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zoom RSS ドヴォルザーク:ピアノ・トリオ第4番「ドゥムキー」<PA-230>

<<   作成日時 : 2009/04/15 21:20   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

この間、実に久しぶりにダンディの曲を聴いたわけですが、さらにカセットテープの山を探索していると、また懐かしい曲が出てきました。
今回エントリーも昔よく聴いた曲をひとつ。ドヴォルザークのピアノ・トリオ「ドゥムキー」です。

この曲、ドヴォルザークのピアノ・トリオの中ではもっとも有名な曲なのですが、形式的にはずいぶんと型から外れて自由なものになってます。

「ドゥムキー」っていうのは、ウクライナ地方の民謡形式の曲「ドゥムカ」の複数形とのことで、その特徴は、ゆっくりしたテンポの悲痛な楽想と、激情的で華麗な速い部分とで構成され、悲しい部分と楽しい部分を対比交代させて作られている舞曲です。

このピアノ・トリオはその名の通り、6曲の「ドゥムカ」形式の曲を集めて作られた「ドゥムキー」です。
一応、1楽章〜6楽章という呼び名ですが、ほとんど組曲みたいな感じですね。
曲を聴いていてもドヴォルザーク特有のチェコ風の美しく感傷的なメロディのオン・パレードです。

どの楽章も憂いを含んだ旋律と楽しげで快活な曲想が入り混じった、とても美しく、しかも自由な音楽です。
この曲は哀愁溢れる音楽と激しく勢いのある曲想が目まぐるしく入れ替わっていくので、学生時代は飽きずによく聴いてました。Vnの部分を聴きかじって弾いたりもしましたねえ。

どの楽章もいいのですが、どれか一つを、と言われると、うぐいすは4楽章が一番好きかな。
チェロの憂愁を帯びていて、美しく伸びやかな旋律がたまらないですね。
まあでも、基本的にはどの楽章も好きで、1楽章から聴き始めても一気に聴きとおしてしまいます。

いまあらためて聴き直してみましたが、やっぱりいいなあ〜とは思います。でも、いかにもドヴォルザークの旋律美が前面に出ている感じなので、ちょっと何回も聴けないかな〜。
歳をとったせいか、あんまり情熱的で旋律美が前面に出てくる曲は苦手ですね〜。
チャイコフスキーとかドヴォルザークとか、あんまり聴かなくなってるし。
傾向は違うけど、マーラーも最近聴いてないなあ。

うぐいすがよく聴いてたのは、スーク・トリオの1978年の録音です。
このトリオ、ホントに素晴らしいアンサンブルです。スークの音色も美しいですし、パネンカも達者。フッフロも味があります。
この自家薬籠中のであろう曲を端正にまとめ上げてます。

いやあ、こう連続的に学生時代によく聴いた曲を聴き続けると、昔に戻った気分になります。たまにはまたいろいろ聴き直すのもいいですね。
久しぶりにマーラーあたりをまた聴いてみようかな。
一昨年に久しぶりに第9を聴き比べて以来、また聴いてないし。


ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番・第4番
コロムビアミュージックエンタテインメント
2002-06-21
スーク・トリオ
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
スーク・トリオの「ドゥムキー」、私もLP時代に愛聴していました。
「クレスト1000」から廉価盤CDが出たので買って聴きましたが、
いやあ、懐かしかったです。
あざといまでの民族色が、ちょっと恥ずかしいのは事実ではありますが。
久しぶりに聴いてみました。
やっぱりいい曲、いい演奏です〜。
木曽のあばら屋
URL
2009/04/15 22:52
木曽のあばら屋さん、こんばんは。ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。

うぐいすはこの曲、エアチェック(笑)のカセットテープでしか持ってないわけですが、今回、アフィリエイトを貼り付ける時にクレスト1000シリーズで出てるのをあらためて知りまして、安いし買ってもいいかな〜と思いはじめました。今回聴き直して、今後頻繁に聴かないまでも、たまに聴いてみたく思う曲の一つになりそうな気がします。
うぐいす
2009/04/15 23:30
うぐいすさま こんばんは

ドボルザークの「ドゥムキー」
ハイフェッツとピアティゴルスキーの競演盤を持っています。あれほど好きなスーク・トリオの演奏はまだ聴いたことがありません。

うぐいすさんがこの曲を取り上げておられたので、仕事に行く際に聴いていました。やはり良い曲ですね〜。ハイフェッツの音は鋭いですが、なかなか良い演奏をしているように思いました。

その前の、ダンディも懐かしかったのですが、CDを持っていると思っていたのですが、持っていないようでした。懐かしい曲です〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/04/16 21:58
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

ハイフェッツとピアティゴルスキーですか。うぐいすはこの組み合わせの「ドゥムキー」は聴いたことないのですが、爽快そうな演奏を思い浮かべてしまいます。うぐいすの聴いているスーク・トリオの演奏ですが、派手ではないですが端正でうまくまとまっていて、ドヴォルザーク特有の憂いに満ちた旋律美も表現されており、なかなかいいですよ。

最近はダンディの名前も曲も耳にすることが少なくなりました。そういえば全然関係ないですが、「ゲッツ!」のダンディ坂野なんて芸人もいましたが、彼も最近あんまりテレビにでてないなあ(爆)。「フランスの山人の歌による交響曲」、いい曲なんですがね〜。
うぐいす
2009/04/17 21:27

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