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突然、ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴きたくなりました。 しかも、とても透明な音で。 こういうときは、ギレリスの「月光」の1楽章です。 ギレリス、「鋼鉄のピアニスト」なんぞと異名をつけられてます。 まあ部分的にですが、その表現が当てはまるところは確かにあります。 でも実際のところは、「ゴーン」と響くその力強いタッチと同時に、弱音ではひんやりと透徹して澄み切った音色を奏でる演奏が主な特徴かと思います。 透明な響きでガチッとした構成感、あいまいな響きやテンポ感がないのがすごいです。 逆に、あまりに透徹された表現なため、聴いていて息苦しくなってくるときもあります。 その強音部はまさしくハンマーで殴られるような衝撃的な音です。 聴く側の気力が充実しているときでないと、この強打音が結構つらいですね。 考えてみたら、なんとなくギレリスのベートーヴェンのピアノ・ソナタをあまり聴かなくなってます。 この厳しい表現がつらいからかもしれません。 でも、前述したように弱音に関してはとても透明で繊細な響きを奏でてくれます。今回取り上げる「月光」ですが、特にその1楽章に魅力が凝縮されています。 とてもとても透明で純粋な、濁りの感じられない音色です。 ベートーヴェンの意には反するでしょうが、後年レルシュターブが語った印象(ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう)を思い浮かべてしまいます(苦笑)。 静かに晴れ渡った月夜に、非常に澄み切った清らかな湖に映っている月の光が、湖面の波に揺られているといった風情が目の前に現れてくるのです。 うぐいすは、こんなに透きとおった「月光」を他に聴いたことがないのです。 少なくとも「月光」の、1・2楽章に関しては、うぐいすはギレリスのが大好きなのです。 この透明感がなかなかいいのです。 3楽章になると例の「ドーン」という打鍵の衝撃が連続で来ますので、なかなかつらいですが(苦笑)。 ギレリスはベートーヴェンピアノ・ソナタ全集まであと数曲というところで亡くなってしまいました。全集が完成していたら、ひとつの金字塔と成りえていたのでしょうね。 うぐいすは、ギレリスが録音したソナタがすべて入っている選集を一時期買おうとも思いましたが、結局まだ購入していません。 やはり、いつも聴くにはその透徹した緊張感にたえられないかもしれないなあ・・・と思ってしまいまして(苦笑)。 最近のうぐいすは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタなら、音のバランスが良いブレンデルのが結構好きかもしれません。 グルダのはひらめきというか、センスで聴かせる感じですが、ちと落ち着きがない感じがするのです。逆にバックハウスのステレオ全集は物足りなくて(笑)。モノラル全集のは聴いてないのでわかりません。R.ゼルキンのは30〜32番しか聴いてないですが、これはなかなか良いですね。 ちなみにシュナーベル、ナットとか、歴史的録音も聴いたことないです。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ、聴いてる演奏のレパートリーが狭いですねえ。最近は弦楽四重奏にかまけてますし、ピアノ・ソナタは全然聴いてないです。 室内楽に集中しているうちはしばらくは縁がなさそうです。まあ気が向いたらボチボチと聴き進めてみます・・・って、最近そんな感じの曲ばっかりだったりして(自爆)。 ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番&第14番&第23番
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うぐいすさん、こんばんは! |
凛虞 URL 2008/04/20 23:48 |
うぐいすさん、おはようございます! |
アルトゥール 2008/04/21 06:28 |
うぐいすさん、こんにちは。 |
ezorisu 2008/04/21 10:12 |
凛虞さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/04/21 22:29 |
アルトゥールさん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/04/21 22:37 |
ezorisuさん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/04/21 22:42 |
うぐいすさま お早うございます |
rudolf2006 URL 2008/04/22 07:33 |
rudolf2006さん、こんばんは。 |
うぐいす 2008/04/22 21:18 |
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