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zoom RSS 怪しい・・・クレーメルのブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番<PA-337>

<<   作成日時 : 2011/01/23 23:21   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

昨日、今日と天気もよく、過ごし易い日でした!
なので、両日とも外出してきましたよ。
昨日は妻と部屋の模様替えに合わせたお買い物、今日は散歩がてら中古CD屋さんへ物色でした。
どちらもいい買い物ができてとても充実した休日でした。

さて、今回はブラームスのヴァイオリン・ソナタです。
演奏はヴァイオリンがクレーメル、ピアノはアファナシエフという、奇才同士の組み合わせです。

実は、晩御飯食べてからブラームスのヴァイオリン・ソナタの1番でも聴こうかと思いまして、さてどの演奏にしようかと物色してましたが、めんどくさくなって手当たり次第に聴き始めたのですよ。
シェリング/ルービンシュタイン、デ・ヴィート/E.フィッシャー、デュメイ/ピリス等々、いろいろと聴いて見ましたが、ど〜も今日の気分に合わずに1楽章で止めてしまいました(苦笑)。

いや〜、どれも「健康的」に聴こえて(笑)、今日はこれらのどれも聴く気分じゃなかったのです。
聴いてるとなんか気分がせわしなくって・・・

そこで、久しぶりにクレーメル/アファナシエフの演奏を取り出しました。

これですね!これが聴きたかった!
(って、前回からこんな表現ばっかしですが)
この超絶的なスローテンポで、実に静謐な雰囲気。ユラユラと空中に浮遊しているような、いかにも怪しげな演奏!(笑)い〜ですね。

でもこの演奏、怪演ですが、やはり名演と思いますね。特に第3楽章。
どんどん聴き進めるごとに沈み込んでいく曲想・・・ささやくようなヴァイオリンの音色、ユラユラと怪しくゆらめくピアノのリズム。
一回ハマってしまうと他の演奏は受け付けなくなってしまいそうです。

第3楽章にブラームスの歌曲「雨の歌」のメロディを引用していることから副題でよくこれがつけられてますが、クレーメルの演奏は雰囲気だけでいうと「夜の歌」って感じですかね〜。
深夜に聴いてるととっても幽玄な気分になれて、落ち着くのですよ。

他にこのCDで印象的なのは、ジャケット写真のクレーメルとアファナシエフの、メガネをはずして手に持っているポーズ。特にクレーメルはメガネの端をくわえてるわけですが、このCDが出たばっかりの頃に初めて見たときには笑ってしまいました。
大学時代に友人と酒席で、クレーメルごっこと称してこのジャケットのマネをしていたのを思い出します(爆)。

あと、結婚後にこの演奏を妻に初めて聴かせたときのこと。
うぐいすが「演奏者はどんな雰囲気の人を思い浮かべるか?」と質問したら、その答え。「なんか、目が三角でヒョロっとした体格の、気味の悪い人って感じかな?」
で、ジャケット写真を見せたら、
「うわっ、思った通りの人だよ!なんかメガネくわえてるし!」とのことでした(爆)。

一般的には「名は体を表す」といいますが、この場合は「演奏は体を表す」と言ったところでしょうか・・・

実はこの演奏、うぐいすがあえて言うまでもない有名なものと思っていたのですが、調べてみると、今は廃盤なのですね!その事実にびっくりしました。
まあ、確かにスタンダードな演奏じゃないとは思うんですけど、健康的なスタイルのブラームスの演奏に飽きたときには最適の演奏じゃあないでしょうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん
お久しぶりです。
クレーメルとアファナシェフの演奏、僕も好きです。
もっともブラームスとシューベルトしか聴いていませんが。
スローテンポからにじみ出てくる怪しげな雰囲気、確かにハマってしまいますね。
クレーメルは、アルゲリッチと組んだ演奏はあまり私の好みではないのですが、アファナシェフと組んだブラームス、シューベルトは好きでいます。この2人のコンビがあまり続かなかったのは残念なことです。奇才同士ゆえ、長続きしなかったのは当然なのかもしれませんね。
アルトゥール
URL
2011/01/28 20:01
アルトゥールさん、こんばんは!
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

今回のエントリー、久しぶりに聴きましたら、なんだかクセになってきました(笑)。ソナタ3曲を通して聴いてみますと、3番は少々やり過ぎかも?とも思いますが、1・2番はこの静謐な雰囲気が素晴らしいですね〜。他人様にはあまり前面に出して推せる演奏ではないかもしれませんが、個人的には最高の演奏です。最近は深夜に音楽を聴くことが多いので(爆)、環境にマッチした演奏です。

アファナシエフもクレーメルも個性が強すぎるのかもしれませんね。そういえば一時期、マイスキーがクレーメルに対して絶縁宣言して不仲になっていたこともありましたね〜。その後また仲直りして一緒にレコーディングとかしてますが。やはり個性が強い者同士が集う世界は大変ですね・・・
うぐいす
2011/01/29 22:22

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