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zoom RSS フェスティヴァルQのブラームス:ピアノ四重奏曲第1番<PA-276>

<<   作成日時 : 2009/09/25 22:29   >>

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先週ホントに楽しみにしていた五連休も終わり、ユーウツな気分で昨日今日と仕事してました(爆)。
しかし!、また明日は休みですね。また精神的に復活してきました(笑)。
今日は注文してたCDも届きましたので、早速聴いてます。
今回はブラームスのピアノ四重奏曲第1番、演奏はフェスティヴァルQです。

フェスティヴァルQとは、シモン・ゴールドベルクのVn、ニコライ・グラウダンのVcという戦前のベルリン・フィルのコンサートマスターと首席チェリストのコンビに加えて、アメリカのピアニスト、ヴィクター・バビンとVaの名手ウィリアム・プリムローズによる、ピアノ四重奏曲専門の四重奏団です。
アスペン音楽祭で結成したため、「フェスティヴァルQ」という命名となったようです。

今回の演奏、ブログ仲間の方から教えていただいたものなのですよ!
試しにHMVで試聴もしてみたらなんとも好みに合いそうな演奏だったので思わず注文してしまったのです。
(実は何気にHMVとかAmazonの試聴って、うぐいすは参考にしてることが多いです。それで演奏のすべてはわからないですが、結構特徴がつかめる時もあって、重宝してます。)

てなわけで、ワクワクしながら早速聴いてみたのです。

・・・・・

素晴らしい!

これこれ!これですよ!

このブラームス、うぐいすには理想の演奏です。

いや〜、これいいですわ。
→しつけ〜って(笑)

なんというか、徹頭徹尾、終始、渋さの極致!
渋いと言ってもブダペストQのようなむせび泣くような男の音楽(笑)
とはまるで違う、まさしく朴訥な趣ですね。
残響が少なく、ターリヒQのベートーヴェンを思わせるようなこじんまりした響き(ターリヒQよりは素朴で力強いかな?)。
まるでサロンで弾いている演奏をそばで聴いているかのような風情です。
でも演奏自体はとても朴訥で素朴ですね。

変に華美にならず、流麗に過ぎない響きが良いのです。

実は・・・ブラームスのピアノ四重奏曲は嫌いではないのですが、うぐいすにとっては何気に聴かなくなってしまったな〜、という曲の代表格なのですよ。

うぐいすが持っている演奏はルービンシュタイン/グァルネリQの演奏なんですが、これまた美しく流麗でなかなかの名演なんですよ。
演奏はなかなかいいんですが、なんていうんでしょうか、端正で美しくまとめあげる演奏だとなんとなく曲自体のつくりが一筋縄でいかないようなトコがあって、聴いてるとなぜだかだんだん飽きてきてしまいまして(爆)。
整いすぎちゃってるかなあ〜・・・というと贅沢な不満なんですかね(笑)。

一方、このフェスティヴァルQのはブラームス特有の寂寥感が「さりげなく」感じられる、なかなかの渋い演奏なのですよ。
(この「さりげなく」というのがミソです)

うぐいすには珍しく、この曲を何回も聴いてます。
ピアノ四重奏曲第1番を1日に3回も4回も聴くなんて、今までは考えられなかったです(笑)。

このフェスティヴァルQ、もっと評判になってもいいんじゃないの?とか思ってしまいますが、話題になるには曲自体が渋すぎか?(笑)

ロマンチックで濃い演奏とか、流麗な演奏がお好きな方にはどうかと思いますが、なんというのかな・・・ある意味、大げさな響きのブラームスが苦手な方には、すごく聴きやすい最適の演奏だと思います。
この演奏のおかげで、この曲はもうちょっと聴く頻度が上がるかも(笑)。

これはHMV


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こっちはいつものAmazon。ここでは画像見えないですけど、クリックするとちゃんと画像あります。




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タイトル (本文) ブログ名/日時
ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 作品25
ブラームスのピアノ四重奏曲第1番の原曲に開眼したのは、わずか4年前のことにすぎません。しかし、シェーンベルクによるオーケストラ版を知ったのはだいぶ前のことです。マイケル・ティルソン-トーマス指揮バイエルン放響による録音がリリースされた時のことですから、20年近く前のことになるかもしれません。 ...続きを見る
音楽鑑賞雑記帳
2009/09/26 17:00

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、おはようございます!

