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zoom RSS バーンスタイン/コンセルトヘボウのマーラー交響曲第4番('87)<PA-312>

<<   作成日時 : 2010/04/12 23:19   >>

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春だというのにまた寒くなりました。
今日は冷たい雨でしたね〜。
昨日エントリーしてちょっと興に乗ってきたので(笑)、連続でブログエントリーです。

さて、本日はマーラーの交響曲第4番です。
最近入手しました、バーンスタイン/コンセルトヘボウの演奏です。
80年代録音の新全集の中の一つですね。

この演奏、一般的には賛否両論です。
むしろ否の方が多いかな?
どこがいろいろ言われてるかというと、第4楽章のボーイ・ソプラノです。
音程が安定しないとか、表現がなってないとか、散々なこと言われてたりします(苦笑)。

うぐいすのこの曲の愛聴盤は、アバド/ウィーン・フィルとバーンスタイン/ニューヨーク・フィルのものです。
アバド盤はウィーン・フィルの音色がたまらなく魅力的で、この曲の天国的な曲想にぴったりなのですよ。
バーンスタイン/ニューヨーク・フィル盤はかなりフレキシブルで自由闊達、とっても活気もあって楽しい演奏ですね。LPではスッカスカな音だったんですが、CDになってずいぶんと音が豊かになってますね。
上記2種は以前ブログエントリーしてました。

うぐいすはこれらの2種の演奏で満足しちゃってて、他の演奏あんまり聴こうと思わなくなっちゃってたのです。
でもアバド盤はともかくとして、バーンスタインの方は、曲へのアプローチとかはすごく楽しめるものの、時々ニューヨーク・フィルの音色がちとがさつに聴こえてしまう(苦笑)のが難点だったのですよ。

で、同じバーンスタインでも新盤の方はどうかと興味があったのですが、この間中古CD屋さんに行ったら偶然置いてあったので入手したのです。

聴いてみて思ったんですが。

・・・結構いいじゃないですか!

何といっても魅力はコンセルトヘボウの音色です。
ウィーン・フィルほどの柔らかさとか繊細さはさすがにないですが、この曲には申し分なく、ずいぶん豊かで柔らかい音色です。天国的な雰囲気が溢れてますよ。

まあ難点と言えば、バーンスタインの晩年特有のテンポ感ですかね。
相変わらず粘りますよ〜。
あと、楽器のバランスも独特なトコがありますし、デュナーミクのデフォルメも人によっては気になるかな?
「え〜っ、もちっと普通にしてくれないかな?」と思う方もいるかもしれません(苦笑)。
それが気にならなければ、とっても天国的でいい演奏です。

うぐいすはコンセルトヘボウの音色が素晴らしかったので、あんまり気にならなかったです。

・・・えっ?ボーイ・ソプラノはどうかって?

これはこれでとってもおもしろいですよ!

確かに音程安定してませんし、表現もストレートな感じであんまり磨き抜かれてはないです。
でも、だからこそ純朴な感じがありますし、それこそがこのボーイ・ソプラノの魅力でしょう。

この4楽章は他の演奏と同じように比較して聴いちゃダメでしょうね。
協奏曲で例えると、同じ曲でもソロの「楽器」が違うわけで、しかもこの演奏の狙ってるトコも全然違いますから。

単に、それが「好き」か「嫌い」かっていうだけかと。そこは個人の好みですから。
でもまあ、好悪は分かれる演奏だと思いますね。
この曲でボーイ・ソプラノの純朴さよりも、安定したソプラノの歌を聴きたい、というのもわかりますから。

ただこの演奏、第4楽章がボーイ・ソプラノだから、というだけで敬遠されてるのももったいないんですけどね。
1〜3楽章もとても面白いですから。

うぐいすはこの曲、やっぱりアバドやバーンスタイン旧盤が一番好きなわけですが、それらとは別枠として、他人には推奨しない、影の好演奏として聴いていくことになるでしょう(笑)。


Gustav Mahler: Symphony No. 4
Deutsche Grammophon
1990-10-25
ユーザレビュー:
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コメント(6件)

