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zoom RSS ターリヒQのシューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」<PA-355>

<<   作成日時 : 2011/06/19 21:37   >>

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今日の東京は曇り空でしたが、すこ〜しだけ太陽も見え隠れしてました。
少しどこかに出かけようとも思いましたが、昨日新宿まで出かけてましたので、今日は家でのんびりすることにしたんですけど、油断しすぎて午後はずっと寝てしまいました(苦笑)。
なんか、もったいなかったかな〜。まあ、普段はこんなに寝れないしこれはこれでいいですかね。

さて、昨日新宿に出たからには、もちろんディスクユニオンにも寄ってきたわけですが、ここのところ毎週CD購入してまして、さすがにそろそろ控えようかな〜と思っておりました。
で、昨日は思い残すことのないようにじっくり見てきましたよ。

以前入手するのを止めたメロスQのシューベルト弦楽四重奏曲全集を結局入手してしまいました(笑)。やっぱりですね〜、結局買おうかどうしようか迷ったものっていつかは買ってしまうんですな〜。
ついでにメロスQの「死と乙女」の新盤(1989年)もありましたので入手してしまいました。
メロスQについては、またどこかの機会で感想上げられたら・・・と思います。

今回はまたまたシューベルトの「死と乙女」なんですが、演奏はターリヒQ、録音は1989年です。

ターリヒQと言えば、過去に本ブログでもベートーヴェンとモーツァルトの弦楽四重奏について取り上げたことがあります。とても室内楽的というか、こじんまりと小さくまとまった空間の中で思いを共有しているような、とても親密な音楽を感じることのできる好演でした。

今回もディスクユニオンでたまたま見つけたCDなんですが、シューベルトも録音していたとは知りませんでした。

それにしても・・・またまた、これはいい買い物をしました。

1楽章を聴いた感じではとても端正ではあるものの、意外と音楽は鳴らすべきところは鳴らしている感じです。でも、漂っている雰囲気はどこか客観的というか、あまり情熱的にのめりこんでいる感はないですね。
逆に、あまり感情移入し過ぎていないので暑苦しくなく、そこに好感を持ってしまいますね。

そういう点において2楽章は徹底しています。モーツァルトの15番を聴いたときにも思ったのですが、なんというか、曲そのものに寂寥感を語らせてる感があります。すごく大仰な表現はなく、淡々と端正に弾いているんですけど、それがまるで、大きなコンサートホールではなくライブハウスのようなこじんまりした劇場で、一人芝居、または一人で切々と物語の語りをしているような情景を思い起こさせます。
旋律はよく歌っています。フレージングというか、抑揚も凄く考え尽くしてるように思います。でも、あまりくどくなってないのですよ。
いや〜、この2楽章は白眉ですね。

基本的に後半の楽章も同じ感じで続きますが、4楽章もすごく落ち着きのある開始で、どこか虚無感をも感じさせるような響きは、意外とシューベルトの本質を突いているんじゃないかと感心しましたね〜。

今まで聴いてきた「死と乙女」って、どこか激情的でロマン的な要素がプンプンとしている演奏ばかりでしたが、このターリヒQの演奏はある意味異色です。
まあ、正直これをベスト盤に推す方というのはいらっしゃらないでしょうねえ。
もっとダイナミックだったり、音色が甘い演奏が好きな方が多いんじゃないかな〜・・・

でも、うぐいすは結構気に入りました。
このどこか達観してしまったような突き離し感、寂寥感がなんとも味わい深いのです。
しかも暑苦しくなくて何度も聴けます。
先週、シネ・ノミネQの演奏をベストと言ってましたが、いつも聴ける、聴きたいという演奏ならこのターリヒQの方です。

といいつつも、誰にもお薦めできる演奏とも思わないです。一聴するとなんでもない演奏のようにも思われるかもしれません。
でも、あんまり激情的な側面を強調せず、端正でシューベルトの音楽を純粋に聴くには絶好の演奏とも思います。
ご興味があれば、ご一聴の程を・・・

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