ブラームスの室内楽曲にあって3つのピアノ四重奏曲を代表作と言うかは躊躇しますが、フェスティヴァル四重奏団による演奏であれば、屈指の名作と思えてしまいます。他の作品でもこのような指向性をもった演奏を見出せれば良いのですが…。

うぐいすさんがおっしゃるように、さりげなく寂寥感が滲み出てくることが魅力的であり、演奏そのものはひたすら音楽に奉仕している姿に今日失われてしまったものを見るような思いもします。

この演奏の第1番の魅力はすべてうぐいすさんがお書きになられていらっしゃいますが、お祭り騒ぎとなって冗長に感じられてしまうことが多い第2番も屈指の名演と思います。もちろん、第3番も素晴らしいのですが、これは好演となりやすい曲ですので…(笑)。

結論といたしましては、「ブラームスのピアノ四重奏曲=フェスティヴァル四重奏団最高!」となります。←私もしつこい(爆)。
凛虞
URL
2009/09/26 07:20
凛虞さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

ホントにいい演奏をご紹介いただき、ありがとうございました。この演奏、入手してから何度も聴いてます。確かに、フェスティヴァルQでピアノ四重奏曲を聴くと、ブラームスの代表曲のような趣に聴こえてしまいますね〜。演奏スタイルとして前面に出てくるというよりは、逆にひいてる感じで落ち着いた渋い佇まいにしたが故に、曲の魅力が引き立ってきているのが驚きですね。

3番も聴いてみたんですが、この曲はもともと重々しくってそんなに好きではなかったのですが(苦笑)、この演奏なら聴けますねえ。あんまり深刻だったり重々しくなりすぎずに落ち着いた雰囲気で進行していくので楽に聴けます。ブラームスのピアノ四重奏曲に関しては、うぐいすはもうこの演奏だけあればいいかもしれません。
うぐいす
2009/09/26 13:33
うぐいすさん、こんにちは!

年末年始はワーグナー特集でたいへんお世話になりました。Niklaus Vogelです。覚えていらっしゃいますでしょうか?(激爆)

この演奏、ターリッヒ四重奏団のように純朴でありながら、うぐいすさんのおっしゃるようにフェスティヴァル四重奏団の場合は力強さも兼ね備えていますね。

ターリッヒが作品を自分たちの範疇に囲い込んだとするならば、フェスティヴァルはひたすら作品に奉仕しているような趣もあります。

もう3年半も前のことになりますが、この演奏をエントリーしていたことを思い出しTBさせていただきました。本館開設後、5つ目のエントリーです。この文章を読み返すのも3年半ぶりとなりますが… 嗚呼、進歩がない… エピソードの件までほとんど同じようなこと書いてますね

うぐいすさんがブラームスを集中的に聞かれているようなので、私も来月あたりは久しぶりに交響曲を聞いてみようかな…と思っています。この機会を逃がすと、またしばらく聞く気がおきなくなってしまいそうですから(笑)。
Niklaus Vogel
URL
2009/09/26 17:00
Niklaus Vogelさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。それにしてもお久しぶりです。当ブログで最後にコメント拝見したのは、14時間くらい前でしたでしょうか(爆)。

トラックバック拝見しましたが、見事にデジャヴを感じることができました(笑)。逆に言うと、この演奏に対し名演との思いが昔から変わらず今に至っているということで、相当お気に召されているということが伝わってきますね〜。

この演奏、「ひたすら作品に奉仕している」という表現は言い得て妙ですね。外に向けて開放的で華やかに拡がるわけではなく、かといって、自己の内面に向けて求心力が働いているというのも違い、ただひたすらまじめに曲を表現しているという朴訥さがたまらなく魅力的です。

しかし、またNiklaus Vogelさんの出番ですか。これまた一筋縄でいかないブラームスが出てきそうですね(笑)。うぐいすはブラームスの交響曲は室内楽以上に最近聴いてないのですよ(苦笑)。どんな演奏がでてくるか楽しみですね!エントリーをお待ちしております。
うぐいす
2009/09/26 21:44

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