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今回はブラームスの室内楽の話です。 うぐいすはつくづく思うのですが、ブラームスの室内楽は傑作の森ですね。 ちょっと前にブラ2の話をしたときに、ブラームスは晦渋で根暗で感傷的(笑)という話を出しました。このとき、かなり室内楽曲のことを想定して書いてたような気がします。 かといって、決して室内楽が嫌いなわけではなく、むしろ大好きなんですね(笑)。頻繁には聴かないというだけの話なんです(いつも聴くのは精神的にしんどいので)。 うぐいすがブラームスの室内楽といって思い浮かべるのはクラリネット五重奏・ピアノ五重奏・ヴァイオリンソナタ・チェロソナタあたりでしょうか。あまり一般的じゃないかもしれませんが、ピアノ三重奏・ピアノ四重奏や弦楽四重奏あたりもなかなか渋いですね。 一般的に有名な弦楽六重奏は上記に比べると、うぐいすとしてはいまひとつな感じです。 ブラームスの室内楽は傑作ぞろいなので、各曲それぞれについて語りだしたらきりがありません。 とりあえず今回は特に「憂愁」な曲は何か?という点で絞って書いてみますと、クラリネット五重奏と弦楽四重奏3番の3楽章あたりでしょうか。これらは、うぐいすの中では憂いを感じさせる、究極の曲ですね。 とはいうものの、これらには演奏者に指定が入ります(笑)。 クラリネット五重奏はウラッハの音色が最高です。 なんでこんなに暖かく、デリケートで自然なニュアンスのフレーズがふけるのかと思います。まさに絶妙です。 ライスターなどもすばらしいのですが、ときどき技巧的に大見得を切るような演奏してることがあります。ウラッハは決して大仰にならず常に自然ですね。このブラームスは、秋の夕暮れのような枯れた雰囲気がよく出ています。 バックのウィーン・コンツェルトハウスSQの奏でる、なんとも泣きの入った音色がまた、たまりません。 弦楽四重奏3番に関しては、あまり話題に上らないのかもしれませんが、ブダペストSQの演奏がすごいです。他の楽章はちょっと無骨すぎていまいちですが(笑)、3楽章は天下一品です。 何がすごいって、いわゆる美音ではなくて、枯れた剛直な音色で訥々と歌っていくさまが、逆に不器用で手作りな味のある、非常にロマンチックなつくりになっているところです。それを聴いていると心が押しつぶされそうになります。 (ブダペストの、モーツァルトの弦楽五重奏4番も同じようなイメージですね。) クロイトのヴィオラとロイスマンの1stヴァイオリンが特に泣かせますね。 これにくらべると、一般的に有名なアルバン・ベルクSQのはスマートすぎていけません。 ブラームスはこんなヤサ男ではありません(笑)。 ヴァイオリン・ソナタなど、他の曲も好きなんですが、語りだしたらきりがないのでまたの機会にします。 ブラームスの室内楽って、なんとなく秋とか夕暮れとかを連想させますが、本当にそのころに聴くと結構滅入るんですよね〜(笑)。うぐいすだけかな? モーツァルト:クラリネット五重奏曲
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ブラームスの室内楽、あらためて思う
今回はこぢんまりと、ブラームスの室内楽についてまた思うところがあったので書いてみましょう。 ...続きを見る |
Cla_PA!(クラシックパーキングエリ... 2007/09/17 00:11 |
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