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zoom RSS ブラームスの弦楽四重奏曲全集:新ブダペストQ<PA-271>

<<   作成日時 : 2009/09/04 16:14   >>

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本日は部屋にこもっています。
実は、息子が昨日の夕方から熱を出してしまいまして。
本日医者に診てもらったところ、インフルエンザと判明(爆)。
まだ症状が出てから1日も経ってないのでうっすらとしか検査結果が出なかったようですが。新型かどうかもよくわからんです。
今はとりあえずタミフルもらって寝てます。

まあそんなわけで看病もありまして外に出られないので、合間を見て音楽を聴いてます。
今日はこの間注文したCD、ブラームスの弦楽四重奏曲全集を聴いてます。
演奏は新ブダペストQです。

いやいやこの新ブダペストQ、うぐいすは初めて聴く団体です。
1971年に結成され、いろいろなコンクールで入賞し、ハンガリーQに師事もしたようです。
Vaのバルソニーはハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団の主席ヴィオラを務めてるようです。1st Vnのキッシュもコンサートマスターをしていたようですが、公式HPでメンバー確認したところ名前がなかったので、今は違うのかな?
新ブダペストQは来日も何回かしているみたいですねえ。

まあとにかく、うぐいすはこの団体よく知らなくて、昨年たまたまHMVにあったブラームスの弦楽四重奏曲のサンプル音源をちらっと聴いたら意外と面白くって、気になっていたのですよ。
で今回意を決して入手したということで。

この団体のブラームス、何が気に入ったって、構成の見通しがきいていて、非常にすっきりとした音楽なのです。
音色も流麗ですが、決してロマン的な方向に溺れず、とても聴きやすいのですよ。現代的ではありますが非常に瑞々しい響きの演奏です。

ブラームスの弦楽四重奏曲というと、うぐいすはブダペストQ(ちなみに新ブダペストQはブダペストQとはまるでつながりはないです)の全集も持っているのですが、これがまた渋さの極みの名演でして。
3番なんぞはもう、一度聴いたら他の演奏団体は全然聴く気にならなくなってしまうような味わいがありました。
一方で、いつも聴こうと思う演奏かというとなかなか微妙でして(苦笑)。
これはまさしくブダペストQの演奏の真骨頂、ブラームスの渋い渋い、憂愁の美を聴くためのものなので、いつも聴くのは結構つらいものがあるのです。

一方、今回入手した新ブダペストQのブラームスは非常に聴きやすい!
ブラームスの曲はあんまりロマンチックに演奏すると重くなってしまいますが、この新ブダペストQの演奏は響きがすっきりしていて流麗なので何回でも聴けてしまえそうです。
ブラームスの同じ曲を何回も聴けるなんて、うぐいすにはあんまりないことなのです(笑)。
逆に言うと、もろロマン的な香りのブラームスを好まれる方はちょっと馴染めないかもしれませんね〜。

現代的なセンスの演奏というと、他にはアルバン・ベルクQのテルデック盤も持ってたりするのですが、これはもう、うぐいすはあんまり聴く気になれなくて・・・
線が細くてすっきりとはしていますが、音楽のデュナーミクがとっても特殊なので、聴いていて癇に障ってしまうのですよ(苦笑)。
なんと言っても、伸ばしの音を変に膨らませるのとか、音がキツすぎなのがだめなのです。

新ブダペストQ、他の曲の演奏を聴こうと思うかどうかはこれまた微妙なんですが(笑)、少なくともブラームスのこの演奏は好きですねえ。
甘くなく、渋くなく、現代的ですっきりしていて覇気のある演奏です。
先鋭的すぎず、バランスがいいんです。
ご興味があればいかがでしょうか?

一応、Amazonをリンク。でもHMVの方が安いな〜。




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Brahms String Quartet No.1 New Budapest Quartet 19...
Johannes Brahms (1833-1897) String Quartet No.1 in C minor, op51-1 (1873) New Budapest Quartet Andr&aacute;s Kiss, violin Ferenc Balogh, violin L&aacute;szl&oacute; B&aacute;rsony, viola K&aacute;roly Botvay, cello Recorded on 25-27, 1992 (3... ...続きを見る
String Quartets
2009/09/25 20:00

