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zoom RSS ナッシュ・アンサンブルのブラームス:弦楽六重奏曲第2番<PA-277>

<<   作成日時 : 2009/09/28 21:23   >>

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一昨日の土曜日は三鷹の街をブラブラしてました。
三鷹駅から玉川上水沿いに井の頭公園あたりまで行って、公園の南側を散策した後に三鷹のメイン通りの方へ回りました。
井の頭公園は広くてなかなか歩き甲斐がありそうなので、また行ってみたいですね。
今度は吉祥寺側から井の頭公園に行ってみようと思います。

さて、今回のエントリーはブラームスの弦楽六重奏曲第2番です。
演奏はナッシュ・アンサンブルです。

さてさてこの2番、はっきり言って有名な1番に隠れてしまってあんまり表に出てきませんね。
かく言ううぐいすも、昔は全曲を通して聴くことは滅多になかったのです(苦笑)。

しかし・・・実はですね〜・・・この曲は例外的に「第2楽章」だけは取り出して頻繁に聴いてたりしたのです(爆)。
ドヴォルザーク風のとても旋律の美しい名品ですねえ。
あはは・・・これもブラームジアーナーの方々からは「なんともったいない」とお叱りを受けそうです(苦笑)。

穏やかで伸びやかな1楽章、静謐な雰囲気から実に緊張感の溢れる変奏が素晴らしい3楽章、快活ながらもやはりどこかのんびりした穏やかな雰囲気の漂う4楽章。
この曲はなんというか、何気に幸福感が漂う曲ですね。
(まあ、有名なアガーテにまつわる逸話もありますが、信憑性も疑問視されてますし、置いとくとしましょう)

でもですね〜、ほかの楽章は昔は何気に聴こうという気にならんかったのですわ。

なんでかというと・・・やはり演奏のせいだったかも?

弦楽六重奏曲というと、アマデウスQがアロノヴィッツ・プリースと組んだ演奏が有名だったりしますが、うぐいすの場合、この演奏のせいで、1番ともども2番も併せて、ずいぶんと弦楽六重奏曲の理解が遅れてしまったような気がします。

ブレイニンのヴァイオリンの音がどうも・・・
一人だけ弦を押さえつけて圧力をかけたような音が、どうにも室内楽として聴くには調和してないように聴こえてしまいまして。
(ちなみに、シゲティも結構圧力をかけた個性的な音ですが、彼の場合は室内楽奏者ではなくソロイストですから、逆にその個性が魅力的で大好きなんです。)

そのせいか、曲自体に対しても、どうもうまく調和してないような半端な曲に聴こえてしまったのですよ。
柔らかな曲なのか、渋い曲なのか、どうなんじゃ?っていう感じに思ってしまいまして。

その後、弦楽六重奏曲第2番について「あれ?この曲、結構いいじゃん」と思わせてくれた演奏と出会うことができました。それがコチアンQ+スメタナQ団員のものなのです。
この演奏、スメタナQの弟分であるコチアンQがメインなのですが、これまたあっさりした名演なのです。
2楽章なんか、とっても爽やかで涼しげな風が吹いていくような風情を感じました。
あっ、でも1番はダメでした(爆)。2楽章がちょっと遅めで・・・

でまあ、2番に関してはこのコチアンQ+スメタナQ団員の演奏で全曲聴くようになったわけです。

ということで、なかなか本題に入れないのですが(笑)、本日はナッシュ・アンサンブルの演奏です。

ナッシュ・アンサンブルのブラームスは弦楽五重奏曲で衝撃的な体験をしましたが、この弦楽六重奏曲もなかなかのもんです。
特にこの2番、静かなところはとてもとても柔らかく歌いこまれていきますし、曲想が快活になると青空の広がる草原で風を浴びるような、その明るく伸びやかな音色にすっかり魅了されてしまいます。

この団体、イギリスの団体ですが、とてもとてもよく歌いこむ、まさしくカンタービレの音楽です。かといって、イタリア風の艶やかな歌ではなく、とても上品でどこかあっさりとした風情も併せ持っています。
いや〜、ナッシュ・アンサンブルの2番も、一気に聴きとおすことができました。
2楽章聴いて、なんて瑞々しい音色!と感心しました。水が滴るような潤いを感じます。

なんかナッシュ・アンサンブルの話をあんまり書いてないような気がしますが(苦笑)、なかなかの名演だと思います。

ただ、いつもの決まり文句になりつつありますが、昔風のロマン的で渋い渋い演奏が好みの方にはあんまり合わないかもしれません。
明るく伸びやかで上品なカンタービレを聴きたい方にはお薦めですよ。

Amazonをリンクしましたが、HMVの方が安いし入手しやすそうです。
HMVのリンクは写真がでかいのでやめときます(笑)。許してたもれ・・・




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うぐいすさん、こんばんは!

ブラームスの弦楽六重奏曲第2番は、弦楽四重奏曲第1番ほどではありませんが、第1&第2交響曲以前の室内楽曲では、私にとっては難曲の一つです。全曲としてはコチアン&スメタナを聞かれていらっしゃったとお聞きし、「やっぱり、これならばなぁ」と思えてしまいました(笑)。

この難曲、ナッシュ・アンサンブルならば、さぞかし爽快なことでしょう!今回のブラームス・ルネッサンスに際し、結局のところ、弦楽四重奏曲第3番以前の室内楽ならば、フェスティヴァル四重奏団のようなスタイルかナッシュ・アンサンブルや新ブダペストのようなスタイルが身近に感じられるということになりそうです。両者は正反対ともいえるスタイルでありながら、なんとも自然体であることに好感が湧いてくるのだと思います。

それにしてもメッシェレウル時代のターリッヒでブラームスが聞きたいのですが、どれも入手が困難なようで残念です。
凛虞
URL
2009/09/29 21:23
凛虞さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

ちょっと前に凛虞さんの秋のブラームス特集の中でコチアンQ+スメタナQ団員の弦楽六重奏曲第2番が出てきましたのでコメントしようと思ったんですが、このナッシュ・アンサンブルの演奏を注文していたため、この演奏を聴いてからエントリーの中で触れようと思いなおしたのですよ。やはりコチアンQの演奏はうぐいすにとってはスタンダードな名演と思うのです。やっぱり、あっさり感がいいのかも・・・

ところでこのナッシュ・アンサンブルの演奏、はちきれんばかりの若々しく瑞々しい演奏です。あきらかに従来のブラームス演奏とは一線を画した明るく活気のある演奏となっていて、嫌みが感じられない逸品ですので、弦楽五重奏曲を聴かれてお気に召されたら、弦楽六重奏もお試しになられるのもよいと思います。一方で、ターリヒQのブラームスも興味がありますが、確かに入手難しそうですね。逐一チェックしてみようとは思っています。
うぐいす
2009/09/29 22:00

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