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zoom RSS 好きなんですよ!ワルター/コロンビア響:モーツァルトの交響曲第39番<PA-341>

<<   作成日時 : 2011/02/28 23:57   >>

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本日朝起きたら雨ザーザーでした。
休日だったら部屋の中からそれなりに風情を味わったりするのですが、雨の中、会社に行くのは億劫ですね〜。帰りはちょっと肌寒かったですけど、小雨になってました。でも明日も降るそうですな〜。
先週の金曜日は暖かかったのにな〜・・・。
まあ、こういった寒暖を繰り返して徐々に暖かくなっていくわけですね。
春が待ち遠しいです。

さて、今回は何とはなしにモーツァルトの交響曲です。
第39番、演奏はワルター/コロンビア響のステレオ録音盤です。

ワルター晩年のモーツァルトですが、評価は一般的に高くないんですね。
やはりモノラル時代の1950年代初めから中ごろの録音が評判が良いようです。
まあ確かに、モノラル盤の方が溌剌としていて覇気もありますし、そっちの方が生き生きとした生命力はあるかも。

でも、うぐいすは晩年のステレオ盤(1959/1960年)の方をよく聴くのです。
ある意味、落ち着いて曲そのものを楽しめるのですよ。
逆にモノラル盤の方は聴くときによっては落ち着きがないように聴こえてしまいます。

とはいうものの、モノラル盤の方と比べるから落ち着き払って聴こえるかもしれませんが、ステレオ盤の方も意外と覇気があるんじゃないかな〜と思いますね。

ワルターのモーツァルトというと、モノラル盤・ステレオ盤問わず、低音がよく鳴る恰幅の良い響きに特徴があると思います。まるでベートーヴェンの初期の音楽を聴くかのような、まさしくドイツ古典派といった曲に聴こえます。
そのくせ響きが重くなり過ぎないという、矛盾するような性質も併せ持っているように思います。アメリカのオケだからでしょうか?・・・あんまり重厚じゃあないですね。

モノラル盤はそれに加えて勢いのようなものがありますので颯爽とした聴感がありますが、ステレオ盤は比較的インテンポですごく形の整った感じがします。でもテンポは落ち着いてますが、フレーズの抑揚はとてもイキイキとしてますね。

ステレオ盤の方の六大交響曲に関しては、白眉は39番かな〜と思います。
他のどの演奏よりも好きですね。
上にも書きましたが、低音を響かせ、カチッとした構成で堂々とした音楽になっていますが、重くなりすぎていませんので気持ちがいいのです。
各楽器の音の撥音がしっかりしていて音楽に覇気が感じられます。

うぐいすはこの39番は3楽章が大好きで、ここだけを聴いたりもするのですが、このワルターのステレオ盤は音の撥音がよくて足取りがしっかりしているうえに、とっても音楽が伸びやかで、硬軟のバランスが絶妙だと思います。
モノラル盤も悪くないのですが、3楽章だけはステレオ盤の方が圧倒的にいいですね。どうしてもモノラル盤の方は落ち着きのない音楽に聴こえてしまいます。

ということで、ワルターのモーツァルト、モノラル盤も好きですが、うぐいすは39番はステレオ盤の方をとります。
これは好みの問題ですので、どっちがいいかは各人がそれぞれ聴いてからのお楽しみ、と言ったところでしょうか。

追伸:
そういえば、ウィーンフィルを振ったライヴの25番と40番も有名で、うぐいすも一時期よく聴きましたが、最近はちょっとだめですね・・・昔は気になりませんでしたが、あのポルタメントが最近気味悪く聴こえるようになってしまいました
・・・(苦笑)
最近は40番も晩年のステレオ録音の方が好きになってきました。
昔は淡白に聴こえていたステレオ盤が、よく聴くと意外と面白いんですよね。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん こんにちは。

今回は珍しく?メジャーな曲ですね(笑)。以前に同曲をいろいろと聴き比べたことがありました。私の順位は以下のとおりです。バーンスタイン/V.P.O、ワルター/N.Y(53,56)、モントゥー/N.D.R。中でもバーンスタインの演奏、特に第1楽章が最も好きです。ワルターの演奏に関してはうぐいすさんとは反対で、ワルター/コロンビアのモーツァルトはどれも温い印象があります。私自身がまだまだ成熟していないためなのかもしれません(反省)。

ワルター/V.P.Oの25番と40番は以前から何回聴き直してもピンと来ません。上述と同様に吾身の不徳の至と恥じて、もう一度聴いてみようと思っていた矢先の心強いお言葉に意気も高まりました。ちなみに私の好きな演奏はともにブリテンです。アーノンクール/A.C.Oもおもしろいですね。

前回の内田光子さんのお相手はテイトでした。訂正いたします。もっとも、内田さんご自身はこのときの伴奏が気に入らなくて最近の弾き振りを始めたのでしょうか?

今回は年甲斐もなく生意気な感想をご寛恕ください。季節の変わり目の雨模様ですがご機嫌よう。
ezorisu
2011/03/01 18:11
ezorisuさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます。

ワルターのモーツァルトは一般的にもモノラル時代の方が世評は高いですから、ezorisuさんの趣味の方が世の中一般の感覚に近いのではないでしょうか。ワルター晩年のモーツァルトはその安定感において、時として温さをも感じさせてしまいますが、でもこれほど古典的できっちりとした構成感を感じさせてくれる演奏はあんまりないような気がします。確かにモーツァルト特有の軽くてキビキビとした疾走感は減退していますが、一方で、安定感の中にも溌剌とした覇気も感じられます。うぐいすは最近はこういう落ち着いて聴ける演奏に魅力を感じるようになってしまいました。やはり歳なんでしょうか(苦笑)。
うぐいす
2011/03/01 22:30
うぐいすさん
地震、ご無事だったでしょうか?
私は新宿から1時間半歩いて帰宅するという、最低限の被害ですみました。

ところで、ワルターのモーツァルト、というかワルター自体、もう何年も聴いていないような気がします。私がクラシックを聴き始めた70年代後半は神様的な存在だった指揮者なのですが…。うぐいすさんの記事を読んで、何だかワルターを聴きたくなってきました(笑)。
アルトゥール
2011/03/12 12:11
アルトゥールさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

昨日は私鉄が深夜に動き始めましたので、迂回とかなりの徒歩時間を弄して、いつもの3倍くらい帰宅時間がかかりました。家に着いたのは今朝の6時30分でした(苦笑)。会社と自宅はつくづく近くがいいなあと思いつつ、その一方でこういうときのための緊急帰宅ルートも確保しとかないといけないと実感しました。

ワルターのモーツァルトはうぐいすも久しぶりに聴きました。というのも、実は最近までモーツァルトはあんまり聴かなくなってたのです。電車の行き帰りの曲を選んでいるときに、あんまり眉間に皺をよせるような曲はいやだったのでモーツァルトにしたところ、結構また聴くようになり始めました。ワルターのモーツァルトといえば昔は定盤でしたね〜。最近はオリジナル楽器の演奏が隆盛になってきましたが、今回聴きなおしてみて、ワルターの演奏が自分の中で色褪せてはいないことを実感しました。
うぐいす
2011/03/12 23:50

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