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zoom RSS やっぱり「アンダンテ」がいいな!マーラー:交響曲第6番「悲劇的」<PA-309>

<<   作成日時 : 2010/03/27 21:52   >>

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さてさて、もうすっかりブログ更新とは疎遠な生活です(苦笑)。
今後もこんな感じになりそうな感じですなあ〜。
まあでもいいや・・・マイペースでやって行きましょう。

さて、最近はスカルラッティのソナタ全集を取り出すくらいで他の曲をあんまり聴いてないです(でもスカルラッティもまだ全部は聴けてない)。
で、ちょっと気が向いたんで久しぶりにマーラーを聴いてみようと。
実に久しぶりに交響曲第6番「悲劇的」を取り出しました。

実はうぐいす、この曲は特殊な聴き方をしています。
ほとんど「アンダンテ」楽章しか聴かんのです(苦笑)。
(多くの場合は「第3楽章」なのですが、数字で言うのをやめときます。「アンダンテ」を第2楽章に置く場合もありますので)

いや〜、実はこの曲、「アンダンテ」以外はちょっと苦手なのです。
世間一般では構成的にも完成度が高いと評価が高い曲なのですが、うぐいすにとって、1楽章・スケルツォ・終楽章はマーラー独特のこの狂気じみた荒々しさについていけないときがあるんですよ。
(そう言えば学生時代の友人が1楽章を聴いて「ゴジラのテーマみたいだな」とか言ってたな〜)
たま〜に聴くとおもしろいとは思うんですが、繰り返し聴くのは難しいな〜。

マーラーの交響曲2・3・4番は歌入り、しかも歌曲集「子供の不思議な角笛」との関連性から「角笛交響曲」とも呼ばれてます。
一方、その後に作曲されている5・6・7番は歌の入っていない純器楽曲ということでよくセットで論じられますね。
考えてみると、うぐいすはこの三曲とも共通して、ほとんど緩徐楽章しか聴いてないんですな〜(笑)。

まあ、5番は3楽章と5楽章も好きなんだけど、やっぱり、特に4楽章「アダージェット」を抜き出して聴いてますし、7番はほとんど2楽章・4楽章の「ナハトムジーク」しか聴いとらん・・・
6番なんか「アンダンテ」楽章しか聴いてないんで、CD買ってもコストパフォーマンスの悪いこと悪いこと(苦笑)。

でもですね〜、いいんですよ。そこは割り切って「アンダンテ」のためにお金を出してるんです。

逆に言うとですね、それくらい「アンダンテ」が大好きだということなんです。

弦楽器で穏やかに優しく歌いだすメロディでまず慰められますが、その後、木管群で奏される寂寥感溢れる牧歌的な曲想がたまらなく好きなのですよ〜。
開始5分くらいのところで弦ののばしの後、フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・クラリネットと歌い継がれていく美しい旋律群が出てくるところがあるんですが、これ聴いてると、胸が押しつぶされるような郷愁を感じてしまいます(笑)。
最後の方で似たようにオーボエ・クラリネットと歌い継いだ後、堰を切ったように爆発していくところもマーラー特有のとても情念の溢れる曲想で良いですね〜。

ちなみにこれもよく言われてますが、この曲書いてる頃って「亡き子をしのぶ歌」なんかも書いてたりするんで、雰囲気がずいぶんと似てます。
この曲も好きなんですが(フェリアーもF=ディースカウもいいですね)、さすがに暗いので精神的に余裕のある時しか聴きませんが(笑)。

さてこの6番、今回聴いたのは、テンシュテット/ロンドン・フィル('91ライヴ)と、バーンスタイン/ウィーン・フィル('76のDVD)です。
今までもよくとりだしてたのはこの2種かな。
「アンダンテ」について素直に思った感想です。

テンシュテットの演奏は情念の溢れる演奏ですね。
弦楽器の歌い込みが素晴らしいし、木管群も存分に主張してます。テンポも思い入れたっぷりに動かしてルバートも駆使してます。
バーンスタインのように粘るような濃さとはまたちょっと違う、ドイツ・ロマン主義的で情熱的な演奏です。

バーンスタインの演奏はDVDの映像なんですが、「髭面」のバーンスタインが没入して指揮している様がよくわかります(笑)。
この演奏、何といってもウィーン・フィルが素晴らしい!
木管群の寂寥感、特にコールアングレとオーボエの音色がいいです。
最後の方ではバーンスタインも歌いながら指揮してます。
晩年の再録音盤('88)よりはあっさりしてるので聴きやすいかもしれません。

