのがちょっと出てきたので、もちっと検討しますが。

ちなみにオットーボイレンのヨッフム/コンセルトヘボウ('64)ライヴ、あんなに有名なのに今は廃盤っぽいですね!
なので、ヴァントのをリンクしておきます。




ブルックナー:交響曲第5番
BMG JAPAN
2006-12-06
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァント(ギュンター)
ユーザレビュー:
世界遺産級ギュンター ...
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさま お早うございます〜

このブログでブルックナーにお目にかかったこと、あったんでしょうか?
初めてのような気もします。

5番、良くできた曲だと思います。私は、オーマンディ盤、クナ盤(デッカのモノラル盤ですが、CDよりもLPの方が音が良かったのではないかな?と思ったりも)、ショルティ盤、カラヤン盤など、多数聴いてきていますが、ブルックナーの音楽だけを愉しむにはオーマンディ盤が一番ではないかな、と思ったりもします。(他の演奏は、ブルックナーの音楽を聴くだけではない、ということになってしまいますが〜;;)
うぐいすさんが聴いておられる演奏は、ほとんど聴いたことがありません。

けっこう、どの演奏を選ぶかで好みが異なるのでしょうね〜。
ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/08/02 10:05
rudolf2006さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

実はブルックナー、ブログでは2年前に8番をエントリーしてました。クナ/ミュンヘン・フィルとシューリヒト/ウィーン・フィルの2種でした。ブルックナーを取り出すのはそれ以来だと思います(笑)。最近はなんとなく疎遠になってたのですよ。ここのところ、ボーっと聴くにしても、流れが流動的でドラマ性がある曲の方がなんとなく聴いていて楽だったのです。昨日は久しぶりにブルックナーの世界を堪能しました。

そんなに数多く聴いたわけではないのですが、5番って、なんとなくこれが決定盤!という感じのものがないような気がします。ヴァントとヨッフムでおおむね満足はしてるのですが、ちょっと気になるものがあればこれから入手してみようかな〜、と思ってる次第です。

うぐいす
2009/08/02 11:03
うぐいすさん、こんばんは!

ヨッフム&コンセルトヘボウならば、オットーボイレン・ライヴも有名ですが、1986年12月のアムステルダム最後の演奏会(仏TAHRA盤)も巨大な演奏を聞かせてくれます。PHILIPS盤やEMI盤と同じ指揮者とは思えない演奏ですが、やはりテンポの揺らしはヨッフムらしいと言えるかもしれません。

さて、第5番はブルックナーのシンフォニーの中で最も好きな曲であり、これだけは(??)いろいろ漁って聞きましたが、意外や意外、バレンボイム&シカゴ響が最もしっくりくるとは思ってもみませんでした(゚∀゚;
凛虞
URL
2009/08/02 21:21
凛虞さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

1986年盤ですか。そう言えばオットーボイレン盤が現役盤かどうか検索してた時に出てきたような気がします。巨大ですか!テンポは揺れるのかもしれませんが、やはり最晩年の境地に達していたのでしょうかねえ。これは現役盤のようなので、いろいろ調べてみたいと思います。

バレンボイム/シカゴ響ですか。バレンボイムって、確かフルトヴェングラーに心酔していたのですよね。うろ覚えですが、ブルックナー7番の1楽章とかで、最後アッチェレランドかけていた記憶があります。何か機会があったら聴いてみたい気もしますねえ。
うぐいす
2009/08/02 22:51
お邪魔します。 ”世田谷ブルックナーの部屋”(お休み中)にのせていただいたメモに書かせてもらったんですが、ブルックナーはチューバ音楽のすべてです。 ウインナチューバの大先生にあたる故コーラーさんが吹いているクナッパーツブシュ・ウイーンフィルの録音は特別なものです。 
タロッペいたばし
2009/09/08 07:20
タロッペいたばしさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

クナッパーツブッシュ/ウィーンフィルのブル5は、この頃のウィーン・フィル特有の柔らかくて歌心に溢れた音色がいいですね。この音色が好きで一時期はよく聴いてました。シャルク改訂版という点、ブルックナーの曲を聴くという意味では変わり種なので人にイチオシするのは憚られるのですが、クナとウィーン・フィルの音楽を味わうには最高の演奏と思います。
うぐいす
2009/09/09 20:40

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