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zoom RSS 味わいあっさりシューリヒト(ブル8)

<<   作成日時 : 2007/05/16 21:26   >>

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連休中にクナのブル8聴いたついでに、シューリヒトのブルックナー交響曲8番も久しぶりに聴いてみました。
正直に言うと、シューリヒトのブル8はもともとそんなに好きだったわけではないのですが、久しぶりに聴きなおしてみるとこれがなかなか良かったです。堪能しました。

ブル8に関しては、もともとクナやヴァントのような、結構遅めのテンポの演奏が好きだったので、シューリヒトのような、型にはまらない飄々とした演奏はうぐいすには気ぜわしく思えていました。
久しぶりに聴いてみると、その変にもったいぶらない表現がいいですね。
音の処理の仕方が独特で、ねばらずに実にあっさりとしています。音の強弱も不自然ではないし、このさばさばした感じが妙にブルックナーにも合います。
テンポは速めであっさり行くかと思いきや、思い入れたっぷりに遅めのテンポになったりと変幻自在なのに、ちっともいやみに聴こえないところがすごいです。
この演奏が名演と呼ばれる所以は、たぶんはじめに述べた、音がねばらずあっさりしているのが最大の理由ですね。

これもクナ盤と同様、聴いてて疲れないのですよねえ。
種類は違うのですが、このあっさりとした表現はクナ盤の音色の「素朴さ」「質朴さ」というところに根底としてはつながるかもしれません。

クナッパーツブッシュとかシューリヒトみたいな演奏聴きこんじゃうと、カラヤンみたいなゴージャス系の演奏はしばらく聴けなくなっちゃいます。
ヴァントですらゴージャス系に聴こえてしまう(笑)。
その一方で、ゴージャス系も否定する気はないのです。個人的には結構好きなので。あとフルトヴェングラーのような熱血系もたまに聴くとおもしろいです。

クナやシューリヒトの演奏が絶対!みたいな評をよくみるのですが、どうかなあ?
いや、名演なんですけど、いいのはそれだけっていう「言い方」のことなんですけどね。
こういう評を信用して、これしか聴かなくなっちゃう人も出てくるかもしれないことを考えると、あんまり断言するような物言いはしない方がいいと個人的には思うのです。
(信用してしまう人の責任と言われればそうかもしれませんが)

といいつつ自分も結構そういう言い方してるときがありそうなので、気をつけないといけませんね。
ブルックナー:交響曲第8番
ブルックナー:交響曲第8番

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