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zoom RSS バックハウス/ベームのブラームスのピアノ協奏曲第1番<PA-359>

<<   作成日時 : 2011/07/19 23:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

ど〜も最近、ブログを更新するのがおっくうになってます。
昨日までの三連休で書ける時間はあったのですが、なんとはなしにボ〜っと過ごしてるうちに三連休が過ぎてしまい、やれやれ出社か、と思ったら台風まで来てるじゃないですか・・・(明日は会社に行けるかな〜?)

まあ、そうは言うものの、実はいろいろと外出はしてまして、新宿と池袋のディスクユニオンにはブラブラ行ってたのです。
今回はまたそこでの収穫です。
バックハウスのピアノ、ベーム/ウィーンフィルのブラームス、ピアノ協奏曲第1番です。1953年のモノラル録音です。

バックハウス/ベームのブラームスというと、何と言っても「ピアノ協奏曲2番」が定盤ですね。いまでも圧倒的な人気を誇ってるようです。
かくいう、うぐいすも中学時代にこのLP入手してよく聴いてました。

何と言っても、ウィーンフィルの音色が素晴らしい。こんなに豊かで包容力のある音色はなかなか出せません。
三楽章のブラベッツのチェロがたまらなく魅力的ですね。

もっとも、この録音の時はバックハウスの方が悠然としていて、ベームの方がなかなか思い通りにいかずに必死に何回も繰り返しウィーンフィルを絞っていたというエピソードがあるようですね。
まあ、とにかく柔らかな音色でスケールのとても大きい名演になっております。

・・・とまあ、ここまで褒めておいて何なんですが、この演奏、実は嫌いになってしまいまして、聴かなくなってしまったのですよ(苦笑)。

メリハリがないんですなあ・・・でまた、ウィーンフィルの音色がとてもいいので、その相乗効果で、いつのまにか寝てしまうのですよ。
学生時代は勉強しながら聴いてたりしたんであんまり気にならなかった(というか結構好きだったんですが)、社会人になってからはめっきり聴かなくなってしまい、いつのまにやらLPも手放してしまいました・・・

ちなみにギレリスのピアノ、ヨッフム/ベルリンフィルの演奏も、別の意味であんまり好きではありません。

そんなわけで、バックハウスとギレリスのおかげでめっきり2番から遠ざかってしまいました。
何年か前に、別のとある定盤のおかげでまた2番を聴き始めたのですが、まあ、2番の話はまたいつかどこかでしてみようかと思います。

で、今回は1番なわけですが、うぐいすの今までの愛聴盤はR.ゼルキンとセル/クリーヴランド管の演奏です。とてもキビキビとしたリズムでキリリと引き締まった感じの演奏です。
ただ、すごく好きではあるのですが、オケの響きがもうちっと重厚な感じがあればな〜、という風にも思っていました。ないものねだりとも思うのですけどね〜。

なので、このR.ゼルキン/セルのようなキビキビした感じと同時に、重厚さをも併せ持った演奏がないのか?といろいろ物色してはいました。

で先週、何とはなしにディスクユニオンでCD見ていたら、このバックハウス/ベーム/ウィーンフィルの1番があったのです(カップリングが例の2番)。
2番の印象があったのでどうかな〜と思ったんですけど、でも1番の方は聴いたことないから聴いてから判断しようと。値段も安かったですし(1,000円くらい)、まあ期待しないで聴いてみようと軽い気持ちで入手したわけです。

見事に想いが裏切られました。
まったく、なんですかこの演奏は。








・・・超名演じゃないですか!(爆)


バックハウスのピアノ、スゴイですなあ・・・
モノラル録音のベートーヴェンのソナタ全集を思わせるような、情熱的で気合十分の実に魂のこもった音ですよ。
恐れ入りました。そうですね、考えてみたら1950年代は技術的にも気合という意味でもバックハウスの絶頂期だったじゃないですか・・・

それでまた、バックのベーム/ウィーンフィルの音色の重厚なこと!なんと雄渾で逞しい音がすることか!ドイツ的、というかむしろベートーヴェン的といった方がよいかも?
重戦車のような低弦がカッコいいこと、このうえない!
フルトヴェングラーの1954年盤「運命」のような、重厚なウィーンフィルが堪能できます。

特に3楽章の重厚な音色でグイグイとスピーディに進んでいく推進力がいいですね!

モノラル録音ですから、音はやはりいまひとつです。アンサンブルも時々「あれ?」と思うところもあります。
まあでも、そんなところはとっても些細に思ってしまいます。

ちなみに、動画サイトを見ていたらこの演奏がアップされてました・・・
針音が聴こえるのでどうやらLPのようですが、CDよりもなんだか凄絶な感じがしますな・・・
一応、リンクしときます。

Brahms / Backhaus /Bohm, 1953: Piano Concerto No. 1 in D minor, Op. 15 - Complete

ということで、この演奏はこの曲のうぐいすのイチオシ演奏になりました。
この歳になっても、いろいろと発見があるものです。
これだからCD漁りは止められませんね。
でもそろそろほどほどにしておかんといかんなあ・・・

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コメント(2件)

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うぐいすさん こんばんは

祇園祭の後に台風一過、いよいよ夏本番でしょうか。関東の天候はいかがですか。

ご紹介のCDは…持っています。ただし、私の手許のものは1番と2番が別々に入っています。お書きのとおり、どちらも超名演だと思います。同じく、ゼルキン/セル盤も持っています。両曲ともにゼルキンの無骨さとセルの冷静さが良い方向に合わさった演奏だと思います。こちらは私ももう少し厚みがほしいと思っていました。今回はすばらしく意見が一致しますね(笑)。

ただし…私は2番のほうが非常に好きでして、うぐいすさんが1番に書いていらっしゃるのと同じ悩みを抱えて今に至っています。音さえ我慢すればフルトヴェングラー番がダントツなのですが、いつも聴くのは結局バックハウス/ベームのスタジオ盤です。ORFEOのライヴ
盤については正直にHMVに書き込みました。お暇なときにご笑覧ください。

ふたたび、1番について…私もギレリス、ルービンシュタイン、ポリーニ、アシュケナージ、アラウ(後になるほどダメです)等々聴いてみましたが、バックハウス盤が最強ですね。他に、録音は相当古いですがシュナーベルも気に入っています。

そうそう、めずらしく地元でバックハウスの最後の演奏会のCD(2枚組)を手に入れました。最後のシューマンは音楽そのもの、言葉では表しようがありません。

明日はウナギの日ですね。熱中症に気をつけて、お元気でお過ごしください。
ezorisu
2011/07/20 22:18
ezorisuさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

なるほど、ezorisuさんはR.ゼルキン/セル盤は1番よりも2番の方がお好みですか。どちらにせよ、名演ですね。ただ、おっしゃる通りもうちょっとオケの音色に魅力があるといいですね・・・今回は1番のお話なので、2番についてはあえて書いてないんですが、2番は2種類ほどお気に入りがあります。そのうちのひとつはたぶんezorisuさんはあまりお好きではないんじゃないかな?そのうちエントリーしてみます。

1番は今回バックハウス/ベームの演奏を聴いてこれがダントツになりました。一方、バックハウス/ベームの2番は元々嫌いではなかったんですが、最近は2番は音色の魅力と同時に、メリハリがある程度ないと精神的につらくなってきてます。ブルックナーみたいに音楽に身を浸すような曲だったら別なんですが(そのブルックナーですら、ケンペとかヨッフムみたいな聴きやすい演奏を聴く頻度が多くなってきてますね・・・)。
うぐいす
2011/07/21 22:13

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