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zoom RSS アマデウスQのラズモフスキー3番ライブ<PA-106>

<<   作成日時 : 2008/03/14 23:57   >>

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ア〜ァ・・・今週は忙しかったです。
来週も引き続き、仕事は山場(というか来週以降が本番か・・・)です。
ブログ更新、なかなか厳しいですが、週末はなんとか時間あるのでがんばってみます。

今回取り上げるのはアマデウスQのベートーヴェンのラズモフスキー3番です。ちなみに、解散直前にこの団体スタジオ録音してますが、それではありません。
'83年、ウィグモアホールでのライブ録音です。
たぶんこれ、昔にちゃんとレコードとして発売されていたものをFMラジオでやってたのをエアチェックしたのだと思うのですが、どうも、今はCDで発売されていなさそうですね。

ちなみに解散直前に録音されたスタジオ録音は、1st Vnのブレイニンの音色が技術的にも衰え、枯れてヒステリックな音色になってしまっていて痛々しかったです。
今回取り上げる演奏はそれとは違い、なかなか充実した演奏です。
とはいうものの、ブレイニンの音色は独特で、音がかすれることも厭わずにひたすら気合込めて進めていくスタイルは同じです。
音程やリズムの取り方等、技術的にも結構なんとも言えない不器用さというか、無骨さみたいなものがあって、このスタイルに慣れていないとなかなか馴染めない団体かもしれません。

うぐいすも、たま〜に聴く分には面白いなあ、と思うのですが、いつも聴こうという演奏ではないです。でも、今回久しぶりに聴いてみて、その独特な歌い回しも、よく聴くとなかなか考え抜かれたものなのかな、と思いました。
ちょっとエキセントリックではあるのですが(笑)。

やはり圧巻は3楽章と最終楽章ですかねえ。
他のメンバーもずいぶんと熱演です。2nd Vnのニッセルもなかなか渋い音色ですねえ。シドロフのヴィオラもなかなか聴かせてくれます。
4楽章のコーダがまさしく圧巻です。最後のコードはかなり劇的な弾きかたでガンガン突っ込んでいきます。チェロの音も攻撃的ですねえ。
曲終了後、興奮した聴衆の熱狂的な拍手で締められます。

そういえば、学生時代に先輩からアマデウスQの来日ライブのラズモフスキー3番のビデオを見せてもらったのですが、視覚的にも圧巻でした(笑)。
ブレイニンの上半身全体を使ったプレイ(まさしくプレイです)や、シドロフの、足を踏ん張り、振りこのように体を揺さぶる演奏とか、なかなか見ごたえがありました。

今、60年代に録音した全集が発売されているようですが、そちらの方は未聴です。どうなんでしょうかねえ・・・
あんまり購入意欲はないのです(笑)。でも、ウィグモアホールでのこのラズモフスキー3番のライブ録音はもしCDが発売されれば買ってもいいかなあと思うのですがねえ・・・なかなかの熱演なのですよ。

p.s.
このところ、ますますバルトーク弦楽四重奏曲のヴェーグQ新盤が好きになってきてます。いくつか入手した演奏の中でどうもジュリアードQを押しのけてうぐいす的にはNo.1の座に居座りつつあるようです。新しい演奏を入手しない限り、人からお薦めを聞かれたらうぐいすのバルトーク一押しはヴェーグ新盤となりそうです。
我ながら、こんな泥臭いのが好みだったのですなあ。でも泥臭い中でも、各楽器間のバランスがとても良くって、心地良いのです。
この路線でベートーヴェンをやっていたらう〜ん、どうかな?と思いますが(ちなみにベートーヴェンは未聴)、バルトークの場合は最高ですね。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、こんばんは!
ご紹介のライヴは未聴ですが、DECCA盤のカップリングとなっている「ハープ」は、衰えを気にせずに(?)自由気ままに演奏したものとして意外に好きです(笑)。それでも、DGの全集にはまったく手を出していませんが…(爆)。

バルトークはヴェーグ新盤ですか!全曲は未聴ですが、私の所有するna&iuml;ve盤と同じでしょうか…。なお、ヴェーグのベートーヴェン新盤は癖はあるもののその枯れた味わいを好んでいます。(ここのところ全く聞いていませんが、第13番と第16番をかつて採り上げたような記憶もあります(笑)。)
凛虞
2008/03/15 00:18
すみません、「na&iuml;ve」が変換されなかったようです(汗)。「naive」です。
凛虞
2008/03/15 00:21
うぐいすさま お早うございます

アマデウスというと、モツアルトを思い出してしまいます。大昔、LP時代に色々な演奏を聴いたように思うのですが、CD時代になってからはとんとご無沙汰でした。

ようやくショスタコービッチのカルテットに馴染めるようになってきています。ブログに書くのはまだまだこれからですが〜。バルトークに辿り着けるのか、怪しいものです、爆〜
凛虞さんがハイドンのカルテットの日を作られたので、まずは、ハイドンをと思っているところです。

ミ(`w´)彡 
ミ(`w´)彡 
rudolf2006
2008/03/15 05:53
凛虞さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

アマデウスQはウェストミンスター録音のモーツァルトの頃と、活動後期の頃ではかなり傾向が違いますね。ブレイニンのその個性的な音も意外と嫌いではないのですが、あんまり食指が動かない団体なのですよ(苦笑)。これもうぐいすには未開拓な団体ですね。

バルトーク:ヴェーグQ新盤ですが、凛虞さんの所有されているものと全集盤が同じ演奏かは分からないのですが、全集盤もnaiveですね。ちなみに全集の録音年月データは、1972年の4月と9月です。演奏についてはなかなか個性的なので、おそらく凛虞さんが以前挙げられていたようなリファレンスとしたい演奏、というのとは傾向が違うかもしれませんね。凛虞さんのヴェーグQ:ベートーヴェンの感想伺った感じでは、バルトークと同じ傾向のような気がします。
うぐいす
2008/03/15 09:05
rudolf2006さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

ついにショスタコーヴィチですか。確かにとっつきにくいところがあるので、最初は聴くの大変ですよね〜。ご感想、楽しみにしています。
ハイドンなのですが、凛虞さんの企画でとりあげようかなあ、と思っている曲と演奏、いままで誰も取り上げられてませんので、もしかしてカブってないか少々心配です(笑)。それならそれでもまあいいのですが。
うぐいす
2008/03/15 09:15

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