Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS クーベリック/ニューフィルハーモニア管のベートーヴェン:交響曲第9番<PA-385>

<<   作成日時 : 2013/08/15 20:04  

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

お久しぶりです(苦笑)。
ブログエントリーは5カ月ぶりになります。
いろいろと忙しかったのもありますが、なによりもブログを更新する気力がどうにも落ちているのが一番の原因のような気もします。まあこれはこれでありのままの自分の状態ですからいいでしょう。(いいのか?)

ちなみに、ブログ更新さぼってた言い訳(笑)としてまだ考えられることもありまして。
実は最近夢中になって聴いてるのが、ベートーヴェンの交響曲で、しかも演奏がベーム/ウィーンフィルのスタジオ録音全集、シュミット=イッセルシュテット/ウィーンフィルのこれまた全集盤、あと、9つのオーケストラを振り分けたクーベリック盤の全集、などなど。

・・・あまりにも定盤すぎる演奏で、いまさら書くこともないじゃないかよ、というわけなのです。
うぐいすのなけなしの感性でありきたりの感想をブログで取り上げる時間があったら、まあとにかく演奏を聴くことに時間を使いたいかというのもありまして(苦笑)。

まあでも、逆にそういう中でたまに更新するときって、それだけ衝撃を受けた演奏に巡り合ったときだったりするわけです。
それが今回のエントリー、クーベリック/ニューフィルハーモニア管(以下、NPOと表記します)のベートーヴェンの第9だったわけです。

クーベリックのベートーヴェンの第9というと、ライヴ含めてまあそれなりに録音があるんですね。
その中で、うぐいすが知ってる演奏は、全集の中のバイエルン放送響(以下、BRSOと表記)との録音(1975年、DG盤)、それから同じくBRSOとのライヴ盤(1982年、Orfeo盤)でした。

9つのオーケストラを使い分けた全集の中に入っている1975年のものも、それなりにいい演奏でした。

でも、やはり圧巻だったのは1982年のライヴ録音で、この演奏、とにかく録音状態もいいし、バランスもいいのですが熱気があってよいですね。
うぐいすの大好きな1楽章も結構遅めのテンポで、スケールの大きな風格を感じる演奏です。
局所的な話では、木管、特にオーボエの色気の漂う音色が素晴らしいです。

最近のうぐいすの好みとしては、ベートーヴェンの演奏は遅めのインテンポで巨大なスケール感のある演奏が好みになってきてますので、クーベリックのこのライヴ盤は結構お気に入りの演奏になっていたわけです。

さて、ここらで今回のエントリーの話に移ってみます。
またまた中古CD屋さんでいろいろ漁っていたときなのですが、BBCレーベルからクーベリックがNPOを振ったライヴ録音が出てるのを発見しました。まあ、BRSOの82年盤が家にあるし、他に買うものがなかったら・・・と、何とはなしに手に取ってたらついつい購入してしまってまして(爆)。

家に着いてから調べたら、どうやら1974年に、クレンペラーの追悼コンサートとして演奏したものらしいです。
スタジオ録音の時とあんまり時期も変わらないし、まあそんなに演奏も違わないかな、と勝手に思いながら聴き始めましたわけですよ。
そうしたら・・・

1楽章が・・・うわ〜、なんだこれ!スゲ〜巨大な音楽!

まあとにかく圧倒されっぱなしの演奏でした。
これがまた、BRSO(1982年)とはまた段違いの重さと巨大さです。

NPOとBRSO(1982年)との比較として、低音と打楽器のすごさは同じかもしれませんが、NPO盤はそれに加えて、金管、特にホルンが壮絶になってる感じがします。あと、BRSO(1982年)はすごいトコはスゴイですが、おとなしいところはおとなしい感じですね。
NPO盤は常に凄絶な感じがします。

まあとにかく、この演奏、すげ〜好みですわ!
まるでクレンペラーが乗り移ってんじゃないかと思うような重さと巨大さですね。
ちなみに、クレンペラーの有名なスタジオ録音(1957年)は逆に、なんでここでテンポが速くなるのかな?と疑問に思う部分もあったりしたのですが、クーベリック/NPO盤はそういう疑問に思うところは全然なく、終始スケールの大きい演奏となってます。

