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zoom RSS 【普通に〜】(006) J.S.Bach 「チェロとチェンバロのためのソナタ集」

<<   作成日時 : 2017/05/13 17:34   >>

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さて、シリーズ6回目にして、タイトルをちょっと変更します。何せ、シリーズ名が長すぎて曲名が目立たない!(苦笑)
・・・なので、シリーズ名は【普通に〜】に短縮します。

ということで、本日はJ.S.Bach「チェロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とチェンバロのためのソナタ集」です。


普通に取り出す頻度基準
 ◎:大体いつもこの演奏
 〇:たまに
 △:気が向いた時
 ※:好きだけどめったに取り出さない

(あくまで聴く頻度であって、演奏の評価ではありません)


普通に取り出す演奏

フルニエ/ルージイチコヴァ
バッハ:チェロ・ソナタ集(ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ集)
ワーナーミュージック・ジャパン
2009-11-13
フルニエ(ピエール)

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〇:W.クイケン/レオンハルト
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集(全曲)
BMG JAPAN
2005-06-22
クイケン

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最近のネットを見てますと、現代楽器と同じくらい、古楽器演奏も普通に聴かれるようになってきてるのかな〜、と感じています。私も、最近は両方とも普通に聴いていて、古楽器演奏は単なる、演奏の個性の一つとして認識してる感じですかね〜。
でも、今から30年以上も前の私が学生だった頃は、古楽器演奏が徐々に受け入れられてきてましたが、現代楽器の演奏に対する人気の方が高かった気がします。
かくいう私も、その頃は古楽器の音色がどうにもなじめず、やはり現代楽器の演奏の方がしっくりくるなあと思っていました。

で、本日のテーマ「チェロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とチェンバロのためのソナタ」なのですが、学生の頃に先輩の部屋でこの曲を初めて聴きました。その時の演奏がW.クイケン/レオンハルト盤でした。

その時はまったくピンとこなかったのですよねえ・・・
なんだか素朴な音でノンビブラート、音も膨らませるような感じで正直「何だこりゃ?」と思ってしまいまして(苦笑)、自分には縁がない演奏と思ったのです。で、この曲自体もあんまり聴くこともなく、そのままになってしまいました。

ヴァイオリンの時と同じく、最初に聴いた演奏がまだあまり興味を惹かれていない古楽器の演奏だったことと、バッハのチェロの曲もどちらかというと無伴奏の方が大好きだったので、あんまりチェンバロ付きのソナタの方に意識を向けてなかったこともあります。

そんなこんなで大学を卒業・就職してしばらくたった頃、会社の寮の近くの繁華街をブラブラしてた時に入ったCDショップでバッハのチェロ・ソナタを見つけ、なぜか何気に購入してしまったのがフルニエ/ルージイチコヴァの演奏でした。

フルニエについては無伴奏チェロ組曲等、昔から好きな演奏家だったので、ちょっとコレクションに入れておいてもいいかなあ、という程度の認識だったのですが、聴いてみてちょっとだけびっくりしてしまいました。

古楽器というほどではないものの、音色がとっても軽くて柔らかい肌触りの響きだったので、「えっ?ほんとにフルニエ?」と思ったのでした。

私のフルニエのイメージは、無伴奏チェロ組曲にしても、ドボコンとかにしても音の撥音をくっきりとつけて一音一音丁寧にしっかり弾いていくといった奏法をする、という認識でしたので、こんなに余計な力を抜いて軽くて柔らかな音色を出せる人だったということにびっくりしたわけです。よく聴くと、この演奏も撥音はしっかりしてますけど、あんまりくっきりした感じではなく、あくまでしなやかに歌っていくように聴こえます。

チェンバロのルージイチコヴァは、生き生きとしたリズムで、まったく危なげのない、とっても堅実でしっかりとしたサポートをしています。やはりチェロが現代楽器なので、若干チェロに埋もれてしまっているのはしょうがないですかね〜。このレベルの演奏をしていて音が聴こえにくいのはもったいない気もしますが、まあ、この録音はフルニエをメインで聴く演奏と割り切るべきなのかもしれません。

さて、結局この演奏で初めてこの曲の良さを認識したわけなのですが、フルニエのこの力を抜いた音色を聴いて、「ああっ、こういう音色のバッハもいいなあ」と思い、直接的ではないにしろ、古楽器の演奏も受容できるようになった気がします。

で、曲そのものが好きになってしまったら他の演奏も聞きたくなるわけで、やはりW.クイケンの演奏もちょっと聴いてみよう、と思いまして、聴き直したら瞬くままにハマってしまったのです。違和感を持っていたあの響きが、虚飾を排した、素朴な手触りのある魅力的な音色に聴こえてきたわけです。
⇒なんじゃそりゃ〜っていうくらいの変わりよう(苦笑)。

また、レオンハルトはW.クイケンのヴィオラ・ダ・ガンバと対等に向き合って演奏しています。音のバランスもガンバとチェンバロっていうのはやはり最良だと思います。ガンバだけでなく、チェンバロの音もよく聴こえ、曲の構造がすごくよくわかります。聴いていて心地よいですね〜。
曲そのものを理解するのにもすごくいい演奏だと思います。

今回はバッハのヴァイオリン曲の時と違って、最初に聴いた演奏が後から好みの演奏に変わったというパターンですね〜。こういうこともあるから、ホントに人の好みは絶対ではないのだな〜と思います。最近、あまり好みでない演奏を前面に出したくない理由のひとつです。いつか好きになるかもしれないし(笑)。

ということで、この曲に関してまとめてみますと、やはりフルニエのチェロの音色が好きなのでフルニエ盤をよく取り出します。
W.クイケンはフルニエほどではないですが、でも取り出す頻度は高いです。

さて今回はここまでということで、次回はJ.S.Bach「フルートソナタ集」へ行きます。

ではでは、またよろしくお願いします。

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