Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS ムラヴィンスキーのブラームス:交響曲第4番<PA-278>

<<   作成日時 : 2009/10/04 20:43   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

本日は吉祥寺から井の頭公園に行くか・・・と思いつつ、荻窪で降りて善福寺川緑地へ行きました(笑)。
善福寺川は水がきれいでしたね〜。いまだにアブラゼミやツクツクホウシが鳴いてたのがすごいな・・・川沿いに歩いて、天王橋のトコで北に向かって阿佐ヶ谷駅へ向かいました。
なんか、休日になると散歩三昧だな〜。ちょっと前までは近所だけでしたが、最近は、わざわざ電車使って行ってるのがなんとも・・・
来週は西荻窪か吉祥寺に行きましょうかね〜。

さて、今回はブラームスの交響曲第4番です。
ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの1973年録音のものです。

この演奏、ムラヴィンスキー・マニア(?)の方には評判いいと思うんですけど、一般的にはどうでしょうか?
この演奏知らない方にどんな演奏か想像してもらうとすると、どんな演奏を思い浮かべられるでしょうか?

かく言ううぐいすは、この演奏かれこれ17,8年くらい前に入手したのですが、結構、興味本位で手に取った記憶があります。
このときはキワモノ的な感じで買ったんですよ(笑)。

DGへのチャイコフスキーの交響曲録音みたいな、筋肉質でキビキビした軍隊のような演奏かな〜とか、いろいろ想像したわけです。

でまあ、実際に聴いてみると・・・見事に期待を外されたのです。
少なくとも1楽章に関しては。

な〜んていうんでしょうか、最初の音からして「えっ?」って感じです。
晩秋のある晴れた日、葉っぱが全て落ちきった森林に冷たいそよ風(決して強くないです)が吹き込んでくるような風情なのですよ。
微風から強くなると思いきや、フッと力が抜けて通り過ぎていくような、風の抑揚が実に絶妙なのです。

ムラヴィンスキー/レニングラード特有のつんざくような猛烈な金管楽器の音色は聴こえてきません。
たまにいつもの激しく決然としたフォルテもありますが、うぐいすには決して気になるほどの強さじゃないのです。

なんというか、旋律はとても考え抜かれて歌ってるんですが、旋律線の骨格がくっきりした、枯れた風情の強い演奏なのですよ。

これにはレニングラードの響きにも関係してるかもしれません。はっきり言ってちっとも重厚じゃないので(笑)。
ドイツ的な重厚な音色を期待されるととんでもなく肩すかしをくらいます。
重厚なブラームスが好きな学生時代の友人にこの演奏のこと聞いたら、「スッカスカの薄っぺらい音だね〜」とのこと(笑)。
まあ、質実剛健で重厚な演奏が好きな方にはだめでしょうね〜。

でも、うぐいすはこの演奏とっても好きなのですよ。
たとえばフルトヴェングラーみたいな、重厚で劇的な、感涙にむせぶような演奏もいいんですけど、このムラヴィンスキーの演奏はとっても理知的で枯れているので聴きやすいのです。
ニヒルなダンディズムすら感じさせてくれる演奏だと思ってます。
・・・ダンディズムって、実はよくわかってないかもしれませんが(爆)。

この演奏も、もろ手を挙げては人にはお薦めはしない(最近のエントリーはそんなのばっかし?)んですけど、うぐいすにとっては他の演奏では代えられない、とても大事な演奏なのです。

<追記>
昨日、自分で編集したDVDを整理していたら、意外なものを発見。
ヴァント/北ドイツ放送響のブラ4、1981年(だったかな)のキール城ライヴを昔LDで持ってたんですが、LDを手放す前にビデオに落とした後、さらにDVDに落としていたようです。久しぶりに聴いた(見た)らこれがまたハマってしまいました。80年代以前のヴァントは結構テンポも動いてますね。でも、音楽が素直で面白いです。
この映像、また発売してくれるといいんですがね〜・・・


icon
icon

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんにちは。
ご無沙汰しました。

ブラームスのシンフォニーとあっては登場しないわけに参りませぬ。(笑)

重厚なブラームスがお好きなご友人のご感想、「スッカスカの薄っぺらい音だね〜」とのこと。私と全く同じです。(笑)
やっぱり質実剛健で重厚な演奏でないとですね〜。(笑)
ですのでヴァントもチェリビダッケもダメなんです。まぁ好みというのはどうしようもないですね。学生時代のご友人に宜しくお伝えください。

ハルくん
URL
2009/10/04 23:09
ハルくんさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
ブラームジアーナーたるハルくんさんはやはりそう思いますか!予想通りのお言葉でした(苦笑)。

質実剛健で重厚な演奏、ベートーヴェンだと名演だと思えるのですが、誤解を恐れずに言うと、ブラームスは曲自体が晦渋で病んでるというか、不健康な部分があるため、最近は重厚なのを聴くのがつらいのですよ。若いころは重厚なのが好きだったんですがね〜。最近あっさりした演奏を聴くことが好ましくなってきたため、ブダペストQのブラームスも敬遠しつつあります。今回も好みが合いませんね!こればっかりはしょうがないです・・・
うぐいす
2009/10/04 23:35
ご不沙汰続きですが、お散歩のスタンスなどお変わりはないようで安心しました(笑)。

ひと頃はブレインのホルンが評判高いマエストロ・トスカニーニのブラームスを聴いていたのですが、結局は違和感が残された次第で、最近はベイヌムとワルターを交互に聴いています。私はやはりブラームスにはそこそこにロマンとコクがほしいと思います。

ムラヴィンスキー/レニングラードでは以前にベートーヴェンの5番を一聴して驚き、2回目には考えこみ、3回目には飽きてしまいました。ライヴだったらもっと心に残ったかもしれません。

明日から台風接近で広く雨模様が続きそうです。うぐいすさんのスッキリとしたお話しを期待しています。
ezorisu
2009/10/05 20:03
ezorisuさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

ベイヌムとワルターのブラームスは定盤ですね!うぐいすも昔よく聴きました。あと、ムラヴィンスキーのベートーヴェン、確かに飽きますね(爆)。あらためて振り返ると、うぐいすの場合、最近はベートーヴェンとブラームスは聴き方を変えてるみたいです。ベートーヴェンは重厚でがっしりしたのが聴きたいのですよ。

でも、ezorisuさんにはムラヴィンスキーのブラームスは絶対お薦めできませんね〜。やはりこの演奏が好きな方は少数派なんでしょう。典型的なセカンド以降チョイスだと思いますし(笑)。

ホントは散歩は土曜日に行く予定だったんですが、土砂降りだったので日曜日に変更しました(苦笑)。今週はジメジメしていて、スーツ着ても蒸し暑いので明日からまたワイシャツ姿にしようと思ってたりします(笑)。ezorisuさんも体調崩さぬよう、お気をつけ下さい!
うぐいす
2009/10/05 20:48

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ムラヴィンスキーのブラームス:交響曲第4番<PA-278> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる