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zoom RSS 現時点のベスト盤です:カイルベルト/ベルリンフィルのブラームス交響曲第2番<PA-330>

<<   作成日時 : 2010/10/23 20:55   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 4

もう10月下旬となりまして、最近は秋らしく、もうすっかり涼しくなってきました。
いやあ・・・ブログ更新がずいぶんとご無沙汰になってしまいました。
今までなかなか落ち着いてブログ更新をする機会がなくって、ここまでずるずるきてしまいましたよ(苦笑)。
まあ自分のブログは好きな時に書けばいいかと開き直ってますが。

さて、それでは今回のエントリーです。
別に狙ってたわけじゃないんですが、本ブログも3回連続でブラームスの交響曲を題材にしてました。
で、1・3・4番を取り上げたわけですから、ここはやはり2番を取り上げようかな〜、と思いました。

以前から書いてますが、うぐいすはブラ2が大好きなのです。たぶん、ブラームスの交響曲の中でもっとも好きなんじゃないのかな。

しかし・・・どうも決定盤がない!

この曲は好きなので結構それなりにLP時代からCD時代にかけていろいろな演奏を聴きあさったりしてたわけですが、好きな故にどうも完全に納得できる演奏がないのですよ。

曲自体の性格にも関係あるかもしれません。
この曲、ブラームスの「田園交響曲」なんて言われたりするのですが、確かに1楽章や3楽章など、牧歌的で伸び伸びとしていて、とても清新な雰囲気の感じられる曲想です。
一方で、2楽章は憂愁の美というか、憂いを帯びた実にロマン的な曲想を醸し出していますし、4楽章は非常に活気のあるダイナミックな曲想になっていて、各楽章の特徴をうまく表現しながら、ある程度一貫性を持った解釈で演奏するというには、なかなか困難な曲なんじゃないかと思うのです。

牧歌的で清新なイメージの曲想が主ではありますが、だからといってそれだけじゃあ、この曲ダメなんですよね〜。
うぐいすには、ブラームスらしい重厚さや劇的なところも必要なんです。でも、あまり重厚な面や劇性を強調してしまうと、牧歌的で素朴な雰囲気が損なわれてしまいますね。
そこらへんのバランスがとっても難しいような気がします。

ブログ更新が停滞している間にブラ2の演奏を20種類くらい聴き直してみたんですが、やっぱり、決定盤とまで言える演奏がないです。実は聴きなおした演奏についてざっと1〜2行で感想書いてみたんですが・・・やっぱり公開するのは止めとこうかな〜と思います(爆)。結構ひどい表現もしてしまいましたし(苦笑)。

まあ、そんなこんなであれこれ聴いてた結果、結局、カイルベルト/ベルリンフィル盤('60)という、手堅い演奏が一番好きだという結論になりました。

なんといっても、1960年というベルリンフィル全盛期の重厚な響きで、構成もしっかりまとめあげてるとこがいいです。しかもやりすぎてない。ホントにバランスがいい演奏です。
重厚な音色と安定した音楽にずっぽりと浸って聴けるのですよ。
この頃の木管の豊かな音色もいいですね。ベルリンフィルの魅力が満載です。

今回聴きなおしてみたらすごく良くって、4・5回繰り返して聴いてしまいました(爆)。

ただ、これが決定盤かというと、ちと難しいところ。やっぱりたま〜に劇的な演奏を聴きたくなるのですよ。

そんなときは、凄絶の限りを尽くしたフリッチャイ/ウィーンフィルの出番ですね。たとえば4楽章最後の金管ですが、トランペットやホルンはもちろん、トロンボーンの音色の凄まじさは圧巻です。419〜420小節のバス・トロンボーンなど、裏で何気にトンデモない吹き方してますし、4楽章最後の伸ばしの金管は全盛期のベルリンフィルを超えるくらいの凄まじさ(笑)。ホントにウィーンフィルの演奏かと疑ってしまうほどの熱演です。

ということで、現時点でのベストはカイルベルト/ベルリンフィル盤ですが、決定盤を探す旅は今後も続けることになるでしょう。

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カイルベルトのCDを買わなければいけません!
先日、私がよくお邪魔させてもらっている、うぐいすさんのブログ「Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)」(http://cla-pa.at.webry.info/)で、ブラームスの交響曲第2番のベスト盤として、ヨゼフ・カイルベルト指揮BPOの演奏をあげおられる記事を拝読いたしました。... ...続きを見る
こんなCDを買った!聴いた!
2010/11/15 23:04

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさま お早うございます〜
お久しぶりです〜

カイルベルトのブラ2
聴いていません、爆〜 ベトベンの全集は集めたのですが、ブラームスはまだ未聴です〜 フリッチャイ盤もまだ聴いたことがありません。

ブラ2のベスト盤 難しいかもしれませんね〜 私はジュリーニ・ロス・フィルかオーマンディ師・フィラデルフィアが好きですが〜。

ブラ2 本当に良い曲ですよね〜 昔は誰の演奏を聴いていたのかなと思い出そうとしていました、ヴァルター盤かもしれませんね〜

▼・。・▼
rudolf2006
URL
2010/10/24 05:31
rudolf2006さん、おはようございます。
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

カイルベルトのベートーヴェンですか!面白そうですね。ちなみにカイルベルトのブラ2もなかなかの名演ですよ!曲のさわやかさも味わえるし迫力にも不足はなく、存分に曲の魅力を堪能できると思います。個人的にはベルリンフィルの木管がたまらなく好きです。

この演奏を知っている方には評判いいんですが、世間ではあまり話題に出てこないですね。カイルベルト=地味という先入観を持たれて聴かず嫌いになっている方がいらっしゃるのかなあ?だとしたら、とってももったいないな〜と思う演奏です。

そういえば、長らく廃盤になっていたオーマンディ/フィラデルフィア管のブラームス交響曲全集がこの11月に再発されるようです。昔、後輩に聴かせてもらって以来聴いてないので、入手してみたいな〜と思っております。
うぐいす
2010/10/24 11:14
こんばんわです。
ブラームスの交響曲、いろんな演奏がありますが、
このカイルベルトってところには、目が行きませんでした。
去年でしたか、この『巨匠カイルベルトの芸術』は発売されましたね。早く買わないと、品切れになるかもしれませんね。
ブツックナーは買ったのですが、ブラームスやベートーヴェンは、買わなければいけませんでした。
そして、拝読させていただき、一層その思いが強くなりました。ご教示ありがとうございました。




mikotomochi58
URL
2010/11/03 23:08
mikotomochi58さん、こんばんは!
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

「巨匠カイルベルトの芸術」シリーズは生誕100周年を記念して2008年に出されたようですが、うぐいすがこのブラ2を入手したのは今年になってからなのです。あまり期待せずに買ったのですが、その演奏内容の素晴らしさにびっくりしました。今のところ、この演奏ほど安心して曲そのものに浸れる演奏はないですね。

カイルベルトの演奏はもっぱらバイロイトのライヴばかり聴いてましたので、これからちょっとドイツ物の交響曲なども聴いてみようかな〜と思っています。
うぐいす
2010/11/04 22:34

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