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zoom RSS 素朴かつ武骨!ケンペのR.シュトラウス:アルプス交響曲<PA-302>

<<   作成日時 : 2009/12/09 22:00   >>

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ちょっとまた仕事がいろいろと大変になってきました。
まあ、ずっとこんな感じなんだろうな〜。
うまく乗り切って行かんといかんですね。
もうすぐ師走も中盤ですし、気を抜かんで頑張っていきましょう!

さて、今回はR.シュトラウスのアルプス交響曲です。
ついこの間入手した、ケンペ/ドレスデン国立管弦楽団の演奏です。

うぐいすは今までこの曲はカラヤン/ベルリン・フィルの演奏を聴いてました。
この演奏は流麗、繊細かつダイナミック、音色も艶やかでとても美しい名演なのですが、いささか劇的でスケールも大きすぎないか?登山というよりは宇宙旅行に近いんじゃないか?(笑)といった思いもありまして。
カラヤンの演奏、冒頭「夜」から「日の出」にかけての部分って、映画「2001年宇宙の旅」の冒頭の雰囲気を感じてしまうのです。まあ、実際にこの映画のシーンに使うには長いんですけど(笑)。

ということで、もうちょっと素朴な演奏を聴いてみたいな〜、と思ったのです。

で、昔から評判の良いケンペの演奏を入手したかったのです。
まあでも、今まであんまり積極的に入手しようとしてなくって、機会があれば・・・と思ってずるずると延ばし延ばしにしてたのです。

この間、中古CD屋さんに別のCD(それも無事に入手できたので、そのうち感想アップします)を目当てに行ったらたまたまこのケンペ盤があったので入手しました。

んでこの演奏ですが、いやいや、これはやはり名盤です。
ドレスデン国立管弦楽団の低弦やティンパニのゴリゴリとした響きがとってもいいですね!
全体としてもやはり燻銀と言うか、ゴツゴツとしておおらかな音色です。
ケンペの指揮はそのドレスデン国立管の音色を最大限に生かして、時に素朴に、時に繊細でおおらかに歌っていきます。音楽全体としてのまとまりがよくって、うまくコントロールしてますね。

録音の取り方はあんまり過度に強弱の差はないので聴きやすいです。
たとえば曲冒頭の「夜」みたいな弱音の部分が大きめの音ではっきり聴こえます。
いろいろな楽器が怪しく蠢く様もとってもリアルに把握できるので、「へぇ〜、こんな風に蠢いてるのか」とおもしろく聴けました。
カラヤン盤だと、小さすぎて何してるかわかんないんですよね〜。
それはそれで演出効果としてはいいんですが、このケンペ盤は音楽の動きが素直にわかるのがいいです。

「日の出」以降のとってもダイナミックな部分も迫力に不足はないです。素朴でゴリゴリした響きでとても心に迫ってきますね〜。

「山の牧場」のカウベルがこれまたガラガラよく聴こえます!
いや〜、のどかでいいですね!牧場に来たんだな〜という雰囲気が出てます。

また、このドレスデン国立管のゴツゴツとした響きがとても効果的なのが「雷雨と嵐、下山」。
とても激しくリアルな音楽になってますよ。
特にティンパニの武骨な打音がたまらんですね〜。
あと最後の方、「終末」にでてくるオルガンの響きがまた素朴ですね〜。

流麗で繊細なカラヤンの演奏も好きなんですが、このケンペ盤はあんまり大仰な表現をしていなくて、音楽の鳴らし方が実に素直です。
これはなかなか良いですよ。


R.シュトラウス:アルプス交響曲
EMIミュージック・ジャパン
2004-12-08
ケンペ(ルドルフ)
ユーザレビュー:
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コメント(6件)