もしかすると・・・と思って検索してみたら、これ、動画がアップされてました。

Mahler: Symphony No. 6: Mov. 3 - Part 1 of 2

Mahler: Symphony No. 6: Mov. 3 - Part 2 of 2

ちなみに今回他の楽章も聴きましたが、やっぱり苦手だな〜。
でもテンシュテットの演奏はまだ聴きやすいかな。すごく情念的なんですが、まろやかな感じもします。音の録り方もあんまりきつくないですし。
バーンスタインのはちょっと直接的というか、攻撃的な感じがしますね。
その方がマーラーらしいのかもしれませんが。

結局、今回も「アンダンテ」だけは何回も繰り返し聴いてしまってます。
やっぱりいいな〜、「アンダンテ」。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさま お早うございます〜

お久しぶりです、お忙しいですか??
私は久しぶりに沖縄に来ております〜。
体調を崩したり、天候が悪かったり色々ありますが、のんびりしております〜。

マーラー6番のアンダンテ、良いですね〜。今朝はバルビローリ盤を聴いておりました。

バーンスタインのヴィーン盤、テンシュテット盤、どちらもまだ聴いたことがないのですよ、朝、iPodを見てみたら、バルビローリ盤、クーベリック盤しか入ってなかったです、爆〜。
ミ(`w´彡)
rudolf2006 in Okinaw...
URL
2010/03/28 08:32
rudolf2006さん、おはようございます!
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
沖縄旅行、いろいろとおありだったようですが、楽しまれているようでなによりです!

テンシュテット盤は好みが分かれるかもしれませんが、情念的で凄いです。バーンスタイン盤もやはり好みが分かれると思いますが、映像はなかなかおもしろいですよ。バーンスタインが指揮に夢中になるあまり、アンダンテ開始13分くらいのトコで1st Vnの1プルート目(コンマス)の楽譜を左手で弾き落としてるのもわかります(笑)。

しかし、バルビローリ盤ですか!こりゃまた朝から重厚な演奏をお聴きですね〜。クーベリック盤は聴いたことがないのですが、8番の印象からすると聴きやすそうなのでちょっと興味がありますね。
うぐいす
2010/03/28 12:46
うぐいすさん、こんにちは。

マーラーの6番ですね。いやー僕はもう大好きなのですよ〜(笑) もちろんアンダンテは涙ものですが、1楽章もスケルツォもいいなぁ。

バーンスタインとテンシュテットはヘビー級の演奏ですから、気に入らないのは演奏のせいじゃないですか?バルビローリはテンポは遅いですが、粘らないので案外と聴き易くて好きです。うぐいすさんには、むしろブーレーズ/ウイーンあたりが美しくスタイリッシュでお薦めなのかもしれません。
ハルくん
URL
2010/03/30 22:55
ハルくんさん、こんばんは!
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

そ〜ですね〜、バーンスタインもテンシュテットも確かに重いですね〜。特にバーンスタインのはDVDのは結構攻撃的ですし、'88年盤もちと重くってダメです(3楽章はどちらも好きなんですが)。
ちなみに、うぐいすの愛聴盤のひとつにノイマン/チェコ・フィル('95)があるのですが、これは結構聴けます。美演ですね!それでもやはり「アンダンテ」以外は何回も聴くのはツライのですよ(苦笑)。でもこのノイマンの「アンダンテ」は絶品ですね。テンシュテットのように情念的な感じがない分、普通に美しい音色を楽しめるかな。

実はバルビローリのも結構好きなんですよ。ブーレーズは現代音楽主体という先入観があって食わず嫌いで聴いてないんですが、考えてみたら結構イケるかも(笑)。今度聴いてみます。
うぐいす
2010/03/31 22:16
こんばんは。

ノイマン盤聴いておられましたか。あれも良い演奏ですね。それでも「アンダンテ」以外は辛いということでしたら、更にブーレーズ盤を聴かれる必要も無いように思います。
ハルくん
URL
2010/03/31 22:53
ハルくんさんこんばんは!
たびたびのコメントありがとうございます。

ノイマン盤、「アンダンテ」以外の楽章も他の演奏より聴きやすくていいですね!この演奏なら「アンダンテ」以外の楽章もたまに聴くとおもしろいと思えるのです(頻繁には聴きませんが)。

先ほどコメント書いた後、CD棚の奥にあったノイマン盤を結局聴いてしまいました(笑)。

あと、6番は「アンダンテ」を聴くものと割り切ってるとこもありますので、コストパフォーマンス無視で入手してますね〜(笑)。ということで、ブーレーズ盤は聴いたことないので入手してみたいと思います。
うぐいす
2010/03/31 23:51

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