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うぐいすさん こんにちは

たいへんのご不沙汰をお許しください。当方も日常に忙殺されています。ブログはずっと拝見しています。
ご自身のペースで十分に結構ですので、時々にお話しを聞かせてください。

ご紹介の曲で私のベストはワルター/ウィーンPO(1955)です。何たって儚いオーケストラの響きが最高です。毎年、桜の頃になるとマーラーとブルックナーを聴きたくなります。

不安定な時候ですが、ご自愛ください。

ezorisu
2010/04/13 18:56
ezorisuさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

ezorisuさんもお忙しいんですね。うぐいすもなかなかブログエントリーの機会がつかめなくなってます(苦笑)。時間が取れたらなるべく書きこんでいきたいと思いますので、お付き合いくださいませ。

ワルター/ウィーン・フィルは気にはなっていたものの、結局聴かずじまいでした。この曲はやっぱりウィーン・フィルがいいですよね。ウィーン・フィルを振ったものだけでも録音が複数あるのですが、1955年盤がお薦めなのですね。ぜひとも入手してみたいと思います。
うぐいす
2010/04/13 22:47
バーンスタインはコンセルトへボウ盤も素晴らしいですね。何といってもマーラーと親交の深かったメンゲルベルクのオケですから。僕はNYP盤よりも好きかなぁ。但しやっぱりウイーンPO盤が有る(といっても海賊かマイナーレーベルですが)以上、どうしてもそちらに惹かれてしまいます。同じようにワルター/ウイーンPOの1955盤、それに1960年盤は自分にとってかけがえの無い演奏です。
この曲ばかりはウイーンPOの魅力は絶大です。
ハルくん
URL
2010/04/17 00:02
ハルくんさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

バーンスタイン盤、音色は断然コンセルトヘボウの方が上ですね。旧盤よりも粘ってるところをどう思うかだけかな〜。でも最近はこの演奏よく聴いてます。4楽章のボーイ・ソプラノも聴くごとにクセになりますね(笑)。4楽章はバックのオケの音色も魅力的なんですよね〜。

うぐいすは1・2・9番はワルターの演奏が初めてLPを買った刷り込み演奏なのですが、4番はバーンスタイン/ニューヨーク・フィルが刷り込みで、そのままこればっかり聴いてたのです。そんなわけで、ワルターの4番は聴かずじまいなのですが、気にはなってました。鉄は熱いうちに打っておくということで、さっそく入手したいと思います(笑)。
うぐいす
2010/04/17 09:58
うぐいすさま こんにちは

聴いてからコメントしようと思って、コメントが遅くなりました。

4番、大好きな曲で色々な演奏を聴いてきました。コンセルトヘボウとの演奏、初めて聴きました。ライヴであそこまでの演奏は素晴らしいと思いました。3楽章のティンパニには驚きました、爆〜。

粘りは凄いですね〜、私はニューヨーク盤の方が好きかもしれません。でも、オケの魅力がありますよね、コンセルトヘボウ〜。
それに、ボーイソプラノ、意外に良いなと思ったんですよ。

バーンスタインの色々な意味での趣味が如実に表れていますよね、爆〜。

でも、良い演奏だと思いました〜
ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2010/04/17 16:38
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

コメントのためにわざわざこの演奏を聴いて下さったのですね。ありがとうございます!バーンスタインの4番、ニューヨーク・フィル盤のは音楽にノッテる感じで聴いてるのですが、このコンセルトヘボウ盤の場合は身をゆだねて聴いてしまう感じです。曲が進むにつれてドンドン粘るトコが出てきますが、そこをどう聴くかで好みが分かれますね。うぐいすは何気にこのオケの音色を聴きたくて最近よく聴いてます。録音会場とか、録音状態がよいのも魅力ですね。

ボーイソプラノもなかなかいいですよね〜。音程の不安定さに違和感を持つかどうかで好みが分かれるでしょうが、うぐいすはこの純真無垢な声質を楽しむという路線もありだと思います。

本日、4番をちょっといろいろと買い込んできましたので(爆)、また後ほど感想書いてみたいと思います。
うぐいす
2010/04/17 23:08

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