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zoom RSS 閑話休題〜久しぶりに東京文化会館の音楽資料室へ〜

<<   作成日時 : 2008/12/07 23:02   >>

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今回はちといつもと違って、久しぶりに閑話休題です。
昨日、上野の東京文化会館へ行ってきました。
うぐいすにとっては宝の山、音楽資料室です。

ホントは東京都美術館のフェルメール展に行こうと思っていたのですが、着いたら60分待ち!
・・・まあ、先月初めに行ったディズニーランドのスプラッシュマウンテン160分待ちに比べれば短いんですが(笑)。でもブラっと出かけて気軽に入れる代物ではなかったようです(苦笑)。
日本人はフェルメールが好きって、ホントですねえ。
・・・ってことで、あっさりとあきらめました(笑)。

でもまあ、そのまま帰るのもなんなので、久しぶりに東京文化会館の音楽資料室に寄ってきたのですよ。ここへは若いころよく来てまして、LPを聴きまくってたのです。
しばらく東京を離れていてご無沙汰だったのですが、縁あってまた昨年東京に舞い戻ってきましたので、いつかまた行こうと思ってたのです。

久しぶりに来ましたら、CDとDVD(LD)の資料が随分と増えてました。
相変わらず宝の山でしたねえ。
とりあえずワーグナーとバルトークを堪能してきました。
ワーグナーはブーレーズの指環のDVD、バルトークは弦楽四重奏曲でバルトークQ('91)とタカーチQ旧盤('83)です。

ブーレーズの指環はずいぶんとすっきりした響きで推進力のある演奏でした。映像も「ワルキューレ」第1幕がなかなか良かったです。
印象に残ったのは、フンディング役のサルミネンでしょうか・・・
演技に貫禄がありました。なかなか楽しめましたよ。歌はまあ、普通かなあ。でも、演技に関してはなんというんでしょうか・・・目で演技をしているというのでしょうか。眼光が違うのですよねえ。
ホフマンのジークムントとアルトマイアーのジークリンデも好演でした。
ブリュンヒルデのギネス・ジョーンズは音程の面で、なんとなく安定感がいまいちな印象。
マッキンタイアのヴォータンも悪くなかったですが、スーツ姿の演出がよくわからなかったです(笑)。同族経営の社長のような絶対的な権限がなく、自分の思うままにマネジメントできないサラリーマン社長になぞらえてるんでしょうか。

バルトークの弦楽四重奏曲は2種聴きましたが、どちらも印象深かったです。
バルトークQの方はそのコクのある音色がすごいですね。芳醇なウィスキーの香りのような印象です。また、木樽の香りが漂うような、といった風情もあります。録音状態が良いのもあるかもしれません。
技術的には他の現代的な団体に比べるとやや甘い部分もあるかもしれませんが、非常に豊かな響きで歌っていく様はなかなか聴かせてくれます。タートライQの演奏をもっとコクのある響きにしたような感じかもしれません。
その一方で4番など、結構速めのテンポで推進力もありますねえ。

あともうひとつのはタカーチQの旧盤。これはHMVで注文してるのですが、すでに注文してから1年待ってます(爆)。入手困難って出てますので、廃盤になるのは時間の問題でしょう(苦笑)。
痺れを切らして、この音楽資料室で聴いてみました。これは実に情報量の多い演奏ですね。
フレーズの表現がすごく考え抜かれているというか、その千変万化の表現には聴いていていちいち感心してしまいます。(聴くときによっては落ち着きのない感じに聴こえるかもしれませんが)

上記2種のバルトークはどちらも入手困難のようです。どちらも好演なのですがねえ。
まあそれはともかく音楽資料室、実に心地の良い時間を過ごしました。これからもときどき行こうと思ってます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさま お早うございます

フェルメール展 混んでいそうですね〜。
東京文化会館は一度だけオペラを観に行ったことがあります。ロッシーニ「ランスへの旅」アバドの指揮 ヴィーンのシュターツオーパーの公演だったと思います。それ以来、行っていないのですが〜。

資料室というものがあるのですね、色々と楽しめそうですね。東京はやはり、色々な点で豊かだな、と思います。
こちらもかなり寒くなりました。お身体をご自愛ください〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2008/12/08 07:19
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントいつもありがとうございます。

フェルメール展、やはり休日に行くのは無謀だったかも。でも「牛乳を注ぐ女」とか「真珠の耳飾りの少女」みたいな超有名な作品はないしまあいいか、と、もの知らずな負け惜しみを言ってみたりして(爆)。

音楽資料室は若い頃の、金はないけど自分の時間が豊富にある時には重宝しましたねえ。愛知芸術文化センターにも同じような資料室(アートライブラリーだったかな?)がありましたが、やはり東京文化会館の方が古いですから量がまるで違いますね(特にLPの所蔵量)。久しぶりに堪能しました。

実は東京文化会館、学生時代にコンクールか何かでドヴォルザークの8番を演奏したという思い出があります。ここのホールは大も小も響きが結構いいんですよね〜。最近コンサートはご無沙汰ですが、また行きたいです。
うぐいす
2008/12/08 21:24

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