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんばんは!
ご子息の一日も早い回復を祈念しております。また、うぐいすさんもお大事になさってください。
さて、ブラームスの室内楽はとても好きな曲(弦楽五重奏、クラリネット五重奏、ピアノ四重奏など)といくぶん苦手とする曲(弦楽四重奏、ピアノ三重奏、ヴァイオリンソナタなど)と嗜好が極端です(汗)。
弦楽四重奏曲の場合、私の好きなカルテットの演奏にもことごとく粉砕しているありさまです。しかしながら、好意を持つ演奏に一つの傾向があることに気づきました(笑)。
第1番第1楽章冒頭のヴィオラとチェロの刻みですが、これが曖昧模糊であると、たいてい3曲全部に馴染めません。←すごく極端(爆)。
新ブダペストは未聴ですが、ブダペストやTELDECのABQに比して如何でしょうか?
(CDショップのサイトで試聴できるのかもしれませんが、私のPCがここ1年半くらい不調なものですから…(涙)。)
凛虞
URL
2009/09/04 19:15
凛虞さん、こんばんは!
息子へのお見舞いコメントありがとうございます。
インフルエンザですが、早いうちに医者に行ったおかげかあんまり症状は重くないようです。まあ、なんだかんだ言っても若いので何とかなるでしょう。むしろうぐいすが罹らないように気をつけないと(笑)。

1番の1楽章冒頭の刻みですか・・・うぐいすが思うに、新ブダペストQの演奏は結構明確に聴こえると思いますよ。でも、ブダペストQもアルバン・ベルクQもうぐいすは曖昧模糊とは思わないので(爆)、はたしてこの感想はお役にたてるかどうか・・・

すっきりとしていて覇気はありますし、よく歌ってもいます。ブダペストQとは明らかに性格が違います。むしろアルバン・ベルクQから特殊な抑揚(笑)と刺激的なキツイ響きを除いて音色を流麗にした感じといった感じでしょうか。比べるとアルバン・ベルクQのが非常に情念的に聴こえますが、新ブダペストQの方はもっと端正でクールな感じですかね。気に入ってるのでひいき目に書いてるとこもあると思いますので、こればっかりは実際に聴かれた方がいいかも・・・まあまあ安いですし。
うぐいす
2009/09/04 20:16
うぐいすさん、ご説明有り難うございます!
件の第1番冒頭、2分の3拍子、2分音符に旗1つのトレモロですが、ブダペストはかなり明確、ABQもほぼ明確に聞こえます。つまり、この2つがブラームスの弦楽四重奏録音に好意が持てる録音なのです(笑)。
これは同時に、たかがこの部分だけで、ヴェラー、クリーヴランド、イタリア等といった私のお気に入りカルテットが「ブラームスは…」という状況に陥っているのです(汗)。
新ブダペストがブダペストやABQと同じような奏法ならば、かなり期待が持てます(^-^)/
ところで、ここだけの話ですが、某ブログの某ター○ッヒ連続鑑賞が終わると、その1週間後くらいに『秋のB特集』が控えているという情報をキャッチしました(激爆)。
それでは、うぐいすさんもお大事になさってください!
凛虞
URL
2009/09/04 20:25
凛虞さん、こんばんは!
再度のコメントありがとうございます。

そうだったのですか。うぐいすはてっきりブダペストQもABQも曖昧模糊グループとしていたのかと思ってしまいました(変だな〜と思ったのですが)。ABQ(テルデック)のブラームスに好感を持たれているのなら、新ブダペストQのブラームス演奏は胸を張ってお薦めできると思います。ABQの表現主義的な部分を除けば、傾向が似てますから。

「秋のB特集」・・・これはスクープですね!!どんな演奏がでてくるのでしょうかねえ。某ブログの予告を楽しみに待っています(笑)。
うぐいす
2009/09/04 21:34
うぐいすさま こんにちは

お子さんがインフルエンザですか、大変ですね、早く良くなられるようにお祈りしております。

ブラームスの室内楽は、苦手にしていまして、ほとんど聴いてこなかったのですが、うぐいすさんにお薦めいただいた、ブダペストとゼルキン師のピアノ五重奏曲を聴いてから、少しは聴くようになってきています。

ブダペストの弦楽四重奏曲も聴いていませんでした、爆〜。ちょっとだけ聴いたようにも思うのですが、真面目に聴いてこなかった感じがします。それで、今日、ブダペスト盤の弦楽四重奏曲第3番を聴き続けています、爆〜。

新ブダペスト四重奏団は、ブダペストとはまったく関係がないのですね〜。まずはブダペストのブラームスを聴いています。
ブログに書こうかと、爆〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/09/05 16:13
rudolf2006さん、こんばんは!
息子へのお見舞コメントありがとうございます。
タミフルはすごいですね〜。昨日から飲み始めて、今日はかなり動けるようになってます。咳がまだ少し出てますが、昨日よりも結構楽そうです。昔はインフルといったら、1週間は熱出してウンウン唸ってるのが当たり前だったのですが、薬の進歩は偉大です。

実は、ブラームスが苦手な方にはブダペストQの演奏は結構キツイかもしれませんね〜、渋さの極みですから。中でも3番の3楽章の枯れた風情は筆舌に尽くしがたい味わいがあります。むしろ新ブダペストQの演奏なら、結構スマートで聴きやすいのでお薦めかもしれませんね〜。それでは、ブログエントリーを楽しみにしております!
うぐいす
2009/09/05 20:01

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