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zoom RSS これも結構涼しげ!ターリヒQのモーツァルト:弦楽四重奏曲第14番<PA-326>

<<   作成日時 : 2010/07/23 23:27   >>

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あふれ出る汗にまみれて出勤を続けるここ最近ですが(笑)、皆様いかがお過ごしでしょうか!
少しでも涼をとるための努力を惜しまず、せっせと涼しげな音楽を探している毎日・・・というのはおおげさですが、それにしてもとにかく暑いですな〜。

さて、本日もフォーレの室内楽でも聴いてみるか!と思ったのですが、ちょっと思い出した演奏があったので別の曲を取り出しました。
モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番です。
これ、有名なハイドン・セットの中の1曲ですね。

ハイドン・セットって、奇数番号の15・17・19番に比較すると偶数番号の14・16・18番は少々ポピュラリティの面で引っこんでる感じがしないでもないでしょうか?

ここは個人の感覚なのでなんとも言えませんが、ただ、うぐいす個人の好みとしては15番が一番好きですが、その次に好きなのが14番と18番なのですよ。
14番のとても生き生きとした活気のある楽想はいつ聴いても踊りたくなるような気分にさせてくれます。また、18番の柔らかで穏やかではあるもののとても流麗で、聴いていて幸せな気分になってくるのです。
そう言えば、18番はベートーヴェンが初期の作品を書く際に研究したとかいうことでも有名でしたね。

それにしてもこの14番はとにかく喜ばしい旋律でいっぱいですね。
副題として「春」という名前がつくときもあります。まあ、この曲の幸せな気分にあふれた明るい部分の一面を表現してはいるかな。

まあとにかく、この曲は大好きなわけなんですけど、でも、あんまり豊穣な音色の演奏は夏には聴きたくなかったりして(爆)。
なので、今回聴くのはジュリアードQの新・旧盤でもなく、ズスケQでもない。じゃあすっきりしたアルバン・ベルクQの旧盤?いや、これでもないのです。
実は今回聴いたのは、ターリヒQだったりするのです。

この団体、ベートーヴェンの時よりもちょっとだけ音楽の主張が強く聴こえるような感じもしますが、基本的には同じスタイルですね。
ただし、モーツァルトの場合はベートーヴェンの時とは違って、彼らのスタイルはかなり曲に沿うようなものになっているような気がします。

ちなみに他の演奏についてですが、たとえばジュリアードQのモーツァルト。
彼らのベートーヴェンやバルトークを聴いた後に聴くと「えっ?これがジュリアードQの演奏?」って思うくらいに豊穣な音色でロマンチックに歌っています。ズスケQはさらにたっぷりとした音色で歌ってますね〜。
アルバン・ベルクQ旧盤は現代的でスマート、すっきりとしたスタイルの演奏となってます。
ちなみに、基本的にはジュリアードQ新・旧盤もアルバン・ベルクQ旧盤もズスケQもうぐいすは結構好きな演奏です。

一方、このターリヒQの演奏はあまり豊穣に歌いすぎず、すっきりしすぎずバランスとしてはなかなかいい感じの演奏じゃないかと思うのです。
まあ、聴き方によってはひなびた感じが無きにしも非ずですが(笑)、そこがまたいいわけですよ。
夏に聴くにはクドくなくっていい感じじゃないかと。
(アルバン・ベルクQ旧盤も悪くないですが、ちっとキツク感じますね。)

ターリヒQの演奏を聴いた後だと、ズスケQやジュリアードQの演奏が歌いすぎに感じてしまいますね(笑)。

まあ、曲に何を求めるかで聴き方も変わりますし、聴くときの心理状態でどういう演奏聴きたいかも変わるので、TPOに合わせて聴けばいいだけの話なんですよね。

まあそれにしても、ターリヒQのモーツァルト、結構いいと思うんです。
曲とひなびた感じの演奏がうまい具合にあってると思います。

AmazonでもHMVでもまだ売ってるのがその証拠かも。
ベートーヴェンは廃盤になりつつありますから。
(でも彼らのベートーヴェンもうぐいすは結構好きです。ただ、ちょっと変わり種かな、とは思いますが)

ちなみにターリヒQのモーツァルト、14番もいいですが、以前ブログエントリーした15番はひなびた味わいが絶品です。

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うぐいすさん おはようございます。

暑い暑いと言っていても涼しくなるはずがないと思いながらも、今年の夏は特に暑いと思います。最近、休日になると早朝覚醒気味です。少しでも休みを満喫したい気持ちの現れでしょうか(単純にトシなのかも…)。

モーツァルトの室内楽は私の盲点です。弦楽四重奏に至っては手許に数枚しかありません。アマデウスQのCDをHMVのカートに入れっ放しです。これも聴かず嫌いなのかもしれませんね。一念発起してご紹介のCDを聴いてみます。

私はだらけた気持ちを一喝したいときにはリヒターのマタイ(旧盤)を聴きます。今年のお盆はこれで決まり!(笑)

熱中症に気をつけて、時々はお気持ちをゆるゆるとお過ごしください。
ezorisu
2010/07/24 06:32
ezorisuさん、おはようございます!
コメントありがとうございます。

うぐいすも最近(というよりここ数年)早朝覚醒ですね。いつも12時にくらいに寝ますが、4時過ぎくらいには目が覚めます。ホントに起き上がっちゃうと一日がつらくなっちゃうので無理やり横になってます(苦笑)。

ターリヒQのモーツァルトは、そのひなびた味わいを楽しむという点においてお薦めです。モーツァルトをあまりお持ちでないならば、まっとう(笑)なジュリアードQやズスケQもお薦めかなと思います。でも考えてみると、意外とモーツァルトの弦楽四重奏曲ってこれが定盤!っていうのがないかもしれないですね。アルバン・ベルクQの旧盤は結構評判いいですが、人によって合う・合わないがありそうですし。

そういえば、ちょっと前に鈴木雅明とBCJの「マタイ」を入手しましたよ。随分とすっきりとした中にもほのかな温かみを感じる典礼の音楽、といった風情を感じました。(これもどこかで取り上げようと思っていたのです。)でもやはり、最後の「われら涙流しつつひざまずき」はマウエルスベルガーが一番感動しますかね〜。リヒターは全体に漲る緊張感が素晴らしいと思います。

それでは、今夏の暑さに負けず、お元気でお過ごしください!
うぐいす
2010/07/24 09:13

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