あと、2楽章以降なんですが・・・実はあんまり聴いてなかったりして(爆)。
1楽章であまりにも圧倒されてしまいまして、1楽章ばっかり聴いてるんですよ。
ボチボチちゃんと聴こうと思っているのですが。

ああそれからこのNPO盤、録音状態はそんなに聞き苦しくはないですけど、やはり圧倒的にBRSO(1982年)の方が録音はいいです。
あとNPO盤の方が若干、ライヴ特有のミスもありますかね。うぐいすはあんまり気にならないですが。まあ、安定感という意味でもBRSO(1982年)の方が上かとは思います。

他人に薦める・・・という感じで客観的に聴くと、やはり、BRSO(1982年)の方がスケール感や熱気と、安定性とのバランスを考えてお薦めになるかと思うのですが、うぐいす個人的にはたぶんBRSO(1982年)よりもNPO盤の方が聴く頻度は上になりそうな感じです。NPO盤の方が凄絶に聴こえるのですよ。
クーベリックの演奏でお気に入りのものってそんなに多くはないのですが、このNPO盤は気に入りましたね。

いろいろと検索してたら、このNPO盤、動画サイトにも上がってますね・・・
Beethoven - Symphony No 9 in D minor, Op 125 - Kubelik


アフィリエイトリンクします。
↓まずはAmazon






↓こちらはHMV

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、お久しぶりです。クレンペラーの追悼公演は
クーベリックが指揮して第九だったという話をどこかで読んだのですが、出典を思い出せずにいました。CDが出ていたとは知りませんでした。それにしても、追悼で第九というのも面白い取り合わせです(まるで、やっと往生してくれて慶賀すべきことだとでも言っているようです)。
ライムンド
2013/08/15 21:44
ライムンドさん、こんにちは!お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

このコンサート、一応冒頭にモーツァルトのフリーメイソンのための葬送音楽もやってたりはするのですが、メインが第9というのは確かに珍しいかも。まあでも、ベームの一連の追悼コンサートの中で、クライバーの有名なベト4があったり、ヨッフム/ウィーンフィルのブラ2なんかもあったりしますので、意外と明るい曲なんかも演奏されたりしてるんですねえ。第9の主題である、全体として苦悩から歓喜へ、というのもまあ、涅槃に向けて旅立つ死者への弔いという意味合いにとれなくもないでしょうか?(苦笑)

それではまた、よろしくお願いいたします。
うぐいす
2013/08/16 08:51
うぐいすさん、こんばんは。おひさしぶりです。

ずっとお休みされていたので、うぐいすさんはお元気かしら?と覗いてみたら、更新されていたのですね。

今年の夏は、本当に暑くて残暑も厳しかったですね。
ようやく涼しくなってほっとしています。うぐいすさんは、ベートーヴェンの交響曲がブームなんですね。

私は、以前うぐいすさんに教えていただいたイタリアQを始め、色々な室内楽やらバッハのカンタータを聴いてます。

どうぞこれからも、うぐいすさんのペースで、また書いてみようかなーという気持ちになったときに、音楽のお話をお聞かせくださいね。楽しみにしています。



ANNA
2013/09/23 22:04
ANNAさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。お返事が遅れてしまいまして申し訳ありません。

8月に久しぶりに更新したはよいものの、またすぐに引きこもってしまいました。でも、音楽はそれなりには聴いてますかね。最近はベートーヴェンの弦楽四重奏も再び聴き始めてます。ここのところよく聴くのはハンガリー系の団体が多いです。と言ってもバルトークQとヴェーグQくらいですが。それから、意外と聴く頻度が高くなってるのがゲヴァントハウスQですね〜。でも、結局つまみ食いで往年の名演奏を部分的に聴き散らかしてることの方が多いんですが(苦笑)。

昔みたいに、きちんと通して細部まで聴き比べるということが少なくなってます。ちょっと気力が落ちてますね。仕事がもっと思うようになってくれないとなかなか落ち着かない感じもありますね。たまにはなんとかブログ更新する時間を持ちたいと思ってますが。

それではまた、よろしくお願いいたします。
うぐいす
2013/10/02 23:14

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
クーベリック/ニューフィルハーモニア管のベートーヴェン:交響曲第9番<PA-385> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる