|
・・・昨日、いろいろ身辺に煩わしい問題が出てきて(というか、薄々感づいていたのですが、明らかになったと言うべきですかね)、今日一日アタフタしてました。すこし意気消沈気味です(苦笑)。 昨日の件はなんとかおさまりましたが、根本的な問題については、これからがホントの勝負になりそうです・・・ てことで、エントリーも滞り、自分のブログ含めて仲間の方のブログにも満足なコメントつけられてないです。 はあぁ〜、それにしても疲れたなあ。 ちと気を取り直して、今回はまたまたズスケQのベートーヴェンです。 弦楽四重奏曲第9番、いわゆる「ラズモフスキー第3番」ですね。 この曲はいままでベートーヴェン特有の意思の強い曲、「劇的」で「強靭」、「剛毅」で「力強い」というイメージを持ってうぐいすは聴いていました。 幾分、アルバン・ベルクQの最初の全集盤にイメージを植えつけられた感がありますね。 まあでも大概の演奏はその路線で聴くことが出来ました。バリリQがちと柔い感じはしましたけれども。 実はうぐいすは今回のズスケQの演奏を聴く前に一抹の不安を感じてました。 ズスケQの路線で、この曲が果たして好きになれるのかどうか? 柔らかすぎて、バリリのようにイマイチに感じてしまわないかなあ、と。 聴いてみたら、そんな不安は消し飛びました。 これがまたスバラシイ! ハッキリ言って、うぐいすが知っているラズモフスキーとはまったく違う曲です(笑)。 情熱がほとばしるような推進力や、劇的な力強さは微塵もありません。 なんと天国的に朗らか(笑)で、明るい情景が眼前に浮かんでくることか! 特に4楽章、まさしくイギリス庭園で貴族のご婦人方が楽しくおしゃべりしているような品の良さ! って、たぶんに想像が入ってますが(苦笑)。 天使のおしゃべりといってもいいかもしれません(爆)。 天国的な幸せを感じてしまうような演奏です。 いや、これ皮肉じゃないですよ。ほんとにスバラシイのです。 曲のメロディこそベートーヴェンですが、まるでハイドンを聴いているかのような(笑)朗らかな気持ちになります。 明るく、落ち着いた風情がある演奏です。それでいてフレーズのキレなどの撥音がきちっとしてますので、フレッシュな印象もあります。 このラズモフスキーなら、何回でも聴けますねえ。 小洒落た喫茶店のBGMなどでも結構いけるかもしれません。 それでいて、構成がしっかりしているのが凄いです。 4声のバランスがばっちりで、全ての楽器が聴こえてきます。 でもガッチリしている感じはなくて、非常に流麗な音色です。 まあ、この曲に強靭な意志の力や情熱的な曲想を求める方にはちと不適な演奏でしょう。 ただ、そういう演奏ばかり聴いていると、この曲の構成を見失う危険性もあるなあ、とも思いました。 なぜかというと、この演奏、アンサンブルは完璧で、弾き飛ばしている音はひとつもありません。フレーズの音符一つ一つが全て明快に把握できるのですよ。 「えぇっ、ここってこういう風に音が重なってるの?」という発見がいまさらながらに再認識できるところがいっぱいあるのですよ。 たとえばアルバン・ベルクQの演奏はホントにスカッとするほどスピーディで豪快です。 ハッキリ言って、この演奏ほどスポーティなカタルシスを感じる演奏は皆無でしょう。 その一方で、ここまで勢いが凄いとフレーズがどう構成されていて、どんな絡みになっているかってどうでもよくなりますね。勢いにのってその気持ちよさに酔ってしまう感じです。 まあ、そういう聴き方も良いのです。楽しめればそれでよいのです。 でも、今回ズスケQの演奏を聴かなかったら、こういう味わいを知ることはなかったでしょうね。 こんな朗らか、幸せな気分でこの曲を聴くことができるとは思いませんでしたよ。 最近、うぐいすはこういう路線が好きですねえ。 |
| << 前記事(2008/05/26) | トップへ | 後記事(2008/05/30)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
うぐいすさん、こんばんは! |
凛虞 URL 2008/05/29 00:08 |
うぐいすさま お早うございます |
rudolf2006 URL 2008/05/29 05:12 |
凛虞さん、こんばんは! |
うぐいす 2008/05/29 22:10 |
rudolf2006さん、こんばんは! |
うぐいす 2008/05/29 22:23 |
| << 前記事(2008/05/26) | トップへ | 後記事(2008/05/30)>> |