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うぐいすさま お早うございます〜

今年も残りわずかになってしまいましたね〜、早いものですね〜。

「アルペン・シンフォニー」ケンペ盤、持っていましたので、聴いてからコメントしようと思い、遅くなりました。

カラヤン盤はまだ聴いたことがありません。プレヴィンがフィラデルフィアを振って録音したものを好んで聴いています。ケンペ盤も久し振りで聴いた感じです。交響詩などを集めたブリリアント盤です。

ケンペはシュトラウスのオペラの録音もしていますよね、それだけシュトラウスを得意にしていたのでしょうね〜。ドレースデンの音、とりわけこの録音の頃は、ドイツの良き伝統が色濃く残っていたと思います。
良い曲ですし、良い演奏ですよね〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/12/12 08:14
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

ケンペ盤はドレスデンの重厚な響きが素晴らしいですね〜。しかも迫力も過不足なく実にドイツ的な質感を感じさせてくれる名演です。アルプス交響曲はこれが一番お気に入りになりつつあります。今までカラヤン盤も好きだったんですが、このケンペ盤を聴いた後にカラヤン盤を聴くとどうももったいぶった感じに聴こえてきますね〜(笑)。

プレヴィンはフィラデルフィアとの録音の後、ウィーン・フィルとも録音しているようですね〜。プレヴィンの演奏も評判いいんで、どっかで入手してみたいのです。
うぐいす
2009/12/12 21:05
うぐいすさん、こんばんは。

ケンペは良い指揮者ですよね。存命当時は中の上クラスでしたが、現在なら大巨匠でしょう。
僕はカラヤンのリヒャルトは大抵苦手です。大げさ過ぎてです。(但し「薔薇の騎士」の再録盤は大好きですが。) その点ケンペ/SKDは好きです。全集盤は最高だと思いますよ。このアルプスシンフォニーも大好きです。ブルックナーであれほどの名演を残したケンペならではですね。
ハルくん
URL
2009/12/15 23:03
ハルくんさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

ケンペのR.シュトラウスは質実剛健なオケの響きが素晴らしいですねえ。R.シュトラウスの演奏、大げさなカラヤン(笑)も意外と好きだったりするのですが、アルプス交響曲はケンペ盤の方が好きですね。ケンペの演奏、他の曲は持ってないので聴いてみたいと思っています。
うぐいす
2009/12/16 01:18
初めてコメントさせていただきます。
私が初めてアルプス交響曲を聴いたのが、このケンペ/SKDの演奏でした。英EMIオリジナルのLPで日の出の場面の小太鼓の音が鮮烈なので感動したものです。その後、ハイティンクのCDで初めて全曲を通して聴き(LPでは山頂の場面で裏面にひっくり返す必要あり!)、CDの持つ可能性を実感したものでした。その後、カラヤンを含めて各種聴きましたが、意外に面白かったのがケンペのロイヤルフィル盤です。同じ指揮者とは思えないくらい、やや荒削りながら、派手で豪快な音作りです。SKDとの録音は、R.シュトラウスゆかりのオーケストラによる全曲録音という大プロジェクトの一環だったため、すこしかしこまった、よそ行きの演奏になっていたのではないかと思います。
ちなみにカラヤン盤は、後のDVDでのライブ演奏の方がより深みがあって好きです。
Himajin
2009/12/24 13:09
Himajinさん、こんばんは!
はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。

あらためて聴きなおすと、確かに「日の出」に突入する際の小太鼓が実に鮮明ですね!このようなところも含めて、いろいろな場面で各パートが効果的に主張しているのがこの演奏の醍醐味かもしれませんね。うぐいすは特に感心したのはティンパニなのですよ。

さて、実はケンペのアルプス交響曲、ロイヤル・フィルのも中古屋さんにあって(テスタメントではなくて日本盤でしたかね〜、内容は同じものと思いますが)、このドレスデンのものと、どちらを買おうかと悩んでたのです(笑)。いつか入手しようと思ってるのですが、お話伺って、ますますその思いを強くしました。
うぐいす
2009/12/24 22:01

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