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zoom RSS カラヤン/デル=モナコのヴェルディ「オテロ」('61)<PA-342>

<<   作成日時 : 2011/04/12 23:04   >>

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やれやれ、ブログをエントリーするのは実に久しぶりです。
もうすっかり春になってしまいました。

気が付いたらもう2011年度が始まってしまっているのですが、今年はちょっと新しい分野の音楽を聴いてみようと思い立ちました。
といっても完全な新分野と言うよりは、再度挑戦といった趣に近いです。

ヴェルディのオペラです。

うぐいすは今までオペラというと、ドイツ・オペラ、特にワーグナーを好んで聴いてきました。他に聴くオペラというとR.シュトラウス、モーツァルトあたりをチョコチョコといった感じでしょうか。
たま〜にブリテンとか変わったのも聴いてますが(笑)。

それから、イタリア・オペラは数年前にプッチーニを聴くようになりました。
今でも「トスカ」や「蝶々夫人」、「トゥーランドット」はよく聴いてます。

でも、イタリア・オペラの最重要人物の一人、ヴェルディはあんまり聴いてこなかったのです。

ヴェルディは作曲時期によって作風が違うにしても、総じて情緒たっぷりによく歌うカンタービレの音楽といったイメージがあったのですが、ともすると歌重視で管弦楽の部分がいまひとつ軽いというのか、あんまり重視されてないように感じてしまってのめりこめないところがありました。

ちなみに、以前「椿姫」や「アイーダ」なども時々聴いてたんですが、特に感心するということもなく、数回聴いてそれっきりになってました。
かといって嫌いではなかったのですが、そのときは琴線に触れることはなかったんですね。

でも、ヴェルディの曲を全部聴いてたわけじゃないので、もちっと他の曲を聴いてみるべきだよな〜?という思いもありました。
特に晩年のオペラ、「オテロ」や「ファルスタッフ」はどうなのかな〜、と。これらのオペラにはいつも関心はあったんですけど、結局いままで聴いてませんでした。

で、この間中古CD屋さんに寄ったときにいろいろ見てたら「オテロ」がありましたので、ちょっと挑戦してみようと思い、入手したのです。

家に帰って早速聴き始めたら、とっても後悔しました。

・・・なんで今まで聴いてなかったのかと!(爆)

すっかり夢中になって聴いてしまいました。

今まで聴いた他のヴェルディの作品とはけた違いに劇的で密度の濃いドラマ性を感じたのです。歌と管弦楽が一体になって実にドラマチックな音楽を紡ぎだしてます。

多分、ヴェルディのオペラで一気に最後まで聴き通したのはこの「オテロ」が初めてじゃないかな。
いままで、ヴェルディのオペラは一気に聴くことができなかったんですよ(苦笑)。
なんか途中でだれてしまいまして。なんでかわかりませんが。何回かに分けてようやく全曲聴いたってのがほとんどですね。

でも「オテロ」は凄かったです。他のオペラと同様にカンタービレの音楽なのは変わらないんですけど、音楽の緊張感とか曲の盛り上げ方や配置とか、うぐいすの好みのツボに絶妙にはまりました。歌だけではなく、管弦楽の部分も非常に重厚で効果的です。最初の嵐の中帰還してくるところの音楽からして尋常じゃないです。めくるめくような劇的な音楽と情緒豊かに歌をたっぷりと聴かせてくれるところのバランスがいいですね。抒情的な部分としては、たとえば4幕最初の「寂しい荒野に歌いながら泣く」などの抒情的で美しい曲なども実に素晴らしいです!

この「オテロ」では番号オペラをやめています。あと、ワーグナーの音楽も参考にして彼なりの答えを出した、とも言われているようです。
メロディなども含めて、確実にヴェルディの音楽に間違いないのですが、それでも確かに、ワーグナーばりの重厚さや音楽と歌の一体感を感じられるようにも思います。

さて、今回聴いたのは、マリオ・デル=モナコのオテロ、テバルディのデズデモーナ、カラヤン/ウィーン・フィルの演奏のものです。
やっぱりデル=モナコの輝かしい声は素晴らしいし、泣きの入る演技調の歌もさすがですな〜。テバルディのデズデモーナも声に伸びがありますね。

カラヤン/ウィーン・フィルの演奏もイタリア的ではありませんが、実に迫力満載で絶頂期のカラヤンのパワーが炸裂しています。抒情的な部分もカラヤンらしい磨き抜かれた美しさを感じられます。1960年代から70年代初頭のころのカラヤンのイタリア・オペラの演奏は結構好きですね。

あと、トスカニーニの「オテロ」と「ファルスタッフ」という、超絶的な名演も入手したんですが、これはまたどこかであらためてエントリーということで・・・

そんなこんなで、「オテロ」はかなりお気に入りのオペラになりましたが、まずひとつお気に入りのオペラができると、そこから他に広がって行くことが多いので、これからヴェルディもレパートリーを広げてみようかな〜と思います。
今聴いたら、「椿姫」や「アイーダ」もちょっと違った感じで聴けるかも・・・

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