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zoom RSS ケンペ/ミュンヘン・フィルのブラームス:交響曲第4番<PA-334>

<<   作成日時 : 2010/12/28 23:27   >>

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クリスマスも過ぎまして、だんだん年末モードに入ってきました。
本日で会社も仕事納めでした。さ〜て、これから休みと思いきや、大掃除と年末年始の帰省が控えております(笑)。
もうひと踏ん張りしますよ。

さて、本日はブラームスの交響曲第4番、演奏はケンペ/ミュンヘン・フィル、1974年のステレオ録音です。

つい先日衝動買いしたベルリン・フィルとのブラームス交響曲全集の1番と3番が気に入ってしまい、ミュンヘン・フィルのも聴いてみたいと思っていたら、とある中古CD屋さんにあることがわかったので4枚分売のXRCDを早速入手しました。

いや〜、それにしてもXRCDは高いですね。中古でも4枚で9900円しました。
でもさすがに音がいいですね!低音がすごくよく響きます。
ミュンヘン・フィルの重厚な響きがよ〜く味わえます。

で、今回あらためて気づいたのは、この頃のミュンヘン・フィルって意外とカラフルな響きもするのだな〜ということです。
オケ全体的には渋目には違いないのですが、木管(特にオーボエ)の響きが意外と明るめで派手に響く瞬間があるのにびっくりしました。

ということで、実は一通り4曲全部聴いてみたのですが(って、はや!)、1番と3番はなかなかの好演とは思ったものの、この2曲はやはりベルリン・フィルとの方が好みでした。
3番は、ミュンヘン・フィルのやや渋めに歌っている表現も好感が持てるのですが、ベルリン・フィルとの推進力のある演奏の方により惹きつけられますね。ベルリン・フィル盤はうぐいすにとって、ベームと同じか、それ以上のベスト盤といってもいいくらいの演奏です。
あと、ミュンヘン・フィルの1番はちょっと変化球と言った感じでしょうか。
とてもデリケートかつ渋めで咆哮しないブラームスです。これもまた悪くないな〜と思うのですが、うぐいす的にはダイナミックで煌びやかなベルリン・フィル盤の方が好みでした。

一方、2番と4番はベルリン・フィルとのものはテンポのいじり方やアンサンブルがいまひとつピンと来ず、音質もモノラルで良くなかったのですが、ミュンヘン・フィル盤の方は、演奏も録音状態も素晴らしい!

特に、このミュンヘン・フィル盤の白眉は4番だと思います!

オケの響きは相変わらず渋めでとても堅実な演奏ですが、ケンペの指揮は意外といろいろフレーズの表現に工夫がされていて、その様は情熱的ですらあります。
なので、安心して落ち着いて聴いているつもりでいて、聴いているうちにどんどん惹きつけられていくといった不思議な感覚にハマってしまい、いつのまにかのめりこんでました。

はっきり言ってスケール感とかダイナミックな感じはないんですが、そのくせ意外とフレーズは熱く歌っている感じです。

何を言っているのかわからないかもしれませんが(爆)、こればっかりは実際に聴いてみていただいた方がいいように思いますので、機会がありましたらぜひともお聴きになってみてください・・・と逃げてみます(笑)。

ケンペのブラームスの交響曲演奏は、1番と3番はベルリン・フィル盤、2番と4番はミュンヘン・フィル盤をとります。

ブラームスの交響曲全体として考えても、ベルリン・フィルとの1番と3番、ミュンヘン・フィルとの4番はうぐいすにとってベストと言ってもいいくらいの出来です。
(2番はテンポの揺れや楽器のバランスがちょっと変わっている部分があったのが少し気になりまして、やはりベスト盤はカイルベルト/ベルリン・フィルに軍配が上がります。)

しかし、この年末になって、今年最大の掘り出し物だったかもしれません。
ケンペのブラームス、今まで聴いてなかったのがもったいない、もったいない・・・

↓XRCD、Amazonではもう廃盤扱いっぽいのでHMVをリンクします。

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コメント(2件)

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うぐいすさん おはようございます。

私は仕事先の片付けで燃え尽きた感じです(笑)。せめて身の周りだけでもと思うのですが、DVDを見ること、CDを聴くこと等々勝手に優先順位を作っています。今年は妻の実家からお餅その他を送ってもらえるので、一層怠け気味です。

先日からブラームス続きですね。ご紹介のCDは私も気になっているのですが、ザンテルリンクを先に註文してしまいました。強引にミュンヘンフィルつながりと言うことで…先日、久しぶりにクナのハイドン、ブラームス(ウィーンフィル・ライヴ)を聴きました。ハイドンのおおどかなテンポに指揮者の姿が髣髴とされて楽しかったです。ブラームス(3番)はご想像のとおりです。

私のCDオブザイヤーは今更ながらですがアマデウスQのハイドン「皇帝」です。うぐいすさんの今年の1枚は何でしょうか?

明日から激寒の予報です。ご家族のみなさまともにお元気で良いお年をお迎えください。
ezorisu
2010/12/29 07:48
ezorisuさん、こんばんは!コメントありがとうございます。今日は大掃除で1日つぶれてしまい、いまやっとネット立ち上げたトコです(苦笑)。

ザンデルリンク(オケはSKDですよね?)のブラームスですか。それはよい買い物をされましたね!ザンデルリンクのスケールの大きい指揮にSKDが極上の響きで応えています。うぐいすは特に3番・4番が素晴らしいと思いました。

ケンペの演奏はザンデルリンクに比べると、もうちょっといろいろフレーズの表現やテンポ設定をいじってる感じですが、職人的に手堅く曲をおさめていて、普通に聴くにはこっちの方が好みだったりします。スケール感を大事にされる方はザンデルリンクの方がお好みになられるのではないかと思いますが。

CDオブ・ザ・イヤー、1枚は難しいです。カイルベルト/ベルリン・フィルのブラ2、ケンペ/ベルリン・フィルのブラ3、ケンペ/チューリヒ・トーンハレ管のブル8あたりがベスト3になりますかね。次点でチェリのブル8リスボン・ライヴ、ケンペ/ミュンヘン・フィルのブラ4と言ったところでしょうか。う〜ん、あらためて振り返ると、今年は室内楽はあんまり入手しなかったんですね・・・

大掃除はひと段落ついたので、明日は買い物に行こうと思います。ezorisuさんもお体にはお気をつけて年末年始をお過ごしください!
うぐいす
2010/12/29 22:09

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